【DDT】樋口がHARASHIMA突破でKO-D無差別V1 秋山名乗り、8・30墨田区で挑戦 2025/7/13
『ROCK IN RING 2025 〜奏でろ打撃、叫べ歓声〜』後楽園ホール(2025年7月13日) KO-D無差別級選手権試合 ○樋口和貞vsHARASHIMA× 樋口が“ミスターDDT"HARASHIMAを破り、KO-D無差別級王座初防衛に成功。試合後、秋山準が挑戦の名乗りを上げ、8・30墨田区大会でのV2戦が決まった。 樋口は6・20後楽園大会でクリスを破って2年5ヵ月ぶり2度目のKO-D無差別戴冠。試合後、HARASHIMAが挑戦を表明し、この日の初防衛戦が決まった。 樋口はデビュー半年後の2015年5・24札幌大会でKO-D無差別に初挑戦。その時の王者がHARASHIMAだった。完敗を喫した樋口は2016年4・24後楽園大会でも当時の王者・HARASHIMAに挑んだものの敗れ去った。その後、HARASHIMAにシングルマッチで勝利したことはあるものの、KO-D戦では未勝利。戦前、「リベンジだと思っています」とチャレンジャーの姿勢で臨む気持ちを明かしていた。 序盤、HARASHIMAがクローを封じるべく右腕に徹底攻撃。戦場が場外に移ると、HARASHIMAがエプロンからの蒼魔刀を繰り出したが、キャッチした樋口はエプロンに投げつける怪力ぶりを発揮。HARASHIMAが雪崩式ブレーンバスターを決めても、樋口は延髄ラリアット、ヘッドバット、ドクターボムの猛攻で応戦した。 意地のHARASHIMAも蒼魔刀で逆襲。蹴り足をキャッチした樋口がクローで絞め上げても、腕十字、三角絞めで捕らえた。すると樋口はHARASHIMAをマットに叩きつけて力ずくで脱出。HARASHIMAが再び蒼魔刀を見舞っても、2カウントで返した樋口はクロースラムを爆発させてトドメを刺した。 樋口がKO-D戦での対HARASHIMA初勝利をもぎ取り、初防衛に成功した。試合後、「あんた、やっぱりとんでもない51歳ですね。KO-Dという冠がついた戦いでは、自分はまだ1回勝っただけなので、まだまだっすよね」と敬意を表すると、HARASHIMAも「まだまだ何度でもやってやるよ。しっかりベルト磨いとけよ」と呼応。二人はガッチリ握手を交わした。 今林久弥GMが8・30墨田区大会でのKO-D戦開催をアナウンス。すると秋山が現れ、「HARASHIMA君が頑張ったから、重い腰のオッサンが動いちゃったよ。そろそろ、またそのベルト、俺の腰に巻きたいだろ? 俺とやるか?」と名乗り。樋口が「もう1回自分の腰に、秋山さんからベルトを巻いてもらいます。よろしくお願いします」と受諾すると、握手を交わした秋山はラリアットを叩き込んで宣戦布告した。 秋山は同王者だった2021年3・28後楽園大会で樋口の挑戦を退けた後、樋口の手で自らの腰にベルトを巻かせた。その後、2022年7・3後楽園大会におけるKING OF DDT準決勝で秋山を下した樋口が勢いそのままに優勝。当時空位だった同王座初奪取を果たすと、秋山が樋口の腰にベルトを巻き、優勝と戴冠を称えた経緯がある。樋口は秋山を退け、これを再現するつもりだ。 さらに翌8・31後楽園大会での次々期挑戦者は7・16新宿大会でのバトルロイヤルの優勝者となることが決まった。22選手参加で前王者クリス・ブルックスをはじめ、元王者の佐々木大輔、HARASHIMA、青木真也、上野勇希らが名を連ねた。 ☆8/30(土)東京・ひがしんアリーナ・メインアリーナ『WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1】』14:00開場、15:00開始 ▼KO-D無差別級選手権試合 [挑戦者] 秋山準 vs 樋口和貞 [第85代王者] ※樋口2度目の防衛戦 ※いつでもどこでも挑戦権の動向次第で変更の場合あり ☆8/31(日)東京・後楽園ホール『WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】』10:00開場、11:00開始 ▼KO-D無差別級選手権試合 [挑戦者] 7・16新宿大会挑戦者決定バトルロイヤルの勝者未定 vs 8・30墨田区大会「樋口和貞vs秋山準」の勝者 [王者] ※いつでもどこでも挑戦権の動向次第で変更の場合あり ☆7/16(水)東京・新宿FACE『闘うビアガーデン2025 in SHINJUKU 【DAY2】』18:00開場、19:00開始 ▼KO-D無差別級王座次々期挑戦者決定バトルロイヤル(22選手参加) [出場選手] To-y、飯野雄貴、納谷幸男、佐々木大輔、イルシオン、岡谷英樹、HARASHIMA、青木真也、上野勇希、クリス・ブルックス、KANON、彰人、平田一喜、高尾蒼馬、アントーニオ本多、MJポー、松永智充、正田壮史、高鹿佑也、佐藤大地、石田有輝、須見和馬 ※勝者は8・31後楽園ホール大会にてKO-D無差別級王座に挑戦 【樋口の話】「HARASHIMAさん、何も錆びついちゃいない。10年前戦ったときと変わってなかった。このKO-D無差別のタイトル戦では1回勝っただけ。2回負けてるので、まだまだこれからがあると思ってるので。また試合したいなって思ってます。そして、秋山準、出てきましたね。試合後にラリアット食らわせて、上等だよ。やってやるって気持ちにさせられたので、ぶっ倒してやります。(防衛すれば2日連続のタイトル戦になるが?)何でもいいです。本当に。(いつどこ挑戦権争奪戦も始まるが?)何でもいいって。何でも来いって!」 【HARASHIMAの話】「強かったです。非常に悔しいです。でも、樋口が強いのは分かってたし、体も心も強い。樋口はケガを乗り越えて、結果出してチャンピオンになって。よりしっかり強さを構えた強さを感じました。僕は圧倒的な差で負けたとは1ミリも思ってないので。まだまだコンディション上げて、あのベルト狙い続けます。ホントは勝って、7月27日の青梅大会で、ベルトを巻いて凱旋したかったけど、それは叶わず。でも、強いベルトへのこだわりは捨ててないので、もっと練習して鍛えて頑張ります」 【秋山の話】「チャンピオンからも会社からもOKもらったので、久しぶりにKO-D挑戦します。最後の一発は、ここから勝負だと。笑って笑顔でやるつもりはないので。俺、スターネスなんで。そのつもりでヤツにも考えてもらいたいと思ってます」
『ROCK IN RING 2025 〜奏でろ打撃、叫べ歓声〜』後楽園ホール(2025年7月13日)
KO-D無差別級選手権試合 ○樋口和貞vsHARASHIMA×
樋口が“ミスターDDT"HARASHIMAを破り、KO-D無差別級王座初防衛に成功。試合後、秋山準が挑戦の名乗りを上げ、8・30墨田区大会でのV2戦が決まった。
樋口は6・20後楽園大会でクリスを破って2年5ヵ月ぶり2度目のKO-D無差別戴冠。試合後、HARASHIMAが挑戦を表明し、この日の初防衛戦が決まった。
樋口はデビュー半年後の2015年5・24札幌大会でKO-D無差別に初挑戦。その時の王者がHARASHIMAだった。完敗を喫した樋口は2016年4・24後楽園大会でも当時の王者・HARASHIMAに挑んだものの敗れ去った。その後、HARASHIMAにシングルマッチで勝利したことはあるものの、KO-D戦では未勝利。戦前、「リベンジだと思っています」とチャレンジャーの姿勢で臨む気持ちを明かしていた。
序盤、HARASHIMAがクローを封じるべく右腕に徹底攻撃。戦場が場外に移ると、HARASHIMAがエプロンからの蒼魔刀を繰り出したが、キャッチした樋口はエプロンに投げつける怪力ぶりを発揮。HARASHIMAが雪崩式ブレーンバスターを決めても、樋口は延髄ラリアット、ヘッドバット、ドクターボムの猛攻で応戦した。
意地のHARASHIMAも蒼魔刀で逆襲。蹴り足をキャッチした樋口がクローで絞め上げても、腕十字、三角絞めで捕らえた。すると樋口はHARASHIMAをマットに叩きつけて力ずくで脱出。HARASHIMAが再び蒼魔刀を見舞っても、2カウントで返した樋口はクロースラムを爆発させてトドメを刺した。
樋口がKO-D戦での対HARASHIMA初勝利をもぎ取り、初防衛に成功した。試合後、「あんた、やっぱりとんでもない51歳ですね。KO-Dという冠がついた戦いでは、自分はまだ1回勝っただけなので、まだまだっすよね」と敬意を表すると、HARASHIMAも「まだまだ何度でもやってやるよ。しっかりベルト磨いとけよ」と呼応。二人はガッチリ握手を交わした。
今林久弥GMが8・30墨田区大会でのKO-D戦開催をアナウンス。すると秋山が現れ、「HARASHIMA君が頑張ったから、重い腰のオッサンが動いちゃったよ。そろそろ、またそのベルト、俺の腰に巻きたいだろ? 俺とやるか?」と名乗り。樋口が「もう1回自分の腰に、秋山さんからベルトを巻いてもらいます。よろしくお願いします」と受諾すると、握手を交わした秋山はラリアットを叩き込んで宣戦布告した。
秋山は同王者だった2021年3・28後楽園大会で樋口の挑戦を退けた後、樋口の手で自らの腰にベルトを巻かせた。その後、2022年7・3後楽園大会におけるKING OF DDT準決勝で秋山を下した樋口が勢いそのままに優勝。当時空位だった同王座初奪取を果たすと、秋山が樋口の腰にベルトを巻き、優勝と戴冠を称えた経緯がある。樋口は秋山を退け、これを再現するつもりだ。
さらに翌8・31後楽園大会での次々期挑戦者は7・16新宿大会でのバトルロイヤルの優勝者となることが決まった。22選手参加で前王者クリス・ブルックスをはじめ、元王者の佐々木大輔、HARASHIMA、青木真也、上野勇希らが名を連ねた。
☆8/30(土)東京・ひがしんアリーナ・メインアリーナ『WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1】』14:00開場、15:00開始
▼KO-D無差別級選手権試合
[挑戦者]
秋山準
vs
樋口和貞
[第85代王者]
※樋口2度目の防衛戦
※いつでもどこでも挑戦権の動向次第で変更の場合あり
☆8/31(日)東京・後楽園ホール『WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】』10:00開場、11:00開始
▼KO-D無差別級選手権試合
[挑戦者]
7・16新宿大会挑戦者決定バトルロイヤルの勝者未定
vs
8・30墨田区大会「樋口和貞vs秋山準」の勝者
[王者]
※いつでもどこでも挑戦権の動向次第で変更の場合あり
☆7/16(水)東京・新宿FACE『闘うビアガーデン2025 in SHINJUKU 【DAY2】』18:00開場、19:00開始
▼KO-D無差別級王座次々期挑戦者決定バトルロイヤル(22選手参加)
[出場選手]
To-y、飯野雄貴、納谷幸男、佐々木大輔、イルシオン、岡谷英樹、HARASHIMA、青木真也、上野勇希、クリス・ブルックス、KANON、彰人、平田一喜、高尾蒼馬、アントーニオ本多、MJポー、松永智充、正田壮史、高鹿佑也、佐藤大地、石田有輝、須見和馬
※勝者は8・31後楽園ホール大会にてKO-D無差別級王座に挑戦
【樋口の話】「HARASHIMAさん、何も錆びついちゃいない。10年前戦ったときと変わってなかった。このKO-D無差別のタイトル戦では1回勝っただけ。2回負けてるので、まだまだこれからがあると思ってるので。また試合したいなって思ってます。そして、秋山準、出てきましたね。試合後にラリアット食らわせて、上等だよ。やってやるって気持ちにさせられたので、ぶっ倒してやります。(防衛すれば2日連続のタイトル戦になるが?)何でもいいです。本当に。(いつどこ挑戦権争奪戦も始まるが?)何でもいいって。何でも来いって!」
【HARASHIMAの話】「強かったです。非常に悔しいです。でも、樋口が強いのは分かってたし、体も心も強い。樋口はケガを乗り越えて、結果出してチャンピオンになって。よりしっかり強さを構えた強さを感じました。僕は圧倒的な差で負けたとは1ミリも思ってないので。まだまだコンディション上げて、あのベルト狙い続けます。ホントは勝って、7月27日の青梅大会で、ベルトを巻いて凱旋したかったけど、それは叶わず。でも、強いベルトへのこだわりは捨ててないので、もっと練習して鍛えて頑張ります」
【秋山の話】「チャンピオンからも会社からもOKもらったので、久しぶりにKO-D挑戦します。最後の一発は、ここから勝負だと。笑って笑顔でやるつもりはないので。俺、スターネスなんで。そのつもりでヤツにも考えてもらいたいと思ってます」