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7/20【新日本】G1初戦・ジェイクが5分足らずでSANADA撃破 「この身体自体がアンフェア」

『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34』エディオンアリーナ大阪(2024年7月20日)
Aブロック公式戦 〇ジェイク・リーvsSANADA×

 G1初参戦のジェイクが初戦でいきなり元IWGP世界ヘビー級王者のSANADAを粉砕。しかも5分足らずで“フェア"に仕留め、大きなインパクトを残した。

 NOAHを電撃離脱してWAR DOGSに電撃加入。渦中の男として初のG1を迎えたジェイクは「私は詐欺師、アンフェアに闘う」と予告して初戦のSANADA戦を迎えた。

 まずはSANADAをロープに押し込んで得意の紳士的拝礼。負けじとSANADAも読み合いに持ち込んでジェイクをかく乱し、マジックスクリューからいきなりラウンディングボディプレスで仕留めにかかる。キックアウトされても前後からのシャイニングウィザードを叩き込んで一気に試合を決めにかかった。

 だが、ジェイクも2発目のシャイニング弾を真っ向からキャッチ。慌てて着地したSANADAもオコーナーブリッジで丸め込み、掟破りのFBSを狙ったものの、ジェイクも回避だ。逆にSANADAのスワンダイブ攻撃を避けたジェイクは、コーナーのSANADAに狙いすましたFBSをドンピシャリ。一撃で完璧な3カウントを奪ってみせた。

 試合時間はわずか4分57秒。5分足らずで元IWGP王者を仕留めてのG1初戦。しかも“アンフェア"な攻撃は一切なく、フェアに闘いきった。

 インパクト十分のG1初戦を終えたジェイクは「私にセオリーというのは、当てはめないほうが良い。私は“アンフェア"に闘うと誓った。だが、もうこの身体に生まれ育ってしまった時点で、ほかの人よりもフェアとは言えない。これこそアンフェアだ」とニヤリ。続くEVIL戦に向けて「ああ……聖飢魔IIのメンバーかと思ったら違ったみたいだ。いくらライブ映像を見渡しても、彼の映像が、彼の姿が全く見当たらなかったのだから」とジェイクジョークをさく裂させて、やはり余裕しゃくしゃくに笑ってみせた。

【ジェイクの話】「ああ……すっかりSANADA選手の大好きなお酒を持って来るのを忘れてしまった……。プレゼントするつもりだったが……だが、私がプレゼントしたのは苦い、苦い“一杯"だった。(※ニヤリと笑いながら)“一敗"だった。上手くないかい? そうでもないかい? 私にセオリーというのは当てはめないほうが良い。私は“アンフェア"に闘うと誓った。だが、もうこの身体に生まれ育ってしまった時点で、ほかの人よりもフェアとは言えない。これこそアンフェアだ。さて、話を変えて……次はEVILか? ああ……聖飢魔IIのメンバーかと思ったら違ったみたいだ。いくらライブ映像を見渡しても、彼の映像が、彼の姿が全く見当たらなかったのだから。まあ、そんなことはさておき、とりあえず私はもう明日に備えて休むとしよう。それでは皆様、本日もお疲れ様でした」

※SANADAはノーコメント

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