5/26【AEW】棚橋がAEWに電撃参戦 カスタニョーリ&ガルシアとのトリオで快勝

　『AEWコリジョン』が現地時間25日、ネバダ州ラスベガスで行われ、新日本の社長・棚橋弘至が電撃参戦。クラウディオ・カスタニョーリ&ダニエル・ガルシアと組んで、ランス・アーチャー&ザ・ライチャス(ダッチ&ヴィンセント)と対戦。ハイフライフローでヴィンセントに快勝した。

　この日、カスタニョーリ&ガルシアがアーチャー&ライチャスと対戦。そのパートナーとして棚橋がサプライズ登場した。棚橋のテーマ曲が流れるや、場内は大歓声。リングに登場した棚橋は日本と同様にコーナー上でアピールし、さらなる大歓声を浴びた。

　棚橋はAEWマットで躍動。介入したアーチャーをツイスト&シャウトで蹴散らし、エアギターを披露。ガルシアからタッチを受けて試合権利を得ると、アーチャー相手にフライングフォーアームを連発していく。フライングボディアタックで止められても、カスタニョーリがアーチャーをブレーンバスターでぶん投げて援護射撃。ハイフライフローを狙ってコーナーに上がった。

　察知したアーチャーが飛びヒザ蹴りで阻止すると、ヴィンセントがダッチとの合体ダイアモンドカッターで追い討ち。一転して劣勢となったが、カスタニョーリがダッチ、ガルシアがアーチャーを場外に分断すると、AEWファンからの「GO ACE!」チャントに呼応した棚橋はヴィンセントにスリングブレイドをさく裂。すかさずハイフライフローを発射し、大合唱とともに3カウントが入った。

　AEWマット電撃参戦となった棚橋が快勝。新日本とAEWは6月30日、ニューヨーク州ロングアイランドで合同興行『AEW x NJPW: Forbidden Door』を開催する。社長の棚橋が赴いたことで、それへ向けての話し合いが行われた可能性も高い。棚橋参戦が今年も開かれる“禁断の扉"へ向けた第一歩となったのかもしれない。