【DRAGONGATE】チームメヒコがZ-Brats狩りでトライアングル王座奪取 2025/7/13

『KOBEプロレスフェスティバル2025』神戸ワールド記念ホール(2025年7月13日)
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 ○フラミータ&ルイス・マンテ&ベンディートvsRiiita&JACKY KAMEI&望月ジュニアvsISHIN&帆希&加藤良輝×

 マンテ&フラミータ&ベンディートのチームメヒコが3WAY戦でZ-Bratsを破り、トライアングル王座を奪取した。

 6・14京都大会で加藤にマスクを剥がされたフラミータがマンテ&ベンディートとのチームメヒコによるトライアングル王座挑戦を表明。翌6・15博多大会でRiiita&KAMEI&ジュニアも名乗りを上げ、この日、王者・ISHIN&帆希&加藤との3WAY戦によるタイトルマッチが実現した。

 目まぐるしい混戦模様が続いた中、先に主導権を握ったのは王者トリオ。ジュニアに的を絞り、加藤、帆希の順でフロントハイキックをお見舞い。ISHINがジャンピングボディプレス、帆希がランニングシューティングスタープレスを立て続けに投下した。

 LOVE&PEACEも負けてはいない。Riiitaがマンテに場外ダイブ式コルバタ、KAMEIがISHINにトルニージョを立て続けに発射。KAMEIとRiiitaはダブルフェースクラッシャー、ダブルドロップキック、合体フェースバスター&コンプリートショットと連係を駆使してISHINを攻め込む。さらにジュニアがランニングニーをぶち込んだ。

 ここでチームメヒコが攻勢に出る。マンテがジュニアとISHINをジャーマンでまとめて投げ飛ばし、ベンディートはホイップ式フェースバスター、トラースキックの連続攻撃を敢行。フラミータが加藤にスワンダイブ式ミサイルキックを放つと、マンテはドロップキックで帆希を場外に蹴散らし、KAMEIをMCKで叩きつけた。

 さらにマンテが雪崩式スプラッシュマウンテンを狙うと、Riiitaに雪崩式フランケンで叩き落とされ、Riiitanicで丸め込まれたが、3カウントは許さない。ここから3チームが入り乱れる混戦模様となり、Riiitaがリバースフランケンで帆希を蹴散らすと、KAMEIが加藤にスワンダイブ式ミサイルキックを放った。ならばとジュニアはISHINに飛びヒザ蹴りを3連発。ISHINがジャーマンで投げても、すぐさまジャーマンで応戦したが、ISHINはラリアットで鎮圧。KAIが凶器攻撃で介入すると、ISHINが極刑で絞め上げてギブアップを奪い、LOVE&PEACEは敗退となった。

 ここでチームメヒコが攻勢に出る。トリプルフロントハイキック、トリプルドロップキックでZ-Bratsトリオを場外に撃退。フラミータとマンテがトペコンヒーロを同時に放つと、ベンディートはトップロープからのケブラーダで突っ込んだ。すかさず帆希に集中砲火を浴びせ、フラミータとマンテがトラースキックを見舞うと、ベンディートがライオンサルトを投下した。

 フラミータの雪崩式ブレーンバスターがISHINに妨害されても、ベンディートが回転エビ固めで叩き落とす。マンテが帆希に雪崩式ファルコンアローを敢行し、フラミータがファイアーバードスプラッシュを発射した。加藤が割り込み、フラミータにラリアット、カデーレルナの猛攻。フラミータをレフェリーに激突させて無法地帯を作ると、急所蹴りをお見舞い。マスクを引っぺがした。

 ここでマンテがフラミータに別のマスクを渡して救援。スワンダイブ式ミサイルキックで加藤、ドロップキックでISHINと帆希を場外に蹴散らすと、ベンディートとケブラーダを同時発射した。すかさずフラミータがトラースキック、タイガードライバーで加藤にたたみかけると、フェニックススプラッシュを投下して3カウントを奪った。

 チームメヒコがZ-Bratsに報復を遂げてトライアングル王座を奪取。フラミータ、マンテは3度目の戴冠で、ベンディートは初戴冠となった。