【WWE】稲村愛輝がNXT王座挑戦へ向けてリモート会見「世界で通用するところを見せたい」 2025/7/7
『NXT グレート・アメリカン・バッシュ』(7・12アトランタ大会)でオバ・フェミの持つNXT王座に挑戦する稲村愛輝がリモート会見を行い、タイトルマッチへ向けた意気込み、中邑真輔ら日本人選手との交流について語った。 稲村は今月1日(現地時間)のNXTでジャスパー・トロイとのNXT王座次期挑戦者決定戦に勝利。王者オバ・フェミへの挑戦を決め、昨年12月のNXTデビューから7ヵ月で頂点ベルトに王手をかけた。 王者オバ・フェミは「NXTに来る前から当然知ってた選手で、一番やりたいなと思っていた選手でもあった」というだけに、相手にとって不足なし。「NXTチャンピオンとして、NXTのひとつの強さとして、しっかりとした地位を築いている選手」と評したうえで、「そこを打ち負かしていきたい」と腕を撫した。 現在、WWEでは多くの日本人選手が活躍中。イヨ・スカイが女子世界王者に君臨し、ジュリアは女子US王座を戴冠したばかり。特にジュリアとはNXTで同時期を過ごし、英語をともに習っている仲で、「僕の中で近い存在での活躍」が刺激になっている。また、中邑から「WWEやNXTでやっていくうえで、いかに自分のキャラクターや強さを出せるか」などのアドバイスを受け、「僕の中で試合において疑問があれば聞いてみたりとか。諸先輩方にWWE、NXTでやっていく上でのアドバイスは聞いていますね」と他の日本人選手に助言を求めているという。 その中で稲村が試合でみせようと意識しているのが「日本人的な強さ、日本の良さ」。今回のNXT王座戦でも「僕はNOAHで生まれてNOAHで育ったレスラーですから。NOAHで育った自分の実力、それが世界に通用しているところをNOAHファンの方には見せていきたい」との思いで戦うつもり。「日本に帰るのであれば、ひとつ大きな手土産として、実績として残しておきたい」と箔付けのためにもNXT王座獲りを誓った。 「とてもレベルが高い、世界一の団体、NXTでやっているタイトルマッチなんで、しっかりベルトを獲って、自分の力も世界で通用するところを見せたい」。そう意気込む稲村がNXT王座に挑戦する『NXT グレート・アメリカン・バッシュ』はABEMAプレミアムで(日本語実況付き)生中継される。 【リモート会見の模様】 ―― NXTデビューからNXT王座初挑戦までの道のりは早かった? 遅かった? ▼稲村「自分では判断できかねるというか。ジュリアさんとか早かったと思うんです。自分ではまさかというか。もちろん目標にしてはやってたんですけど、タッグでジョシュ・ブリッグスと組んでやってたんで。シングル挑戦になるとは正直、驚きつつ、去年12月(NXTデビュー)からと考えると早く挑戦できたと思います」 ――ここでシングルベルトを獲ったら中邑真輔選手以来、8年ぶりだか、その中邑選手と話すことはある? ▼稲村「結構お会いして、話す機会がありますね。アドバイスが多い。WWEやNXTでやっていくうえで、いかに自分のキャラクターや強さを出せるかという話はよくさせてもらいますね。NXTで日本人は今、僕だけ。日本人的な強さ、日本の良さを見せられるような意識でやってますね」 ――現地のお客さんに受け入れられているという感覚はある? ▼稲村「あります。それを強く感じたのは一度日本に帰って来た時と、その前にバックステージで帰ると言った時のお客さんの反応を見て、受け入れられてるんだなと感じました」 ――イヨ・スカイ選手やジュリア選手の戴冠から刺激や影響はある? ▼稲村「イヨさん、ジュリアさんからは影響受けていますね。ジュリアさんの活躍は特に。NXTで活躍してメインロースターに上がって、それで一発でベルト獲るっていうのは刺激になります。僕の中で近い存在での活躍なので」 ――ジュリア選手がタイトル獲ったあとお話した? ▼稲村「会ったは会ったんですけど『おめでとうございます』と言ったくらいで、そこまで詳しくは話してないですね」 ――ほか日本人同士の交流は? ▼稲村「交流はあります。お世話になってます。中邑さんにはよく食事をごちそうしていただいたり。あとは、ジュリアさんが英語のクラスが一緒なのでよく会ってます。ほか、戸澤(陽)さんにしろ、イヨさんにしろ、カイリ(・セイン)さんにしろ、ASUKAさんにしろ、全員お会いして。僕の中で試合において疑問があれば聞いてみたりとか。諸先輩方にWWE、NXTでやっていく上でのアドバイスは聞いていますね」 ――今回のNXT王座戦の対戦相手、オバ・フェミ選手の印象は? ▼稲村「ご存じのとおり、デカいですね。NXTに来る前から当然知ってた選手で、一番やりたいなと思っていた選手でもあった。NXTチャンピオンとして、NXTのひとつの強さとして、しっかりとした地位を築いている選手なので、そこを打ち負かしていきたいですね」 ――ここでNXT王座を獲ったら色々なものが道が広がっていくと思うが、王座への思い入れは? ▼稲村「思い入れというよりは『絶対獲ってやる!』っていうのはありますね。今、武者修行という形でNXTに来させてもらっているので、日本に帰るのであれば、ひとつ大きな手土産として、実績として残しておきたいなと思ってる。なにより、数々の今もその前もNXTのタイトルマッチは見てきてましたけど、やっぱりとてもレベルが高い、世界一の団体、NXTでやっているタイトルマッチなんで、しっかりベルトを獲って、自分の力も世界で通用するところを見せたい」 ――今回の『NXT グレート・アメリカン・バッシュ』での王座戦は、ABEMAプレミアムで日本語実況生中継。日本のファンにどんな姿を見せたい? ▼稲村「強い姿。そのひとつです。稲村が世界で通用してるぞ、と。NOAHファンの方ならば、僕はNOAHで生まれてNOAHで育ったレスラーですから。NOAHで育った自分の実力、それが世界に通用しているところをNOAHファンの方には見せていきたいです」
『NXT グレート・アメリカン・バッシュ』(7・12アトランタ大会)でオバ・フェミの持つNXT王座に挑戦する稲村愛輝がリモート会見を行い、タイトルマッチへ向けた意気込み、中邑真輔ら日本人選手との交流について語った。
稲村は今月1日(現地時間)のNXTでジャスパー・トロイとのNXT王座次期挑戦者決定戦に勝利。王者オバ・フェミへの挑戦を決め、昨年12月のNXTデビューから7ヵ月で頂点ベルトに王手をかけた。
王者オバ・フェミは「NXTに来る前から当然知ってた選手で、一番やりたいなと思っていた選手でもあった」というだけに、相手にとって不足なし。「NXTチャンピオンとして、NXTのひとつの強さとして、しっかりとした地位を築いている選手」と評したうえで、「そこを打ち負かしていきたい」と腕を撫した。
現在、WWEでは多くの日本人選手が活躍中。イヨ・スカイが女子世界王者に君臨し、ジュリアは女子US王座を戴冠したばかり。特にジュリアとはNXTで同時期を過ごし、英語をともに習っている仲で、「僕の中で近い存在での活躍」が刺激になっている。また、中邑から「WWEやNXTでやっていくうえで、いかに自分のキャラクターや強さを出せるか」などのアドバイスを受け、「僕の中で試合において疑問があれば聞いてみたりとか。諸先輩方にWWE、NXTでやっていく上でのアドバイスは聞いていますね」と他の日本人選手に助言を求めているという。
その中で稲村が試合でみせようと意識しているのが「日本人的な強さ、日本の良さ」。今回のNXT王座戦でも「僕はNOAHで生まれてNOAHで育ったレスラーですから。NOAHで育った自分の実力、それが世界に通用しているところをNOAHファンの方には見せていきたい」との思いで戦うつもり。「日本に帰るのであれば、ひとつ大きな手土産として、実績として残しておきたい」と箔付けのためにもNXT王座獲りを誓った。
「とてもレベルが高い、世界一の団体、NXTでやっているタイトルマッチなんで、しっかりベルトを獲って、自分の力も世界で通用するところを見せたい」。そう意気込む稲村がNXT王座に挑戦する『NXT グレート・アメリカン・バッシュ』はABEMAプレミアムで(日本語実況付き)生中継される。
【リモート会見の模様】
―― NXTデビューからNXT王座初挑戦までの道のりは早かった? 遅かった?
▼稲村「自分では判断できかねるというか。ジュリアさんとか早かったと思うんです。自分ではまさかというか。もちろん目標にしてはやってたんですけど、タッグでジョシュ・ブリッグスと組んでやってたんで。シングル挑戦になるとは正直、驚きつつ、去年12月(NXTデビュー)からと考えると早く挑戦できたと思います」
――ここでシングルベルトを獲ったら中邑真輔選手以来、8年ぶりだか、その中邑選手と話すことはある?
▼稲村「結構お会いして、話す機会がありますね。アドバイスが多い。WWEやNXTでやっていくうえで、いかに自分のキャラクターや強さを出せるかという話はよくさせてもらいますね。NXTで日本人は今、僕だけ。日本人的な強さ、日本の良さを見せられるような意識でやってますね」
――現地のお客さんに受け入れられているという感覚はある?
▼稲村「あります。それを強く感じたのは一度日本に帰って来た時と、その前にバックステージで帰ると言った時のお客さんの反応を見て、受け入れられてるんだなと感じました」
――イヨ・スカイ選手やジュリア選手の戴冠から刺激や影響はある?
▼稲村「イヨさん、ジュリアさんからは影響受けていますね。ジュリアさんの活躍は特に。NXTで活躍してメインロースターに上がって、それで一発でベルト獲るっていうのは刺激になります。僕の中で近い存在での活躍なので」
――ジュリア選手がタイトル獲ったあとお話した?
▼稲村「会ったは会ったんですけど『おめでとうございます』と言ったくらいで、そこまで詳しくは話してないですね」
――ほか日本人同士の交流は?
▼稲村「交流はあります。お世話になってます。中邑さんにはよく食事をごちそうしていただいたり。あとは、ジュリアさんが英語のクラスが一緒なのでよく会ってます。ほか、戸澤(陽)さんにしろ、イヨさんにしろ、カイリ(・セイン)さんにしろ、ASUKAさんにしろ、全員お会いして。僕の中で試合において疑問があれば聞いてみたりとか。諸先輩方にWWE、NXTでやっていく上でのアドバイスは聞いていますね」
――今回のNXT王座戦の対戦相手、オバ・フェミ選手の印象は?
▼稲村「ご存じのとおり、デカいですね。NXTに来る前から当然知ってた選手で、一番やりたいなと思っていた選手でもあった。NXTチャンピオンとして、NXTのひとつの強さとして、しっかりとした地位を築いている選手なので、そこを打ち負かしていきたいですね」
――ここでNXT王座を獲ったら色々なものが道が広がっていくと思うが、王座への思い入れは?
▼稲村「思い入れというよりは『絶対獲ってやる!』っていうのはありますね。今、武者修行という形でNXTに来させてもらっているので、日本に帰るのであれば、ひとつ大きな手土産として、実績として残しておきたいなと思ってる。なにより、数々の今もその前もNXTのタイトルマッチは見てきてましたけど、やっぱりとてもレベルが高い、世界一の団体、NXTでやっているタイトルマッチなんで、しっかりベルトを獲って、自分の力も世界で通用するところを見せたい」
――今回の『NXT グレート・アメリカン・バッシュ』での王座戦は、ABEMAプレミアムで日本語実況生中継。日本のファンにどんな姿を見せたい?
▼稲村「強い姿。そのひとつです。稲村が世界で通用してるぞ、と。NOAHファンの方ならば、僕はNOAHで生まれてNOAHで育ったレスラーですから。NOAHで育った自分の実力、それが世界に通用しているところをNOAHファンの方には見せていきたいです」