【新日本】モロニーがG1初出場決定 真っ向粉砕で石井に雪辱 2025/6/23
『NEW JAPAN SOUL 2025』後楽園ホール(2025年6月23日) 「G1 CLIMAX 35」Bブロック出場者決定戦 ○ドリラ・モロニーvs石井智宏× モロニーが激闘の末に石井を破ってG1初出場を決めた。 G1・Bブロック出場権をかけてIWGPタッグ&STRONG2冠王・石井とモロニーが激突した。両者は石井がSTRONG王座初防衛を果たした5・9オンタリオ大会以来の再戦。モロニーにとっては雪辱戦となった。 石井のブレーンバスター、モロニーのパイルドライバー、石井の延髄斬り、モロニーのスピアーがいずれも不発となる読み合いで幕開け。早くも逆水平合戦で火花を散らし、モロニーが連打で押し込むと打点の高いドロップキックで場外に吹き飛ばし、スライディングキックを突き刺した。 その後もモロニーが逆水平連打、サッカーボールキック連打と攻勢に出ると、石井はエルボー連打で応戦。ブレーンバスターで引っこ抜き、モロニーが逆水平を連発しても仁王立ち。バックドロップでぶん投げる。コーナーに追い込んで逆水平とエルボーを交互連打し、モロニーがドロップキックで反撃しても、倒れない石井はぶちかましで吹き飛ばした。 すかさず石井が雪崩式ブレーンバスターを敢行したが、モロニーは張り手合戦に持ち込み、エルボーで石井を腰砕けに。石井もワンツーエルボー連打で応戦するものの、モロニーはショートレンジラリアット、ローリングエルボーで徹底抗戦。スパインバスター、スピアーの猛攻に出ると、雪崩式ハリケーンドライバーを敢行した。 石井も2カウントでキックアウト。モロニーがパイルドライバーで突き刺しても意地で立ち上がり、ジャーマンで投げ飛ばす。モロニーも延髄斬りで応戦し、鷹木信悟ばりのMADE IN JAPANをさく裂。石井も譲らずアックスギロチンドライバー、高速ドラゴンスープレックス、ラリアットの波状攻撃で押し返した。 すかさず石井がスライディングラリアットで突っ込んだが、垂直落下式ブレーンバスターは決められず。モロニーが飛びヒザ蹴りを突き刺せば、石井は下から突き上げるような頭突きで徹底抗戦。ラリアットも叩き込んだ。垂直落下式ブレーンバスターを阻止したモロニーが逆に垂直落下式ブレーンバスターを敢行すれば、石井もドリラキラーを食い止め、スライディングヘッドバットを叩き込んだ。 モロニーも頭突きで応戦。スピアーを連発して一気にたたみかけると、ドリラキラーを連発して3カウントを奪った。この結果、モロニーのG1初出場が決定。Bブロックにエントリーすることになった。「彼は『石は血を流さない』と言ったが、ドリルは何にだって穴を開ける」と豪語したモロニーは初出場となる真夏の祭典へ向けて「俺の扉を閉じたままにしておけるヤツはいないんだ。“ノー"という返事を受け入れないキャリア、そして人生を進んできた。さあ、9人の選手がシンニホンのリングで俺と相対する。来月、俺に“ノー"と言ってくるんだ。そして俺の返事は決まってる。俺の愛している相手だとしてもな。幸運を祈ってるぞ」と吠えまくっていた。
【新日本】モロニーがG1初出場決定 真っ向粉砕で石井に雪辱
2025/6/23
『NEW JAPAN SOUL 2025』後楽園ホール(2025年6月23日)
「G1 CLIMAX 35」Bブロック出場者決定戦 ○ドリラ・モロニーvs石井智宏×
モロニーが激闘の末に石井を破ってG1初出場を決めた。
G1・Bブロック出場権をかけてIWGPタッグ&STRONG2冠王・石井とモロニーが激突した。両者は石井がSTRONG王座初防衛を果たした5・9オンタリオ大会以来の再戦。モロニーにとっては雪辱戦となった。
石井のブレーンバスター、モロニーのパイルドライバー、石井の延髄斬り、モロニーのスピアーがいずれも不発となる読み合いで幕開け。早くも逆水平合戦で火花を散らし、モロニーが連打で押し込むと打点の高いドロップキックで場外に吹き飛ばし、スライディングキックを突き刺した。
その後もモロニーが逆水平連打、サッカーボールキック連打と攻勢に出ると、石井はエルボー連打で応戦。ブレーンバスターで引っこ抜き、モロニーが逆水平を連発しても仁王立ち。バックドロップでぶん投げる。コーナーに追い込んで逆水平とエルボーを交互連打し、モロニーがドロップキックで反撃しても、倒れない石井はぶちかましで吹き飛ばした。
すかさず石井が雪崩式ブレーンバスターを敢行したが、モロニーは張り手合戦に持ち込み、エルボーで石井を腰砕けに。石井もワンツーエルボー連打で応戦するものの、モロニーはショートレンジラリアット、ローリングエルボーで徹底抗戦。スパインバスター、スピアーの猛攻に出ると、雪崩式ハリケーンドライバーを敢行した。
石井も2カウントでキックアウト。モロニーがパイルドライバーで突き刺しても意地で立ち上がり、ジャーマンで投げ飛ばす。モロニーも延髄斬りで応戦し、鷹木信悟ばりのMADE IN JAPANをさく裂。石井も譲らずアックスギロチンドライバー、高速ドラゴンスープレックス、ラリアットの波状攻撃で押し返した。
すかさず石井がスライディングラリアットで突っ込んだが、垂直落下式ブレーンバスターは決められず。モロニーが飛びヒザ蹴りを突き刺せば、石井は下から突き上げるような頭突きで徹底抗戦。ラリアットも叩き込んだ。垂直落下式ブレーンバスターを阻止したモロニーが逆に垂直落下式ブレーンバスターを敢行すれば、石井もドリラキラーを食い止め、スライディングヘッドバットを叩き込んだ。
モロニーも頭突きで応戦。スピアーを連発して一気にたたみかけると、ドリラキラーを連発して3カウントを奪った。この結果、モロニーのG1初出場が決定。Bブロックにエントリーすることになった。「彼は『石は血を流さない』と言ったが、ドリルは何にだって穴を開ける」と豪語したモロニーは初出場となる真夏の祭典へ向けて「俺の扉を閉じたままにしておけるヤツはいないんだ。“ノー"という返事を受け入れないキャリア、そして人生を進んできた。さあ、9人の選手がシンニホンのリングで俺と相対する。来月、俺に“ノー"と言ってくるんだ。そして俺の返事は決まってる。俺の愛している相手だとしてもな。幸運を祈ってるぞ」と吠えまくっていた。