【DDT】THE RAMPAGE・武知海青が“プロレスラー"としてDDT正式入団 「やるからにはテッペン取りたい」 2025/6/5
DDTは5日、都内で会見し、16人組ダンス&ボーカルグループ『THE RAMPAGE』の武知海青がプロレスラーとして入団することを発表した。パフォーマーとしては引き続きLDH JAPAN所属として活動する。7・13後楽園大会でDDT所属としての初戦を迎え、上野勇希、勝俣瞬馬とのトリオで、悪党軍団ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&MJポーと激突する。 武知はDDTが全面協力して2022年にABEMAで配信されたドラマ『覆面D』にハオウ役で出演。同年にABEMAで配信された特番内でも関口メンディーとタッグを組み、遠藤哲哉、大石真翔組と試合を行っており、その縁がプロレスデビューへとつながった。昨年2月25日の後楽園大会で鮮烈デビューを果たし、同9月29日の後楽園、同10月3日の新宿FACEで試合をしており、今回が4戦目となる。 DDTを運営するCyberFight副社長の?木三四郎は「プロレスデビュー戦での圧倒的なポテンシャルを見まして、間違いなくプロレス界でもスターになれる逸材だと強く感じ、プロレス界を盛り上げる存在になっていただきたいと思ってLDHさんと話し合いを重ねながら、DDTに迎え入れるタイミングをうかがってきました。今日、正式に発表できることを本当にうれしく思っています。プロレス活動はDDTが全面的にバックアップし、リング上ではDDTの一員として戦っていただきます。今のプロレス界はファンの皆さんが新しいスターの誕生を求めています。だからこそ、武知さんをプロレス界全体から認められるようなスターに育てていきたいと考えております。DDTだけに留めておく気はございません。タイミングが来たら、他団体の選手とも対戦していただいて、より幅広い舞台で、プロレスラーとしての可能性を探ってほしいと思います。DDTとしても、武知さんと一緒に新たなステージに挑んでいく覚悟です。引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします」と入団の経緯を説明。 “プロレスラー"としての入団が決まった武知は「昨年リングに立たせていただいたときから、もっとやりたいという気持ちだったり、それをTHE RAMPAGEに持ち帰ったときにステージ上での輝き方がまた違ったりとか。感じることを違うフィールドで消化できたり、それを感じることでまた違うフィールドで消化できたり、相乗効果を感じて、どっちのリング、どっちのステージにも立ちたいという思いが強くなっていくなかで、2戦目、3戦目とやっていったんですけど。やっぱりもっと頑張りたい、でもどうしたらいいか分からないというときに、こういう話をいただきまして、会社とも相談してこういう形になりました。(ケガを)心配される方もいらっしゃると思いますし、ステージに立てないようなことになるんじゃないかと思う方もいらっしゃると思うんですけど、初めての挑戦にはリスクも伴って来ると思っています。それをはねのけるのは僕しかいないですし、僕が証明し続けることで、皆さんの不安だったりをはねのけられると思います。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。プロレスラーとしてはまだまだ新人なので、プロレスファンの皆さんに認めてもらえるよう、引き続き頑張っていきたいと思います」と決意表明。 デビュー戦、2戦目、今回の4戦目でタッグを組む上野は「海青がデビューしたときから、DDTの仲間たちは海青のプロレスに対する向き合い方とか本人の人柄から、みんな仲間だと思ってい続けていたんですけど、そのうえで形としても仲間になってくれるというのはひじょうに心強くうれしいことであります。これからDDTの所属の仲間としてパフォーマー武知海青、人間として個体として強い、個体最強の武知海青がプロレスラーとしてどういうエゴを見せてくれるかということが楽しみで。それを時には背中を押し、対戦相手として、いつか受け止めぶつかり合うときが来るのがより楽しみだなと思います。DDTに入団したからにはたくさんいろんな人と試合ができますから、もちろんいつかは僕ともタイトルマッチなんかもしたいと思っていますし、男色ディーノ対武知海青なんかも楽しみに思っております」と語った。 所属初戦に向けて武知は「デビュー戦と同じくお二人に味方になっていただいて、一緒に戦えるということはすごく心強いですし、入団一発目がデビュー1戦目と重なるという何か奇跡のようなものも感じています。その対戦相手にはやっぱり岡谷選手。デビュー当時に印象に残っているのは赤髪の岡谷選手が僕に愛を持って接してくださって、すごいいい戦いができたんですけど。最後に握手を断られたりだとかいろいろあり、因縁があったまま、なかなか試合ができずにいたんですけれど。こうして入団一発目というメモリアルなタイミングで試合をさせていただけるということは、僕自身もすごくうれしい。どんな攻撃を受けても、どんな内容の試合であってもすべてを受け止めて前に進むしかないと思っていますので覚悟を決めて臨みたいなと思います」と力強く語った。 「プロレスラーとしての夢、目標は?」と問われると、武知は「ちょっと大口を叩くかもしれないんですけど、プロレスをもっと世に広めたいです。やっぱり自分がプロレスを見て感動して、リングに立って感動して、知れば知るほどすごく美しい世界ですし、たくさんの方に知っていただきたい世界なので。まだ見たことがなかったり、触れたことのない方にぜひ触れていただいて、その良さを伝えたいなというのが夢です」と意気込んだ。 ベルトについても「やるからにはテッペンは取りたいなと思っていますので、いつかはチャレンジしたいなと思っています」と将来的なタイトル挑戦も視野に入れた。 戦いたい選手については「デビュー当時から隣にいる上野選手は、ずっと見てくださっているわけで、いつかは対戦していただいて、プロレスの厳しさを教えてほしいなっていうのもあります。やっぱり、そういったなかで僕自身もきっと成長できると思いますし、よりプロレスのことを深く知れると思うので、そこは一番は上野選手かなと思います」と答えると、上野は「ボコボコにします!」と返した。 次戦で4戦目となり、そろそろ自力での初勝利が欲しいところだが、「狙いたいんですけど、やっぱりそんなに甘い世界でもないなっていうのは続けていくなかでも感じているので。自分でも納得した技が出せたりとか、これだったら決まったって思ってもらえるような技を、僕自身ももっともっと頑張って追求していかないといけないなというのは思うので。そこはフィニッシュにこだわらずに一つ一つの試合内容、一つ一つの技にこだわって頑張っていきたいなと思っています」とあくまでも目先の白星より、試合内容にこだわった。 また、DDT入団にあたって、LDH JAPANの代表取締役会長兼社長CEO兼CCOのHIROからもメッセージが到着。「プロレスラーとしてDDTに入団し、新たな夢に挑戦することになりました。LDHが掲げる歌とダンスによる表現と、DDT様が体現されている本気の闘志で見せるプロレスは一見異なるフィールドに見えながらも根底にあるエンターテインメントへの情熱という点においては深く共鳴するものがあると感じています。全く異なる世界での海青の挑戦ということで、かなりハードルが高いと思いますし、本当に大変な世界だとは思うんですが、LDHは一丸となり海青の夢を応援していきたいと思っていますし、THE RAMPAGEのファンの皆さまはもちろん、プロレスが大好きなファンの皆さまにも武知海青が受け入れていただけるように最大限サポートしていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。ダンサーとして鍛え上げて来た海青の肉体と表現力はプロレスの世界でも唯一無二の輝きを放つと僕らは思っていますし、彼にしかできないハイブリットパフォーマンスを必ず生み出してくれると信じています。LDH所属であり、プロレスラーでもあるという新たな挑戦の先に海青が大きく羽ばたいていくことを心から願っていますので、今後とも皆さまの温かいご声援をよろしくお願いします」と呼びかけた。 なお、7・13後楽園大会は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで生配信されるほか、ABEMAで無料生中継されることも決まった。 【DDT】7/13(日)東京・後楽園ホール『ROCK IN RING 2025 〜奏でろ打撃、叫べ歓声〜』10:30開場、11:30開始 ▼スペシャル6人タッグマッチ MJポー 岡谷英樹 佐々木大輔 vs 武知海青 勝俣瞬馬 上野勇希 ▼スペシャルタッグマッチ 高鹿佑也 To-y vs 正田壮史 藤田晃生 ▼DDT UNIVERSAL選手権試合 [挑戦者] 青木真也 vs 鈴木みのる [第18代王者] ※鈴木3度目の防衛戦 [特別参戦決定選手] 桜庭大翔
DDTは5日、都内で会見し、16人組ダンス&ボーカルグループ『THE RAMPAGE』の武知海青がプロレスラーとして入団することを発表した。パフォーマーとしては引き続きLDH JAPAN所属として活動する。7・13後楽園大会でDDT所属としての初戦を迎え、上野勇希、勝俣瞬馬とのトリオで、悪党軍団ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&MJポーと激突する。
武知はDDTが全面協力して2022年にABEMAで配信されたドラマ『覆面D』にハオウ役で出演。同年にABEMAで配信された特番内でも関口メンディーとタッグを組み、遠藤哲哉、大石真翔組と試合を行っており、その縁がプロレスデビューへとつながった。昨年2月25日の後楽園大会で鮮烈デビューを果たし、同9月29日の後楽園、同10月3日の新宿FACEで試合をしており、今回が4戦目となる。
DDTを運営するCyberFight副社長の?木三四郎は「プロレスデビュー戦での圧倒的なポテンシャルを見まして、間違いなくプロレス界でもスターになれる逸材だと強く感じ、プロレス界を盛り上げる存在になっていただきたいと思ってLDHさんと話し合いを重ねながら、DDTに迎え入れるタイミングをうかがってきました。今日、正式に発表できることを本当にうれしく思っています。プロレス活動はDDTが全面的にバックアップし、リング上ではDDTの一員として戦っていただきます。今のプロレス界はファンの皆さんが新しいスターの誕生を求めています。だからこそ、武知さんをプロレス界全体から認められるようなスターに育てていきたいと考えております。DDTだけに留めておく気はございません。タイミングが来たら、他団体の選手とも対戦していただいて、より幅広い舞台で、プロレスラーとしての可能性を探ってほしいと思います。DDTとしても、武知さんと一緒に新たなステージに挑んでいく覚悟です。引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします」と入団の経緯を説明。
“プロレスラー"としての入団が決まった武知は「昨年リングに立たせていただいたときから、もっとやりたいという気持ちだったり、それをTHE RAMPAGEに持ち帰ったときにステージ上での輝き方がまた違ったりとか。感じることを違うフィールドで消化できたり、それを感じることでまた違うフィールドで消化できたり、相乗効果を感じて、どっちのリング、どっちのステージにも立ちたいという思いが強くなっていくなかで、2戦目、3戦目とやっていったんですけど。やっぱりもっと頑張りたい、でもどうしたらいいか分からないというときに、こういう話をいただきまして、会社とも相談してこういう形になりました。(ケガを)心配される方もいらっしゃると思いますし、ステージに立てないようなことになるんじゃないかと思う方もいらっしゃると思うんですけど、初めての挑戦にはリスクも伴って来ると思っています。それをはねのけるのは僕しかいないですし、僕が証明し続けることで、皆さんの不安だったりをはねのけられると思います。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。プロレスラーとしてはまだまだ新人なので、プロレスファンの皆さんに認めてもらえるよう、引き続き頑張っていきたいと思います」と決意表明。
デビュー戦、2戦目、今回の4戦目でタッグを組む上野は「海青がデビューしたときから、DDTの仲間たちは海青のプロレスに対する向き合い方とか本人の人柄から、みんな仲間だと思ってい続けていたんですけど、そのうえで形としても仲間になってくれるというのはひじょうに心強くうれしいことであります。これからDDTの所属の仲間としてパフォーマー武知海青、人間として個体として強い、個体最強の武知海青がプロレスラーとしてどういうエゴを見せてくれるかということが楽しみで。それを時には背中を押し、対戦相手として、いつか受け止めぶつかり合うときが来るのがより楽しみだなと思います。DDTに入団したからにはたくさんいろんな人と試合ができますから、もちろんいつかは僕ともタイトルマッチなんかもしたいと思っていますし、男色ディーノ対武知海青なんかも楽しみに思っております」と語った。
所属初戦に向けて武知は「デビュー戦と同じくお二人に味方になっていただいて、一緒に戦えるということはすごく心強いですし、入団一発目がデビュー1戦目と重なるという何か奇跡のようなものも感じています。その対戦相手にはやっぱり岡谷選手。デビュー当時に印象に残っているのは赤髪の岡谷選手が僕に愛を持って接してくださって、すごいいい戦いができたんですけど。最後に握手を断られたりだとかいろいろあり、因縁があったまま、なかなか試合ができずにいたんですけれど。こうして入団一発目というメモリアルなタイミングで試合をさせていただけるということは、僕自身もすごくうれしい。どんな攻撃を受けても、どんな内容の試合であってもすべてを受け止めて前に進むしかないと思っていますので覚悟を決めて臨みたいなと思います」と力強く語った。
「プロレスラーとしての夢、目標は?」と問われると、武知は「ちょっと大口を叩くかもしれないんですけど、プロレスをもっと世に広めたいです。やっぱり自分がプロレスを見て感動して、リングに立って感動して、知れば知るほどすごく美しい世界ですし、たくさんの方に知っていただきたい世界なので。まだ見たことがなかったり、触れたことのない方にぜひ触れていただいて、その良さを伝えたいなというのが夢です」と意気込んだ。
ベルトについても「やるからにはテッペンは取りたいなと思っていますので、いつかはチャレンジしたいなと思っています」と将来的なタイトル挑戦も視野に入れた。
戦いたい選手については「デビュー当時から隣にいる上野選手は、ずっと見てくださっているわけで、いつかは対戦していただいて、プロレスの厳しさを教えてほしいなっていうのもあります。やっぱり、そういったなかで僕自身もきっと成長できると思いますし、よりプロレスのことを深く知れると思うので、そこは一番は上野選手かなと思います」と答えると、上野は「ボコボコにします!」と返した。
次戦で4戦目となり、そろそろ自力での初勝利が欲しいところだが、「狙いたいんですけど、やっぱりそんなに甘い世界でもないなっていうのは続けていくなかでも感じているので。自分でも納得した技が出せたりとか、これだったら決まったって思ってもらえるような技を、僕自身ももっともっと頑張って追求していかないといけないなというのは思うので。そこはフィニッシュにこだわらずに一つ一つの試合内容、一つ一つの技にこだわって頑張っていきたいなと思っています」とあくまでも目先の白星より、試合内容にこだわった。
また、DDT入団にあたって、LDH JAPANの代表取締役会長兼社長CEO兼CCOのHIROからもメッセージが到着。「プロレスラーとしてDDTに入団し、新たな夢に挑戦することになりました。LDHが掲げる歌とダンスによる表現と、DDT様が体現されている本気の闘志で見せるプロレスは一見異なるフィールドに見えながらも根底にあるエンターテインメントへの情熱という点においては深く共鳴するものがあると感じています。全く異なる世界での海青の挑戦ということで、かなりハードルが高いと思いますし、本当に大変な世界だとは思うんですが、LDHは一丸となり海青の夢を応援していきたいと思っていますし、THE RAMPAGEのファンの皆さまはもちろん、プロレスが大好きなファンの皆さまにも武知海青が受け入れていただけるように最大限サポートしていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。ダンサーとして鍛え上げて来た海青の肉体と表現力はプロレスの世界でも唯一無二の輝きを放つと僕らは思っていますし、彼にしかできないハイブリットパフォーマンスを必ず生み出してくれると信じています。LDH所属であり、プロレスラーでもあるという新たな挑戦の先に海青が大きく羽ばたいていくことを心から願っていますので、今後とも皆さまの温かいご声援をよろしくお願いします」と呼びかけた。
なお、7・13後楽園大会は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで生配信されるほか、ABEMAで無料生中継されることも決まった。
【DDT】7/13(日)東京・後楽園ホール『ROCK IN RING 2025 〜奏でろ打撃、叫べ歓声〜』10:30開場、11:30開始
▼スペシャル6人タッグマッチ
MJポー
岡谷英樹
佐々木大輔
vs
武知海青
勝俣瞬馬
上野勇希
▼スペシャルタッグマッチ
高鹿佑也
To-y
vs
正田壮史
藤田晃生
▼DDT UNIVERSAL選手権試合
[挑戦者]
青木真也
vs
鈴木みのる
[第18代王者]
※鈴木3度目の防衛戦
[特別参戦決定選手]
桜庭大翔