【NOAH】北宮が富山凱旋でメイン激勝 大コールに「勲章獲り」公約 2025/6/8
『SUNNY VOYAGE 2025』富山・高岡エクール(2025年6月8日) ○マサ北宮&清宮海斗vs丸藤正道&遠藤哲哉× 富山出身の北宮が凱旋大会のメインで激勝。大・北宮コールのなか「勲章獲り」を公約した。 北宮は高岡市に隣接する砺波市出身。地元・富山のメインイベントでスペシャルタッグマッチが組まれ、清宮とのタッグで丸藤&遠藤組と激突した。 この日一番の歓声で地元のファンに迎えられた北宮は、序盤こそ丸藤&遠藤組に捕まってしまったものの、その後は発奮。2人まとめてスピアーで打ち倒し、連続してセントーンを投下して大きな拍手を巻き起こす。丸藤のトラースキックを受け、鉄柱に自爆しても、体を震わせて立ち上がるタフネスぶりを発揮。丸藤が連続してDDTを決めても、ムクリと立ち上がってみせた。 遠藤の猛攻を受けて守勢を強いられても、地元のファンから歓声が幾度となく飛ぶと、その思いに応える。コーナーに上がった遠藤に掴みかかると、「諦めろ!」とエルボーで何度も突き落とされそうになっても雪崩式バックフリップを意地になって敢行した。 相手チームのエクスプロイダー&フックキックを食らうと、遠藤の神の右膝にも被弾するが、バーニングスタープレスは回避。ニークラッシャーで遠藤を足止めすると、ここまでも献身的にサポートしていた清宮がシャイニングウィザードで援護射撃する。ここぞとばかりに北宮はサイトースープレックスをズバリ。ここは丸藤のカットが間に合ったものの、北宮はラリアット、パイルドライバーから豪快なダイビングセントーンで急降下して、遠藤から完璧な3カウントを奪った。 すべてを出し尽くすフルコースを繰り出してメインでの激闘を見事に制した北宮は、万雷の拍手喝采のなかでマイクを握ると「ワッツアップ高岡! ありがとう。梅雨を目の前にして、このジメジメした日にわざわざ高岡まで足を運んでくださって本当にありがとうございます。そして、砺波に住んでいる連中は来週、夜高まつりがあるのに、わざわざありがとう」と地元ならではの言葉で感謝した。 大北宮コールが響くなか「次戻ってくる時は、なんらかの称号を引っさげて、ここに本当の意味で錦を飾りたいと思っております」と公約。今年でデビュー14年を迎える北宮だが、依然としてシングルタイトルには縁が無い。6・21大阪大会では藤田和之との約7ヶ月ぶり一騎打ちも決まっており、野獣狩り、そして悲願成就へ、温かな富山の風がその背中を押した。 【試合後の北宮&清宮】 ▼北宮「ありがとうございました」 ▼清宮「ありがとうございます」 ※2人で握手すると ▼北宮「高岡でなかなか見られないこのマッチアップのスペシャルタッグということで。清宮にも大感謝だし、相手で対角に立ってくださった遠藤、丸藤にも本当に心から感謝します。久しぶりに思いっきり地元で試合ができた。そんな感覚です。また戻ってくる時は、この悲しい丸腰じゃなくて、地元のみんなに誇れるような何かを持って帰ってきたいと思います。本当にありがとうございました」 ▼清宮「いやあ、北宮さんと久しぶりにタッグが組めて、試合前からワクワクしてたんですけど、僕の想像を超えるぐらいメチャクチャ試合が楽しくて。なんか個人的には若手だった頃に北宮さんが先頭を走って、背中を見せてくださっていたんで、今日もその背中がすごいオーバーラップして、懐かしさもあり。まあでも、自分もALL REBELLIONなんで、自分のチームでまた結果出して。戦うことのほうが多いと思うんで、また次に当たる時もすごい楽しみにしてますし、自分はもっともっと結果出していきたいと思います。またその時はよろしくお願いします」 ▼北宮「ありがとう。(握手すると)相手としても、組んでも全力で。どうもありがとう」 ▼清宮「今日はすごいカッコよかったです。ありがとうございます」 ▼北宮「恐れ入ります。以上」
【NOAH】北宮が富山凱旋でメイン激勝 大コールに「勲章獲り」公約
2025/6/8
『SUNNY VOYAGE 2025』富山・高岡エクール(2025年6月8日)
○マサ北宮&清宮海斗vs丸藤正道&遠藤哲哉×
富山出身の北宮が凱旋大会のメインで激勝。大・北宮コールのなか「勲章獲り」を公約した。
北宮は高岡市に隣接する砺波市出身。地元・富山のメインイベントでスペシャルタッグマッチが組まれ、清宮とのタッグで丸藤&遠藤組と激突した。
この日一番の歓声で地元のファンに迎えられた北宮は、序盤こそ丸藤&遠藤組に捕まってしまったものの、その後は発奮。2人まとめてスピアーで打ち倒し、連続してセントーンを投下して大きな拍手を巻き起こす。丸藤のトラースキックを受け、鉄柱に自爆しても、体を震わせて立ち上がるタフネスぶりを発揮。丸藤が連続してDDTを決めても、ムクリと立ち上がってみせた。
遠藤の猛攻を受けて守勢を強いられても、地元のファンから歓声が幾度となく飛ぶと、その思いに応える。コーナーに上がった遠藤に掴みかかると、「諦めろ!」とエルボーで何度も突き落とされそうになっても雪崩式バックフリップを意地になって敢行した。
相手チームのエクスプロイダー&フックキックを食らうと、遠藤の神の右膝にも被弾するが、バーニングスタープレスは回避。ニークラッシャーで遠藤を足止めすると、ここまでも献身的にサポートしていた清宮がシャイニングウィザードで援護射撃する。ここぞとばかりに北宮はサイトースープレックスをズバリ。ここは丸藤のカットが間に合ったものの、北宮はラリアット、パイルドライバーから豪快なダイビングセントーンで急降下して、遠藤から完璧な3カウントを奪った。
すべてを出し尽くすフルコースを繰り出してメインでの激闘を見事に制した北宮は、万雷の拍手喝采のなかでマイクを握ると「ワッツアップ高岡! ありがとう。梅雨を目の前にして、このジメジメした日にわざわざ高岡まで足を運んでくださって本当にありがとうございます。そして、砺波に住んでいる連中は来週、夜高まつりがあるのに、わざわざありがとう」と地元ならではの言葉で感謝した。
大北宮コールが響くなか「次戻ってくる時は、なんらかの称号を引っさげて、ここに本当の意味で錦を飾りたいと思っております」と公約。今年でデビュー14年を迎える北宮だが、依然としてシングルタイトルには縁が無い。6・21大阪大会では藤田和之との約7ヶ月ぶり一騎打ちも決まっており、野獣狩り、そして悲願成就へ、温かな富山の風がその背中を押した。
【試合後の北宮&清宮】
▼北宮「ありがとうございました」
▼清宮「ありがとうございます」
※2人で握手すると
▼北宮「高岡でなかなか見られないこのマッチアップのスペシャルタッグということで。清宮にも大感謝だし、相手で対角に立ってくださった遠藤、丸藤にも本当に心から感謝します。久しぶりに思いっきり地元で試合ができた。そんな感覚です。また戻ってくる時は、この悲しい丸腰じゃなくて、地元のみんなに誇れるような何かを持って帰ってきたいと思います。本当にありがとうございました」
▼清宮「いやあ、北宮さんと久しぶりにタッグが組めて、試合前からワクワクしてたんですけど、僕の想像を超えるぐらいメチャクチャ試合が楽しくて。なんか個人的には若手だった頃に北宮さんが先頭を走って、背中を見せてくださっていたんで、今日もその背中がすごいオーバーラップして、懐かしさもあり。まあでも、自分もALL REBELLIONなんで、自分のチームでまた結果出して。戦うことのほうが多いと思うんで、また次に当たる時もすごい楽しみにしてますし、自分はもっともっと結果出していきたいと思います。またその時はよろしくお願いします」
▼北宮「ありがとう。(握手すると)相手としても、組んでも全力で。どうもありがとう」
▼清宮「今日はすごいカッコよかったです。ありがとうございます」
▼北宮「恐れ入ります。以上」