【DRAGONGATE】遺恨対決ノーDQ戦 菊田が有刺鉄線ボード&尻爆弾でマシーン・JをKO 2025/7/13

『KOBEプロレスフェスティバル2025』神戸ワールド記念ホール(2025年7月13日)
ノーDQマッチ ○菊田円vsストロングマシーン・J×

 菊田がノーDQ戦でマシーン・JをKOした。

 マシーン・Jは6・4後楽園大会でZ-Bratsに敗れ、トライアングル王座から陥落。菊田から「ストロングマシーン、その名前だけがお前の唯一の取り柄だったんだよ」「他のザコと一緒にこのDRAGONGATEのリングの底辺を彷徨うことだ。それがお前の運命だ」と罵倒された。怒りに震えるマシーン・Jは翌6・5後楽園大会で菊田にイス攻撃で報復。その後の大会でも両者は乱闘を繰り返し、この日のノーDQ戦(反則裁定なし)が決まった。

 入場時のマシーン・Jを菊田が背後から凶器攻撃で襲撃。坊主頭にイメチェンした菊田はマスクに手をかけ、鉄柱攻撃で痛めつける。鉄板で殴打すると、大量のイスをリング内に投入。コーナー金具に投げつけた。

 マシーン・Jもイス攻撃をかいくぐり、ニールキックでイスごと吹き飛ばして反撃を開始。串刺しラリアット、顔面への串刺し低空ドロップキックの連続攻撃に出る。コーナー逆さ吊りにした菊田の顔面にイスをセットしての串刺し低空ドロップキックをお見舞いし、菊田がフロントハイキックで反撃してもラリアットで応戦した。

 菊田もラリアットを振り抜いて徹底抗戦。マシーン・Jがすぐさまラリアットでやり返してもローブローで黙らせる。鉄製ゴミ箱をマシーン・Jの頭にかぶせると、ランニングヒップアタックをお見舞い。テーブルへの雪崩式ブレーンバスターを狙った。阻止したマシーン・Jはパワーボムで菊田をテーブルめがけて投げつけた。

 大ダメージを負ったはずの菊田だが、イスへのスパインバスターですぐさま反撃。意地のマシーン・Jもパワースラムでやり返すと、イスチャンバラを制し、菊田の脳天に振り下ろす。リング下にテーブルをセットし、場外への雪崩式ブレーンバスターを仕掛けたものの、菊田が決めさせず。鉄板で殴打すると、マシーン・Jはコーナー上からテーブルに落下してしまった。すかさず菊田は有刺鉄線ボードをマシーン・Jにかぶせると、ランニングヒップアタックをぶち込んだ。マシーン・Jは動けず。続行不可能と判断したレフェリーが試合を止めた。