プロレス/格闘技DX

『Resurgence 2025』アメリカ・Toyota Arena(2025年5月9日※現地時間)
○カール・アンダーソン&マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン&ドク・ギャローズvsデビッド・フィンレー&ゲイブ・キッド&クラーク・コナーズ&外道×

　ヤングバックス&グッド・ブラザーズがWAR DOGSとの新旧BULLET CLUB対決に快勝だ。

　ヤングバックスが4・11シカゴ大会にVTRで登場し、WAR DOGSにオンタリオ大会での対戦を要求。この日、新旧BULLET CLUB対決となる8人タッグマッチが実現した。しかもヤングバックスのパートナーとして、“グッド・ブラザーズ"アンダーソン&ギャローズが久々の新日マット参戦。フィンレー&ゲイブ&コナーズ&外道と激突した。

　荒ぶる両軍は場外乱闘で戦闘開始。ニコラスがトラースキックでフィンレーをステージ上から叩き落とすと、WAR DOGSめがけてステージ上からトペコンヒーロを発射した。リングに戻ってもニコラスがダイビングボディプレス、マシューがその場飛びムーンサルトをコナーズに同時投下したが、WAR DOGSもアンダーソンに集中砲火を浴びせて譲らず。アンダーソンがゲイブをスパインバスターで叩きつけて打開すると、ギャローズがフライングボディアタックでフィンレーとコーナーズをまとめてなぎ倒し、ゲイブをネックハンギングボムで叩きつける大暴れで巻き返した。

　ならばとフィンレーがアンダーソンにアイリッシュカースバックブリーカーを決めたが、ヤングバックスがダブルトラースキックで鎮圧。合体スライスブレッド、合体スワントーンボムと連係を駆使して攻め込んだ。ゲイブにもダブルトラースキック、ダブルDDTを立て続けにさく裂。ゲイブが両腕ラリアットでマシューとニコラスをまとめてなぎ倒しても、アンダーソンがガンスタンで返り討ち。外道を孤立させると、最後はヤングバックスがEVPトリガー、インディーテイカー、グッド・ブラザーズがマジックキラーと合体技を次々に決めて3カウントを奪った。

　試合後、フィンレーは「リマッチ!」と再戦を要求。ヤングバックス&グッド・ブラザーズは“トゥー・スイート"ポーズを決めて勝ち誇り、右手を差し出したが、WAR DOGSは拒否した。