【新日本】後藤ついに陥落…ザックが腕攻め完遂で4ヵ月ぶりIWGP世界ヘビー返り咲き 2025/6/29
『棚橋弘至プロデュース興行 TANAHASHI JAM〜至(いたる)』愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)(2025年6月29日) IWGP世界ヘビー級選手権試合 ○ザック・セイバーJr.vs後藤洋央紀× 8回の防衛を重ねていた後藤がついに陥落。ザックが腕攻めを完遂し、レフェリーストップ勝ちで荒武者を破って、約4ヵ月ぶりにIWGP世界ヘビー級王座に返り咲いた。 IWGP世界ヘビー級王者の後藤と前王者のザックは5・9オンタリオ大会でベルトを懸けて対戦したものの、ダブルフォールの痛み分けに。決着は持ち越しとなった。その後、後藤は6・15大阪城ホール大会で新技・後藤革命で鷹木を返り討ちにしてV7を達成。試合後にバックステージでザックを呼び寄せて決着戦を提案すると、ザックはG1前の早期実現を要求し、棚橋プロデュース興行のダブルメインイベント第1試合で実現する運びとなった。 ゴングと同時に観客席から「後藤」コールが巻き起こる。後藤がベルトを奪取した2・11大阪大会に続き、今年3度目の一騎打ちだけに、のっけから先読み合戦で火花。どちらの大技も空転した。その後もけん制し合うが、ロープ際でザックが右腕をぶら下がり式腕十字に捕獲。そこから右腕への一点集中攻撃で先制し、ジワリジワリと荒武者を追い詰めていく。 一方的な時間が続いたが、気持ちで引かない後藤はラリアットでザックを吹き飛ばして反撃ののろし。観客も「後藤」コールで後押しする。村正、バックドロップの連続攻撃を浴びせると、腕ひしぎ十字固めに捕まっても押さえ込んで脱出し、牛殺しで大ダメージを与えた。打撃戦も優勢に進めると、裏GTRにつなげるが、ザックもザックドライバーで突き刺して、両者大の字に。 どちらも必死に立ち上がると、後藤はザックの両足をコーナーに固定してのネックブリーカードロップで再び攻勢。元パートナー・柴田勝頼ばりの串刺し顔面低空ドロップキックを発射した。GTWで追い討ち。スリーパーでガッチリと絞め上げてからPKの構えに。これを空振りさせたザックはジャパニーズレッグロールクラッチへ。オンタリオ大会と同じくダブルフォールの体勢になるも、2人は肩を上げて試合は継続となった。 後藤はなおも丸め込みを連発するが、読んだザックは腕ひしぎ十字固めに捕獲。腕固めに移行すると、そこから変型羽根折り固めへ。後藤は悲鳴を上げてギブアップ寸前に。足まで捕獲しようするが、その足がギリギリでロープに届いた。場内は大「後藤」コールに包まれる。 ザックに右ヒジの関節を踏みつけられてしまった後藤は、右腕が使い物にならない状態に。ロープに振られても腕に痛みが走って倒れてしまう。それでも心配そうに確認する海野レフェリーに鬼の形相で試合継続をアピールした。ザックの蹴り技に苦しみながらも、左腕でラリアットをぶち込むと、またも「後藤」コールが巻き起こる。 ザックのザックドライバー狙いを切り返した後藤は一気にGTRを繰り出したが、右腕に痛みが走ってもん絶。即座にフォールできない。逆に倒れた状態からザックは右腕を蹴り飛ばすと、後藤の左腕ラリアット連発を受けても仁王立ち。ザックは同じくラリアットを決めると、セイバードライバーで突き刺した。あえてフォールにいかないザックは足を固めた変型セイバードライバーで追い討ち。後藤がギリギリでキックアウトすると左腕に腕ひしぎ十字固めを仕掛ける。 後藤は必死の抵抗をみせたものの、ザックは左腕を完璧に絡め取り、右腕も掴んでクラーキーキャットに。足まで捕らえて絞めに絞めると、後藤はギブアップしなかったものの、レフェリーが危険と判断して試合をストップ。ザックが勝利をもぎ取った。 ザックがIWGP世界ヘビー級王座を奪回し、約4ヵ月ぶりに王座に返り咲き。一方、最多防衛記録を樹立するなどここ数ヵ月の新日本をけん引してきた後藤は王座から陥落し、「ずっと終わらない」と言い続けていた後藤革命も1つの終焉を迎えた。ベルト奪取で喜びをあらわにしたザックは倒れる後藤に一礼すると、試合をテレビ解説席から見守っていた藤波とも握手を交わした。 「このベルトのことだけを4ヵ月追い求めた。この手を離れていたのは4ヵ月だが、俺の人生で最も長い4ヵ月だった。自分が最高の王者でないなんてイヤだ。ましてやIWGPなんだぞ。これは世界で最高のレスラーであることを意味する」とベルト奪回を感慨深げに振り返ったザックは、「ヒロオキ・ゴトーは希有なチャンピオンだ。このベルトで、新たなスタンダードを皆に示した」と後藤に敬意を示した。 王者としてのG1連覇、そしてTMDKのさらなる飛躍を見据えたザックは、話題のウルフ アロンにも言及。「シンニホンニヨウコソ」と日本語でメッセージを送ると、「これは兆しだ。オリンピックのゴールドメダリストがニュージャパンに参加し、素晴らしいアマチュアレスラーもいる。価値のあるレスラーたちだよ。だから、アロン。マッテル。タノシミ。君のプロレストレーニングをどんな風にするか見てみよう。お前はオリンピックのゴールドメダリストかもしれないが、これはプロフェッショナルレスリングで、俺は世界最高のレスナーなんだ。タノシミ」と期待を示した。 【ザックの話】「ああーラブリージャブリー(素晴らしい) 冷えたビールだ。何年も経て……(※ベルトを預けると)オネガイシマス。(※席に座って)このベルトのことだけを4か月追い求めた。この手を離れていたのは4か月だが、俺の人生で最も長い4か月だった。自分が最高の王者でないなんてイヤだ。ましてやIWGPなんだぞ。これは世界で最高のレスラーであることを意味する。面白おかしいトークの前に、少しだけ、誠実な思いを伝えたい。ヒロオキ・ゴトーは希有なチャンピオンだ。このベルトで、新たなスタンダードを皆に示した。彼の後ろに一途なファンがいることは驚くことではない。俺の勝利後、彼らが俺にブーイングを浴びせていたとしても、それは理解できるし受け入れるつもりだった。しかし彼らはフェアプレーの精神で、ゴトーの勝利を望んでいたにもかかわらず、俺に大きな賛辞をくれた。彼の腕が折れてないといいが。だがわかってる。そうだったとしても彼はギブアップしなかっただろう。折れていたって関係ないんだ。それがこのベルトの王者になるということだ。俺にこれから挑んでくるヤツ、俺はリングの外では、完璧なプロとして振る舞う。団体の一員として、王者として。そしてリングの上で俺からこれを奪おうとするなら、お前をぶっ壊してやる。それから、シャチョー、タナハシ。俺のジャムはどこだ? ジャムの詰め合わせが欲しい。マーマレードに、スパイスの利いたマンゴチャツネ。全部好きだ! オニオンチャツネはどうだろうか? 何でもいい。かご一杯にして寄こせ。俺がこの王座を初めて獲ったとき、シャチョーは何をした? 引退を発表した。だから週プロのトップも新聞の記事も、それにかっさらわれたんだ。で、俺の2度目の戴冠で、彼は何をするんだろうな? ンー、メインイベントの試合を自分で組んだんだ。ザック・セイバーJr.が2度のIWGP世界ヘビー級王者になったところで、メインイベントが始まった。やりたい放題だが、彼が社長なんだ。ドーゾ、自分自身で楽しめばいいさ。俺は表彰されるためにやってる訳じゃない。もちろん、雑誌や新聞のトップを飾れることは喜ばしい報酬だ。しかし俺は自分が世界で最高のレスラーであるということを証明する、自分のためだけにこれをやっている。ほかにも言いたいことのリストがある。そうだ。(※ビールを開けて)自分に乾杯だ。ノム? ノム? TMDKハ、イナイヨ。タブン、イッポンダケ。1本だけ。王者として『G1 CLIMAX』を優勝しないといけないから。(※お腹を見て)オーサカまでコントロールし続けないと。第1に、ジャケットをデザインしてくれたミオ・オカザキ(岡崎実央)、ゴメンネ、ワスレタ。棚にかけたまま来てしまった。すまない。でも、ミオ、これからのタイトル戦は毎回着るから。TMDKがいないと不思議だな。(※ビールを掲げてカメラを見て)マイキー、シェイン、ティト、ロビー、酒を楽しみたいハートリーは戻っているだろうな。そしてフジ。フジ、マイボーイ、もうすぐ2人でダブルチャンピオンになるぞ。それからオーイワ、シャチョーをぶっ飛ばしてやれ! ンー、ヨカッタネ。今年は俺だけじゃなくて、コトシのチュウシンハTMDK。TMDKにはリーダーがいない。俺たちはチームだ。今は俺がトップを取って、次はフジタだ。ほかのメンバーは日本にいないけど。ティト、マイキー、シェイン、遠いな。戻ってきてくれよ。今日は大変な日だった。UFCの第1ラウンドでチャールズ・オリベイラがKO。クリス・ブルックスはKO-Dのベルトを落とした。俺は上手くやったよな? そうだ、ウルフィーはどこだ? ワオーン。アロン、アロン ウルフ。やあ。シンニホンニヨウコソ。デビューを見られて、わくわくしてるよ。兆しだ。オリンピックのゴールドメダリストがニュージャパンに参加し、素晴らしいアマチュアレスラーもいる。価値のあるレスラーたちだよ。だからアロン。マッテル。タノシミ。プロレストレーニングをどんな風にするか見てみよう。お前はオリンピックのゴールドメダリストかもしれないが、これはプロフェッショナルレスリングで、俺は世界最高のレスラーなんだ。タノシミ。ドーゾ。ビールはこれだけ。1人で楽しむよ。実は最近飲んでいなかったが、今はのりのりだ。ディスコに行って飲んでもいいかもしれない。テクノに合わせて踊るのは、最高だからな。アリガトー」 ※後藤はノーコメント
『棚橋弘至プロデュース興行 TANAHASHI JAM〜至(いたる)』愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)(2025年6月29日)
IWGP世界ヘビー級選手権試合 ○ザック・セイバーJr.vs後藤洋央紀×
8回の防衛を重ねていた後藤がついに陥落。ザックが腕攻めを完遂し、レフェリーストップ勝ちで荒武者を破って、約4ヵ月ぶりにIWGP世界ヘビー級王座に返り咲いた。
IWGP世界ヘビー級王者の後藤と前王者のザックは5・9オンタリオ大会でベルトを懸けて対戦したものの、ダブルフォールの痛み分けに。決着は持ち越しとなった。その後、後藤は6・15大阪城ホール大会で新技・後藤革命で鷹木を返り討ちにしてV7を達成。試合後にバックステージでザックを呼び寄せて決着戦を提案すると、ザックはG1前の早期実現を要求し、棚橋プロデュース興行のダブルメインイベント第1試合で実現する運びとなった。
ゴングと同時に観客席から「後藤」コールが巻き起こる。後藤がベルトを奪取した2・11大阪大会に続き、今年3度目の一騎打ちだけに、のっけから先読み合戦で火花。どちらの大技も空転した。その後もけん制し合うが、ロープ際でザックが右腕をぶら下がり式腕十字に捕獲。そこから右腕への一点集中攻撃で先制し、ジワリジワリと荒武者を追い詰めていく。
一方的な時間が続いたが、気持ちで引かない後藤はラリアットでザックを吹き飛ばして反撃ののろし。観客も「後藤」コールで後押しする。村正、バックドロップの連続攻撃を浴びせると、腕ひしぎ十字固めに捕まっても押さえ込んで脱出し、牛殺しで大ダメージを与えた。打撃戦も優勢に進めると、裏GTRにつなげるが、ザックもザックドライバーで突き刺して、両者大の字に。
どちらも必死に立ち上がると、後藤はザックの両足をコーナーに固定してのネックブリーカードロップで再び攻勢。元パートナー・柴田勝頼ばりの串刺し顔面低空ドロップキックを発射した。GTWで追い討ち。スリーパーでガッチリと絞め上げてからPKの構えに。これを空振りさせたザックはジャパニーズレッグロールクラッチへ。オンタリオ大会と同じくダブルフォールの体勢になるも、2人は肩を上げて試合は継続となった。
後藤はなおも丸め込みを連発するが、読んだザックは腕ひしぎ十字固めに捕獲。腕固めに移行すると、そこから変型羽根折り固めへ。後藤は悲鳴を上げてギブアップ寸前に。足まで捕獲しようするが、その足がギリギリでロープに届いた。場内は大「後藤」コールに包まれる。
ザックに右ヒジの関節を踏みつけられてしまった後藤は、右腕が使い物にならない状態に。ロープに振られても腕に痛みが走って倒れてしまう。それでも心配そうに確認する海野レフェリーに鬼の形相で試合継続をアピールした。ザックの蹴り技に苦しみながらも、左腕でラリアットをぶち込むと、またも「後藤」コールが巻き起こる。
ザックのザックドライバー狙いを切り返した後藤は一気にGTRを繰り出したが、右腕に痛みが走ってもん絶。即座にフォールできない。逆に倒れた状態からザックは右腕を蹴り飛ばすと、後藤の左腕ラリアット連発を受けても仁王立ち。ザックは同じくラリアットを決めると、セイバードライバーで突き刺した。あえてフォールにいかないザックは足を固めた変型セイバードライバーで追い討ち。後藤がギリギリでキックアウトすると左腕に腕ひしぎ十字固めを仕掛ける。
後藤は必死の抵抗をみせたものの、ザックは左腕を完璧に絡め取り、右腕も掴んでクラーキーキャットに。足まで捕らえて絞めに絞めると、後藤はギブアップしなかったものの、レフェリーが危険と判断して試合をストップ。ザックが勝利をもぎ取った。
ザックがIWGP世界ヘビー級王座を奪回し、約4ヵ月ぶりに王座に返り咲き。一方、最多防衛記録を樹立するなどここ数ヵ月の新日本をけん引してきた後藤は王座から陥落し、「ずっと終わらない」と言い続けていた後藤革命も1つの終焉を迎えた。ベルト奪取で喜びをあらわにしたザックは倒れる後藤に一礼すると、試合をテレビ解説席から見守っていた藤波とも握手を交わした。
「このベルトのことだけを4ヵ月追い求めた。この手を離れていたのは4ヵ月だが、俺の人生で最も長い4ヵ月だった。自分が最高の王者でないなんてイヤだ。ましてやIWGPなんだぞ。これは世界で最高のレスラーであることを意味する」とベルト奪回を感慨深げに振り返ったザックは、「ヒロオキ・ゴトーは希有なチャンピオンだ。このベルトで、新たなスタンダードを皆に示した」と後藤に敬意を示した。
王者としてのG1連覇、そしてTMDKのさらなる飛躍を見据えたザックは、話題のウルフ アロンにも言及。「シンニホンニヨウコソ」と日本語でメッセージを送ると、「これは兆しだ。オリンピックのゴールドメダリストがニュージャパンに参加し、素晴らしいアマチュアレスラーもいる。価値のあるレスラーたちだよ。だから、アロン。マッテル。タノシミ。君のプロレストレーニングをどんな風にするか見てみよう。お前はオリンピックのゴールドメダリストかもしれないが、これはプロフェッショナルレスリングで、俺は世界最高のレスナーなんだ。タノシミ」と期待を示した。
【ザックの話】「ああーラブリージャブリー(素晴らしい) 冷えたビールだ。何年も経て……(※ベルトを預けると)オネガイシマス。(※席に座って)このベルトのことだけを4か月追い求めた。この手を離れていたのは4か月だが、俺の人生で最も長い4か月だった。自分が最高の王者でないなんてイヤだ。ましてやIWGPなんだぞ。これは世界で最高のレスラーであることを意味する。面白おかしいトークの前に、少しだけ、誠実な思いを伝えたい。ヒロオキ・ゴトーは希有なチャンピオンだ。このベルトで、新たなスタンダードを皆に示した。彼の後ろに一途なファンがいることは驚くことではない。俺の勝利後、彼らが俺にブーイングを浴びせていたとしても、それは理解できるし受け入れるつもりだった。しかし彼らはフェアプレーの精神で、ゴトーの勝利を望んでいたにもかかわらず、俺に大きな賛辞をくれた。彼の腕が折れてないといいが。だがわかってる。そうだったとしても彼はギブアップしなかっただろう。折れていたって関係ないんだ。それがこのベルトの王者になるということだ。俺にこれから挑んでくるヤツ、俺はリングの外では、完璧なプロとして振る舞う。団体の一員として、王者として。そしてリングの上で俺からこれを奪おうとするなら、お前をぶっ壊してやる。それから、シャチョー、タナハシ。俺のジャムはどこだ? ジャムの詰め合わせが欲しい。マーマレードに、スパイスの利いたマンゴチャツネ。全部好きだ! オニオンチャツネはどうだろうか? 何でもいい。かご一杯にして寄こせ。俺がこの王座を初めて獲ったとき、シャチョーは何をした? 引退を発表した。だから週プロのトップも新聞の記事も、それにかっさらわれたんだ。で、俺の2度目の戴冠で、彼は何をするんだろうな? ンー、メインイベントの試合を自分で組んだんだ。ザック・セイバーJr.が2度のIWGP世界ヘビー級王者になったところで、メインイベントが始まった。やりたい放題だが、彼が社長なんだ。ドーゾ、自分自身で楽しめばいいさ。俺は表彰されるためにやってる訳じゃない。もちろん、雑誌や新聞のトップを飾れることは喜ばしい報酬だ。しかし俺は自分が世界で最高のレスラーであるということを証明する、自分のためだけにこれをやっている。ほかにも言いたいことのリストがある。そうだ。(※ビールを開けて)自分に乾杯だ。ノム? ノム? TMDKハ、イナイヨ。タブン、イッポンダケ。1本だけ。王者として『G1 CLIMAX』を優勝しないといけないから。(※お腹を見て)オーサカまでコントロールし続けないと。第1に、ジャケットをデザインしてくれたミオ・オカザキ(岡崎実央)、ゴメンネ、ワスレタ。棚にかけたまま来てしまった。すまない。でも、ミオ、これからのタイトル戦は毎回着るから。TMDKがいないと不思議だな。(※ビールを掲げてカメラを見て)マイキー、シェイン、ティト、ロビー、酒を楽しみたいハートリーは戻っているだろうな。そしてフジ。フジ、マイボーイ、もうすぐ2人でダブルチャンピオンになるぞ。それからオーイワ、シャチョーをぶっ飛ばしてやれ! ンー、ヨカッタネ。今年は俺だけじゃなくて、コトシのチュウシンハTMDK。TMDKにはリーダーがいない。俺たちはチームだ。今は俺がトップを取って、次はフジタだ。ほかのメンバーは日本にいないけど。ティト、マイキー、シェイン、遠いな。戻ってきてくれよ。今日は大変な日だった。UFCの第1ラウンドでチャールズ・オリベイラがKO。クリス・ブルックスはKO-Dのベルトを落とした。俺は上手くやったよな? そうだ、ウルフィーはどこだ? ワオーン。アロン、アロン ウルフ。やあ。シンニホンニヨウコソ。デビューを見られて、わくわくしてるよ。兆しだ。オリンピックのゴールドメダリストがニュージャパンに参加し、素晴らしいアマチュアレスラーもいる。価値のあるレスラーたちだよ。だからアロン。マッテル。タノシミ。プロレストレーニングをどんな風にするか見てみよう。お前はオリンピックのゴールドメダリストかもしれないが、これはプロフェッショナルレスリングで、俺は世界最高のレスラーなんだ。タノシミ。ドーゾ。ビールはこれだけ。1人で楽しむよ。実は最近飲んでいなかったが、今はのりのりだ。ディスコに行って飲んでもいいかもしれない。テクノに合わせて踊るのは、最高だからな。アリガトー」
※後藤はノーコメント