【DDT】岡谷がハードコアマッチ戦でイサミに惜敗 「もう1回、今すぐにでもやらせてくれ」 2025/6/18

『CHARISMANIA II』新宿FACE(2025年6月18日)
ハードコアマッチ ○木高イサミvs岡谷英樹×

 岡谷がイサミにハードコアマッチで挑んだものの惜敗した。

 佐々木率いるDAMNATION T.Aの一員である岡谷がこの日、ハードコアのスペシャリストであるイサミとハードコア戦で対決した。開始早々、イスチャンバラを展開した岡谷は、場外のカウンター席上では竹刀で打ち合うなど相手の土俵で渡り合ってみせた。

 リングに戻ると、イサミが岡谷の頭に大型バケツをかぶせて竹刀で一撃。負けじと岡谷はエプロンから場外めがけてイサミを投げると、ラダー上からのブレーンバスターを敢行。お返しとばかりに大型バケツをかぶせて串刺し式クレイモアを見舞った。

 イサミは雪崩式ファイアーサンダーによるテーブルクラッシュで逆襲。岡谷もテーブルの破片で殴打し、イスを次々に投げつけて譲らない。ならばとイサミは岡谷の体の上にラダーを置き、トップロープからダイビングダブルニードロップwithチェアを敢行。立てたイスめがけてブレーンバスターで投げると、勇脚・斬をズバリと決めて3カウントを奪った。

 惜敗に終わった岡谷は試合後、「木高イサミ…まだまだだな。約1年ぶりのハードコア。最高に楽しい」と充実感。一方で「けど負けた。もう1回ってことか? 俺にチャンスくれんのか? だったら今すぐにでもやらせてくれ。またあの血を味わわせてくれ」と再戦を希望していた。

【イサミの話】「今まであまり経験したことないようなハードコアマッチだった。顔が切れたけど、これくらい大した傷じゃないんで。まだまだこれからお互いやれることはあると思う。僕もこのまま止まってるわけにはいかないんで。この顔の分、やり返さないといけないから。(再戦は?)いつでも呼んでください。その代わり、自信ができた時に。粘り強さは感じましたけど、攻め手とかの弱さは感じたんで。僕に勝てると思った時にまたやりましょう」