【ドラディション】白熱・平成維震軍対決 越中がAKIRAを技あり撃破 2025/5/16
『DRADITION 2025 SOUL OF DRAGON』後楽園ホール(2025年5月16日) スペシャルシングルマッチ ○越中詩郎vsAKIRA× 越中とAKIRAによる平成維震軍対決が実現。越中がAKIRAを技あり撃破した。 平成維震軍として共に一時代を築いた越中とAKIRAが聖地・後楽園ホールで一騎打ち。どちらも元IWGPジュニア王者でもあるベテラン同士の戦いは白熱の好勝負となった。 白い袴姿で対峙した2人。どちらも「対戦した記憶がない」という貴重な一戦は気合い全開の先制争いで幕開けした。打撃戦になると、越中が得意のヒップバットをぶち込んで大歓声を巻き起こす。場外に退避して間を取ったAKIRAは、左足攻めに打って出て越中の動きを封じると、顔面をかきむしって棒立ちに追い込み、ドロップキックで場外に追いやった。すかさずAKIRAはスライディングキックを見舞う。 負けじと越中は足をすくって場外に引きずり下ろすと、同門対決など気にせず観客席になだれ込んでAKIRAを殴り飛ばす。さらに、エプロンから場外めがけてジャンピングヒップアタックも発射した。そんな越中の猛攻を受け切ったAKIRAも下がらずに発奮。足攻めを再開するが、越中もブレーンバスター、河津落とし、ジャンピングヒップアタックと怒とうの連続攻撃を繰り出し、ダイビングヒップアタックをぶち込んだ。 即座に立ち上がって雄叫びを上げたAKIRAは、低空ドロップキック、延髄斬り、シャイニング式ジャンピングハイキックと一転して猛攻。得意のムササビプレスもさく裂する。あえてフォールせずにムササビプレスを再度投下したものの、越中が今度は剣山で撃墜。なおも立ち上がったAKIRAにカウンターのジャンピングヒップアタックを放つと、不意を突く首固めで3カウントを奪った。 最後はベテランらしい動きで越中が快勝。白熱の平成維震軍対決を制した。越中は「なかなかやっぱり向こうもキャリア積んで、フリーの立場として簡単にはいかないよみたいなところは見せてくれました。それを上回るものをこっちもださないと」と改めてAKIRAの実力を実感した様子。AKIRAも「越中さんはやっぱ貪欲でしたね。やっぱ勝負強いわ。あの人はまだまだやるつもりだ、きっと。面白かったです」と越中を称えていた。 【試合後の越中】 ――AKIRA選手と対戦した記憶はある? ▼越中「ないね、あんまりね。なかなかやっぱり向こうもキャリア積んで、フリーの立場として簡単にはいかないよみたいなところは見せてくれました。それを上回るものをこっちもださないと」 ――このカードに万感迫る気持ちはあった? ▼越中「いやいや、試合は試合ですよ」 【試合後のAKIRA】 ▼AKIRA「越中さんはやっぱ貪欲でしたね。やっぱ勝負強いわ。あの人はまだまだやるつもりだ、きっと。面白かったです。またお願いします」 ――対戦した記憶はある? ▼AKIRA「あんまないんですよね。維震軍入る前になんかあったかなあ、ぐらいで。越中さんはノリノリで僕はただのガキでしたからね。それを取り返せるかなと思ったんですけどね。もうちょっとでしたね」
【ドラディション】白熱・平成維震軍対決 越中がAKIRAを技あり撃破
2025/5/16
『DRADITION 2025 SOUL OF DRAGON』後楽園ホール(2025年5月16日)
スペシャルシングルマッチ ○越中詩郎vsAKIRA×
越中とAKIRAによる平成維震軍対決が実現。越中がAKIRAを技あり撃破した。
平成維震軍として共に一時代を築いた越中とAKIRAが聖地・後楽園ホールで一騎打ち。どちらも元IWGPジュニア王者でもあるベテラン同士の戦いは白熱の好勝負となった。
白い袴姿で対峙した2人。どちらも「対戦した記憶がない」という貴重な一戦は気合い全開の先制争いで幕開けした。打撃戦になると、越中が得意のヒップバットをぶち込んで大歓声を巻き起こす。場外に退避して間を取ったAKIRAは、左足攻めに打って出て越中の動きを封じると、顔面をかきむしって棒立ちに追い込み、ドロップキックで場外に追いやった。すかさずAKIRAはスライディングキックを見舞う。
負けじと越中は足をすくって場外に引きずり下ろすと、同門対決など気にせず観客席になだれ込んでAKIRAを殴り飛ばす。さらに、エプロンから場外めがけてジャンピングヒップアタックも発射した。そんな越中の猛攻を受け切ったAKIRAも下がらずに発奮。足攻めを再開するが、越中もブレーンバスター、河津落とし、ジャンピングヒップアタックと怒とうの連続攻撃を繰り出し、ダイビングヒップアタックをぶち込んだ。
即座に立ち上がって雄叫びを上げたAKIRAは、低空ドロップキック、延髄斬り、シャイニング式ジャンピングハイキックと一転して猛攻。得意のムササビプレスもさく裂する。あえてフォールせずにムササビプレスを再度投下したものの、越中が今度は剣山で撃墜。なおも立ち上がったAKIRAにカウンターのジャンピングヒップアタックを放つと、不意を突く首固めで3カウントを奪った。
最後はベテランらしい動きで越中が快勝。白熱の平成維震軍対決を制した。越中は「なかなかやっぱり向こうもキャリア積んで、フリーの立場として簡単にはいかないよみたいなところは見せてくれました。それを上回るものをこっちもださないと」と改めてAKIRAの実力を実感した様子。AKIRAも「越中さんはやっぱ貪欲でしたね。やっぱ勝負強いわ。あの人はまだまだやるつもりだ、きっと。面白かったです」と越中を称えていた。
【試合後の越中】
――AKIRA選手と対戦した記憶はある?
▼越中「ないね、あんまりね。なかなかやっぱり向こうもキャリア積んで、フリーの立場として簡単にはいかないよみたいなところは見せてくれました。それを上回るものをこっちもださないと」
――このカードに万感迫る気持ちはあった?
▼越中「いやいや、試合は試合ですよ」
【試合後のAKIRA】
▼AKIRA「越中さんはやっぱ貪欲でしたね。やっぱ勝負強いわ。あの人はまだまだやるつもりだ、きっと。面白かったです。またお願いします」
――対戦した記憶はある?
▼AKIRA「あんまないんですよね。維震軍入る前になんかあったかなあ、ぐらいで。越中さんはノリノリで僕はただのガキでしたからね。それを取り返せるかなと思ったんですけどね。もうちょっとでしたね」