【スターダム】朱里が欠場前最後の試合で同門・八神に快勝 「スーパーサイヤ人になって戻ってくる」 2025/7/6
『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jul.』後楽園ホール(2025年7月6日) ○朱里vs八神蘭奈× 朱里が欠場前最後の試合でGod's Eyeの同門・八神に快勝。「絶対に強くなって、よくないところを治して、大復活して、スーパーサイヤ人になって戻ってくるので、皆さんまたよろしくお願いします」と誓ってみせた。 朱里は6・21代々木大会でSareeeに敗れて、IWGP女子王座から陥落。このタイミングで負傷箇所の治療とさらなるレベルアップを遂げるために、しばらくオーバーホールに入ることになった。欠場前最後の試合としてGod's Eyeの後輩・八神とシングルマッチで対戦。2023年12月デビューの八神にとって、朱里はデビュー戦の相手にあたり、それ以来の一騎打ちとなった。 同門対決は握手からスタート。緊張感溢れる打撃戦やレスリングでのポジション争いでしのぎを削る。徐々にスピードアップすると、八神はロープ際で体勢を入れ換え、絶叫しながら胸板にハンマーパンチを連打。サッカーボールキックも叩き込むが、涼しい顔で受け止めた朱里も蹴り返し、サッカーボールキック合戦に。互いにしゃがみ込み、「お前が打ってこいよ」とアピールし合った。 2人は髪を掴んで立ち上がるが、朱里はドロップキック、串刺しニー、ハーフハッチと波状攻撃を決めて主導権。サッカーボールキックを連打するなど厳しい攻撃を連発する。朱里は「来いよ!」と吠えると、八神の胸板へのハンマーパンチを受け止めて、再び蹴り飛ばした。さらに、腕ひしぎ十字固めに捕らえてギブアップを迫る。 朱里が再び「来いよ!」と吠えると、八神はミドルキック乱射で反攻。朱里はお返しとばかりにヒザ蹴りを乱れ打つが、八神も串刺しハイキック、サッカーボールキックで押し返して意地を見せる。そして、腕ひしぎ十字固めに絡め取って、朱里がロープエスケープするまで追い込んだ。朱里のコードブレイカー、ランニングローキック、さらには投げ捨てジャーマンを食らったものの、即座に立ち上がった八神はゼロ戦キック、三角蹴りで攻め立てる。 しかし、余力を残す朱里は投げ捨てジャーマンで鎮圧。腕固めで絞めに絞めると、そこから腕ひしぎ十字固めへ。八神はなんとかロープに逃れて粘りを発揮。カウンターのハイキックで大逆転を狙うが、朱里もカウンターのハイキックをぶち込むと、再び腕固めに捕獲する。なおも粘る八神にランニングニーをねじ込むと、流炎で3カウントを奪った。 欠場前最後の試合で勝利を手にした朱里は「蘭奈、強くなったね! デビュー戦以来だよね、シングル。今日、このタイミングで私は蘭奈とやれたこと、すごく嬉しかった。でも、蘭奈。まだまだだから。これからどんどん成長していくし、成長していってほしいし、私自身期待しているから。WAVEのリーグ戦、そして5★STAR、期待してるよ」と八神を激励した。 そして、客席に視線を向けると、「私は今日をもって一旦スターダムのほうをお休みさせていただきます」と改めて報告。「私自身、こう見えて、プロレス17年目になりました。ここまでやっているとは思ってなかったし、すごくプロレスが大好きです。そして今日、スターダムに入れること、そして蘭奈、God's Eyeのひとりひとりの仲間がいてくれることが本当に嬉しいし、こうやって皆さんに応援してもらえることが私自身本当に嬉しいです」とプロレスに対する愛を語ると、感極まった表情を見せた。 そして、観客の前で「IWGPを落として、本当に悔しくて、何をやってんだって本当に思ってて。でも、この休みで絶対に強くなって、よくないところを治して、大復活して、スーパーサイヤ人になって戻ってくるので、皆さんまたよろしくお願いします」と復活を誓い、リングをあとにした。 バックステージで「休みに入るんですけど、すぐちょっと皆さんを驚かせるようなことをします」と意味深にコメントした朱里は、「ちょっと痛めている部分もあるので、もちろんそこも治療して、万全の状態で、私自身はIWGPを取り返す。その思いが気持ちの中でいっぱいです」とIWGP女子王座奪回にも意欲。一旦リングを離れて、雌伏の時に入る。 【朱里の話】「今日で私は一旦スターダムのほうをお休みさせていただくんですけど、その日に蘭奈とシングルマッチができたこと。デビュー戦以来の蘭奈はメチャクチャ成長してましたね。でも、もちろんスターダムでトップを獲るにはまだまだなんですけど、私自身すごく嬉しくて。WAVEでのリーグ戦、そして5★STAR、すごく期待しています。God's Eyeのメンバーがいてくれること、仲間がいてくれること。こうやって17年目になって、仲間に恵まれて、こうやってスターダムっていう大きな団体に所属して、たくさんの人に試合を見てもらえるっていうのは本当に嬉しいなって。私自身、本当にすごい数名かというところで試合をしたりもしてきたので、今の環境は本当に幸せだなってすごく感じています。休みに入るんですけど、すぐちょっと皆さんを驚かせるようなことをします。自分自身、ちょっと痛めている部分もあるので、もちろんそこも治療して、万全の状態で、私自身はIWGPを取り返す。その思いが気持ちの中でいっぱいです。なので、そのために完全復活して、スーパーサイヤ人になって、私はこのリングに戻ってくるんで。皆さん、またその時はよろしくお願いします」 【八神の話】「後楽園大会、朱里さんとデビュー戦以来の1年半ぶりのシングルでした。自分もメチャクチャ努力して、1年半で強くなったつもりではいたんですけど、朱里さんは本当にマジで強かったです。これが休んで、復活してもっと強くなって帰ってくると思うと、自分は今まで以上にもっともっと朱里さんに教わったことを練習して、もっともっとここスターダムで強くなりたいなって思いました。朱里さんが安心して休んでゆっくりできるように、私がGod's Eyeを引っ張って、そしてスターダムを引っ張っていくので、よろしくお願いします」
『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jul.』後楽園ホール(2025年7月6日)
○朱里vs八神蘭奈×
朱里が欠場前最後の試合でGod's Eyeの同門・八神に快勝。「絶対に強くなって、よくないところを治して、大復活して、スーパーサイヤ人になって戻ってくるので、皆さんまたよろしくお願いします」と誓ってみせた。
朱里は6・21代々木大会でSareeeに敗れて、IWGP女子王座から陥落。このタイミングで負傷箇所の治療とさらなるレベルアップを遂げるために、しばらくオーバーホールに入ることになった。欠場前最後の試合としてGod's Eyeの後輩・八神とシングルマッチで対戦。2023年12月デビューの八神にとって、朱里はデビュー戦の相手にあたり、それ以来の一騎打ちとなった。
同門対決は握手からスタート。緊張感溢れる打撃戦やレスリングでのポジション争いでしのぎを削る。徐々にスピードアップすると、八神はロープ際で体勢を入れ換え、絶叫しながら胸板にハンマーパンチを連打。サッカーボールキックも叩き込むが、涼しい顔で受け止めた朱里も蹴り返し、サッカーボールキック合戦に。互いにしゃがみ込み、「お前が打ってこいよ」とアピールし合った。
2人は髪を掴んで立ち上がるが、朱里はドロップキック、串刺しニー、ハーフハッチと波状攻撃を決めて主導権。サッカーボールキックを連打するなど厳しい攻撃を連発する。朱里は「来いよ!」と吠えると、八神の胸板へのハンマーパンチを受け止めて、再び蹴り飛ばした。さらに、腕ひしぎ十字固めに捕らえてギブアップを迫る。
朱里が再び「来いよ!」と吠えると、八神はミドルキック乱射で反攻。朱里はお返しとばかりにヒザ蹴りを乱れ打つが、八神も串刺しハイキック、サッカーボールキックで押し返して意地を見せる。そして、腕ひしぎ十字固めに絡め取って、朱里がロープエスケープするまで追い込んだ。朱里のコードブレイカー、ランニングローキック、さらには投げ捨てジャーマンを食らったものの、即座に立ち上がった八神はゼロ戦キック、三角蹴りで攻め立てる。
しかし、余力を残す朱里は投げ捨てジャーマンで鎮圧。腕固めで絞めに絞めると、そこから腕ひしぎ十字固めへ。八神はなんとかロープに逃れて粘りを発揮。カウンターのハイキックで大逆転を狙うが、朱里もカウンターのハイキックをぶち込むと、再び腕固めに捕獲する。なおも粘る八神にランニングニーをねじ込むと、流炎で3カウントを奪った。
欠場前最後の試合で勝利を手にした朱里は「蘭奈、強くなったね! デビュー戦以来だよね、シングル。今日、このタイミングで私は蘭奈とやれたこと、すごく嬉しかった。でも、蘭奈。まだまだだから。これからどんどん成長していくし、成長していってほしいし、私自身期待しているから。WAVEのリーグ戦、そして5★STAR、期待してるよ」と八神を激励した。
そして、客席に視線を向けると、「私は今日をもって一旦スターダムのほうをお休みさせていただきます」と改めて報告。「私自身、こう見えて、プロレス17年目になりました。ここまでやっているとは思ってなかったし、すごくプロレスが大好きです。そして今日、スターダムに入れること、そして蘭奈、God's Eyeのひとりひとりの仲間がいてくれることが本当に嬉しいし、こうやって皆さんに応援してもらえることが私自身本当に嬉しいです」とプロレスに対する愛を語ると、感極まった表情を見せた。
そして、観客の前で「IWGPを落として、本当に悔しくて、何をやってんだって本当に思ってて。でも、この休みで絶対に強くなって、よくないところを治して、大復活して、スーパーサイヤ人になって戻ってくるので、皆さんまたよろしくお願いします」と復活を誓い、リングをあとにした。
バックステージで「休みに入るんですけど、すぐちょっと皆さんを驚かせるようなことをします」と意味深にコメントした朱里は、「ちょっと痛めている部分もあるので、もちろんそこも治療して、万全の状態で、私自身はIWGPを取り返す。その思いが気持ちの中でいっぱいです」とIWGP女子王座奪回にも意欲。一旦リングを離れて、雌伏の時に入る。
【朱里の話】「今日で私は一旦スターダムのほうをお休みさせていただくんですけど、その日に蘭奈とシングルマッチができたこと。デビュー戦以来の蘭奈はメチャクチャ成長してましたね。でも、もちろんスターダムでトップを獲るにはまだまだなんですけど、私自身すごく嬉しくて。WAVEでのリーグ戦、そして5★STAR、すごく期待しています。God's Eyeのメンバーがいてくれること、仲間がいてくれること。こうやって17年目になって、仲間に恵まれて、こうやってスターダムっていう大きな団体に所属して、たくさんの人に試合を見てもらえるっていうのは本当に嬉しいなって。私自身、本当にすごい数名かというところで試合をしたりもしてきたので、今の環境は本当に幸せだなってすごく感じています。休みに入るんですけど、すぐちょっと皆さんを驚かせるようなことをします。自分自身、ちょっと痛めている部分もあるので、もちろんそこも治療して、万全の状態で、私自身はIWGPを取り返す。その思いが気持ちの中でいっぱいです。なので、そのために完全復活して、スーパーサイヤ人になって、私はこのリングに戻ってくるんで。皆さん、またその時はよろしくお願いします」
【八神の話】「後楽園大会、朱里さんとデビュー戦以来の1年半ぶりのシングルでした。自分もメチャクチャ努力して、1年半で強くなったつもりではいたんですけど、朱里さんは本当にマジで強かったです。これが休んで、復活してもっと強くなって帰ってくると思うと、自分は今まで以上にもっともっと朱里さんに教わったことを練習して、もっともっとここスターダムで強くなりたいなって思いました。朱里さんが安心して休んでゆっくりできるように、私がGod's Eyeを引っ張って、そしてスターダムを引っ張っていくので、よろしくお願いします」