【新日本】入団直後のウルフ アロンに大歓声 「次にこのマットに立つ時は一人前のプロレスラーに」 2025/6/29
『棚橋弘至プロデュース興行 TANAHASHI JAM〜至(いたる)』愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)(2025年6月29日) ウルフ アロンが新日本プロレスに入団後、初めてリング上であいさつ。大歓声で迎えられたウルフは「次、このマットの上に立つ時は一人前のプロレスラーになって戻ってこれるよう準備してきます」と来年1月のデビューへ向けて誓いを立てた。 柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフは今月23日付けで新日本プロレスに入団。来年の1・4東京ドーム大会でデビューすることが発表された。名古屋大会の第3試合後、伝統の赤いライオンマークTシャツを着てウルフが現れると、場内は大歓声に包まれた。 “新日本の一員"として初めてファンが見守るリングに立ったウルフは緊張した面持ち。言葉に詰まる場面も見られたものの、「新日本プロレス、プロレスファンの皆さんはじめまして。ウルフ アロンです。先日、新日本プロレスに入団させていただきました。入団会見直後にこのセルリアンブルーのマットの上に立てることに感謝しています」とあいさつ。「新日本プロレスのプロレスラーになることは、柔道のオリンピックで優勝するという1つの夢を叶えたあとの、もう1つの僕の夢です」と断言して大きな拍手を巻き起こすと、「この半年間、しっかりと入念に準備を行い、次、このマットの上に立つ時は一人前のプロレスラーになって戻ってこれるよう準備してきますので、応援のほどよろしくお願いします」と締めくくった。客席に頭を下げると、場内は「ウルフ」コールに包まれ、“大型新人"への期待感が充満した。 終了後、バックステージでコメントを発表したウルフは「360度からファンの方に観てもらえて、どんなことを話そうかなっていう風に、すごいいろいろ考えてはいたんですけど、やっぱりいざリングに上がってみると本当に震えましたし、一瞬頭の中が真っ白になりました」と緊張のあいさつを振り返った。 それでも観客からの「ウルフ」コールは耳に届いたようで、「いや、嬉しいですね。柔道の試合では、なかなかああいったコールはなかったので、早く(試合を)しちゃいたいなという気持ちになりました」と笑顔を見せていた。
『棚橋弘至プロデュース興行 TANAHASHI JAM〜至(いたる)』愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)(2025年6月29日)
ウルフ アロンが新日本プロレスに入団後、初めてリング上であいさつ。大歓声で迎えられたウルフは「次、このマットの上に立つ時は一人前のプロレスラーになって戻ってこれるよう準備してきます」と来年1月のデビューへ向けて誓いを立てた。
柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフは今月23日付けで新日本プロレスに入団。来年の1・4東京ドーム大会でデビューすることが発表された。名古屋大会の第3試合後、伝統の赤いライオンマークTシャツを着てウルフが現れると、場内は大歓声に包まれた。
“新日本の一員"として初めてファンが見守るリングに立ったウルフは緊張した面持ち。言葉に詰まる場面も見られたものの、「新日本プロレス、プロレスファンの皆さんはじめまして。ウルフ アロンです。先日、新日本プロレスに入団させていただきました。入団会見直後にこのセルリアンブルーのマットの上に立てることに感謝しています」とあいさつ。「新日本プロレスのプロレスラーになることは、柔道のオリンピックで優勝するという1つの夢を叶えたあとの、もう1つの僕の夢です」と断言して大きな拍手を巻き起こすと、「この半年間、しっかりと入念に準備を行い、次、このマットの上に立つ時は一人前のプロレスラーになって戻ってこれるよう準備してきますので、応援のほどよろしくお願いします」と締めくくった。客席に頭を下げると、場内は「ウルフ」コールに包まれ、“大型新人"への期待感が充満した。
終了後、バックステージでコメントを発表したウルフは「360度からファンの方に観てもらえて、どんなことを話そうかなっていう風に、すごいいろいろ考えてはいたんですけど、やっぱりいざリングに上がってみると本当に震えましたし、一瞬頭の中が真っ白になりました」と緊張のあいさつを振り返った。
それでも観客からの「ウルフ」コールは耳に届いたようで、「いや、嬉しいですね。柔道の試合では、なかなかああいったコールはなかったので、早く(試合を)しちゃいたいなという気持ちになりました」と笑顔を見せていた。