【DRAGONGATE】望月がヴァレッタ狩り、YAMATOに宣戦布告でドリーム挑戦が決定 2025/5/9
『HOPEFUL GATE 2025』後楽園ホール(2025年5月9日) ○望月成晃vsギアニー・ヴァレッタ× 望月が猛威を振るうヴァレッタを料理。試合後、王者・YAMATOに挑戦を表明し、6・4後楽園大会でのドリームゲート王座挑戦が決まった。 Z-Bratsの超獣・ヴァレッタは4・6横須賀大会で横須賀ススム、4・14熊本大会で堀口元気、4・26大阪大会でドン・フジイと地元凱旋となったベテラン勢をことごとく撃破。待ったをかけるべく望月が名乗りを上げ、地元・東京(江東区出身)での一騎打ちを迎えた。 フロントハイキックによる奇襲に出た望月はトペスイシーダで突っ込んで機先を制した。さらにサッカーボールキックで蹴り飛ばしたが、ヴァレッタは微動だにせず。場外戦に持ち込むと、チェーンで首を絞め上げるなど暴行し、望月を流血に追い込む。リングに戻してもコブラツイストで絞め上げた。 負けじと望月はダイブ式飛びつきスイングDDTで逆襲。ランニングローキックを連発したが、ヴァレッタはブレーンバスター一発で逆転する。アバランシュホールドで叩きつけると、キングコングニードロップは望月が自爆させ、アンクルホールドで絞め上げる。耐えるヴァレッタの巨体をブレーンバスターで引っこ抜いた。 勝機と見た望月は三角蹴りの構えに入ったが、察知したヴァレッタがアイアンクロースラムで叩き落とす。キングコングニードロップを投下すると、望月もカバーに入ろうとしたヴァレッタに蹴りをお見舞い。カウンターの掌底、最強ハイキックを叩き込むと、アイアンクロースラムを飛びつき腕十字の要領で切り返し、ガッチリ丸め込んで3カウントを奪った。 望月がヴァレッタの連勝を止める会心の勝利。試合後、YAMATOをリングに呼び込むと、「ブレイブでは柳内が世話になったな」と語りかけ、「まあ、お前のあの勝ち方、言動、すべてが気に入らなかったけど、文句のねえ圧勝だからよ。それはしょうがねえよ。でもな、あの試合、タオルを投げて終わらせたのはこの俺だ。その続き、ドリームゲート懸けてやらせてもらおうか」と挑戦表明。王者・YAMATOは「俺は誰の挑戦でも受けますよ。俺がチャンピオンであることに意味があるからな。それが柳内だろうが俺は挑戦受けるんだ。だけどな、俺は今を生きてる。未来を見据えて戦ってる。あんたの思い出作りに付き合うつもりはねえからな」と否定的な姿勢を見せた。 引かない望月は「確かに時代は変わったよ。今さら俺の出番じゃないかもしれないよ。でもよ、俺は現役でいるうちは最後の最後まで時代にあがくぞ、この野郎。上の世代があがけばあがくほど、それを乗り越えた新世代が真のトップを獲るんじゃねえのか?」と持論を展開するが、YAMATOは「それが今の俺だって言ってんだよ」と認めない。 ならばと望月は「俺からしたら、お前なんてまだ新世代と思ってたらよ、いきなりベテランぶりやがって」と言い返すと、「お前とは何回かドリームゲート戦をやってるけど、間違いなく今回のドリームゲート戦が望月成晃対YAMATO、最後の戦いになると俺は思ってる。あえてこの時代に、今のDRAGONGATEファンに、そしてプロレスファンに俺とYAMATOのドリームゲート戦を提示したいと思う。俺はそういう気概でお前に挑戦する。どうだ? いい返事くれよ」と決意を吐露する。それを受けて、YAMATOは「答えはさっき言いましたよ。誰の挑戦でも受けるって。それが柳内だろうと、俺は挑戦受けるんだ」と改めて受諾。斎藤了GMが即決し、6・4後楽園大会でのドリームゲート戦が電撃決定した。 ☆6/4(水)東京・後楽園ホール『RAINBOW GATE 2025』18:30開始 ▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 [挑戦者] 望月成晃 vs YAMATO [第40代王者] ※YAMATO8度目の防衛戦 【望月の話】「今日のギアニー戦で勝たなければ言えなかったことだけど、誰もが思うんじゃないの? いまさら俺かって。でも俺はまだまだ死んでるつもりはないし、まだまだこの後楽園ホールが毎回毎回、超満員札止めにならない。ということは、まだまだ時代が移り切ってないんじゃないのか? それはな、俺から言わせてもらえばな、上が鈍ってるからじゃねえのかって思ってんだよ。だからな、俺はあのオッサンいつまでやってんだって言われようがな、最後の最後まであがくぞ。そういう俺を完膚なきまでに叩き潰して上にいくヤツこそ真のトップだろうが。用意された席に座ってるようじゃ客もわかるだろ。YAMATOとは最後だけどな、ドリームゲート戦、俺は最後にするつもりはない。8年前、誰もが獲れないと思ったYAMATOとのドリームゲート戦、再現してやるよ。すべて俺がもう一回リセットしてひっくり返してやるよ」
『HOPEFUL GATE 2025』後楽園ホール(2025年5月9日)
○望月成晃vsギアニー・ヴァレッタ×
望月が猛威を振るうヴァレッタを料理。試合後、王者・YAMATOに挑戦を表明し、6・4後楽園大会でのドリームゲート王座挑戦が決まった。
Z-Bratsの超獣・ヴァレッタは4・6横須賀大会で横須賀ススム、4・14熊本大会で堀口元気、4・26大阪大会でドン・フジイと地元凱旋となったベテラン勢をことごとく撃破。待ったをかけるべく望月が名乗りを上げ、地元・東京(江東区出身)での一騎打ちを迎えた。
フロントハイキックによる奇襲に出た望月はトペスイシーダで突っ込んで機先を制した。さらにサッカーボールキックで蹴り飛ばしたが、ヴァレッタは微動だにせず。場外戦に持ち込むと、チェーンで首を絞め上げるなど暴行し、望月を流血に追い込む。リングに戻してもコブラツイストで絞め上げた。
負けじと望月はダイブ式飛びつきスイングDDTで逆襲。ランニングローキックを連発したが、ヴァレッタはブレーンバスター一発で逆転する。アバランシュホールドで叩きつけると、キングコングニードロップは望月が自爆させ、アンクルホールドで絞め上げる。耐えるヴァレッタの巨体をブレーンバスターで引っこ抜いた。
勝機と見た望月は三角蹴りの構えに入ったが、察知したヴァレッタがアイアンクロースラムで叩き落とす。キングコングニードロップを投下すると、望月もカバーに入ろうとしたヴァレッタに蹴りをお見舞い。カウンターの掌底、最強ハイキックを叩き込むと、アイアンクロースラムを飛びつき腕十字の要領で切り返し、ガッチリ丸め込んで3カウントを奪った。
望月がヴァレッタの連勝を止める会心の勝利。試合後、YAMATOをリングに呼び込むと、「ブレイブでは柳内が世話になったな」と語りかけ、「まあ、お前のあの勝ち方、言動、すべてが気に入らなかったけど、文句のねえ圧勝だからよ。それはしょうがねえよ。でもな、あの試合、タオルを投げて終わらせたのはこの俺だ。その続き、ドリームゲート懸けてやらせてもらおうか」と挑戦表明。王者・YAMATOは「俺は誰の挑戦でも受けますよ。俺がチャンピオンであることに意味があるからな。それが柳内だろうが俺は挑戦受けるんだ。だけどな、俺は今を生きてる。未来を見据えて戦ってる。あんたの思い出作りに付き合うつもりはねえからな」と否定的な姿勢を見せた。
引かない望月は「確かに時代は変わったよ。今さら俺の出番じゃないかもしれないよ。でもよ、俺は現役でいるうちは最後の最後まで時代にあがくぞ、この野郎。上の世代があがけばあがくほど、それを乗り越えた新世代が真のトップを獲るんじゃねえのか?」と持論を展開するが、YAMATOは「それが今の俺だって言ってんだよ」と認めない。
ならばと望月は「俺からしたら、お前なんてまだ新世代と思ってたらよ、いきなりベテランぶりやがって」と言い返すと、「お前とは何回かドリームゲート戦をやってるけど、間違いなく今回のドリームゲート戦が望月成晃対YAMATO、最後の戦いになると俺は思ってる。あえてこの時代に、今のDRAGONGATEファンに、そしてプロレスファンに俺とYAMATOのドリームゲート戦を提示したいと思う。俺はそういう気概でお前に挑戦する。どうだ? いい返事くれよ」と決意を吐露する。それを受けて、YAMATOは「答えはさっき言いましたよ。誰の挑戦でも受けるって。それが柳内だろうと、俺は挑戦受けるんだ」と改めて受諾。斎藤了GMが即決し、6・4後楽園大会でのドリームゲート戦が電撃決定した。
☆6/4(水)東京・後楽園ホール『RAINBOW GATE 2025』18:30開始
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[挑戦者]
望月成晃
vs
YAMATO
[第40代王者]
※YAMATO8度目の防衛戦
【望月の話】「今日のギアニー戦で勝たなければ言えなかったことだけど、誰もが思うんじゃないの? いまさら俺かって。でも俺はまだまだ死んでるつもりはないし、まだまだこの後楽園ホールが毎回毎回、超満員札止めにならない。ということは、まだまだ時代が移り切ってないんじゃないのか? それはな、俺から言わせてもらえばな、上が鈍ってるからじゃねえのかって思ってんだよ。だからな、俺はあのオッサンいつまでやってんだって言われようがな、最後の最後まであがくぞ。そういう俺を完膚なきまでに叩き潰して上にいくヤツこそ真のトップだろうが。用意された席に座ってるようじゃ客もわかるだろ。YAMATOとは最後だけどな、ドリームゲート戦、俺は最後にするつもりはない。8年前、誰もが獲れないと思ったYAMATOとのドリームゲート戦、再現してやるよ。すべて俺がもう一回リセットしてひっくり返してやるよ」