【新日本】「秘密兵器」ファレ投入のEVILがニューマンを無法料理 2025/7/19
『G1 CLIMAX 35』北海道立総合体育センター 北海きたえーる(札幌市)(2025年7月19日) Aブロック公式戦 ○EVILvsカラム・ニューマン× EVILが「秘密兵器」としてドン・ファレを投入し、G1初戦でニューマンを無法撃破だ。 10度目の出場となったEVILは開幕前に「秘策」を用意してあることを宣言し、「HOUSE OF TORTURE“キング・オブ・ダークネス"EVILの集大成をお見舞いしてやる」と予告していた。対するニューマンは初出場となった昨年に続くエントリー。両者が初戦で激突した。 ディック東郷とともに入場ゲート前に現れたEVILが手招きすると、ドン・ファレが現れた。ファレは家庭の事情でG1出場者決定戦を欠場していたが、EVILの言う「秘策」として登場した。 ゴング前に奇襲攻撃に出たEVILは場外戦に持ち込み、フェンス攻撃を連発して先制。マイクを手にして「おい、見たか? これが俺の秘密兵器だ。分かったか? ハッハッハッハ!」と勝ち誇る。隠し持っていたタッチロープでニューマンの首を絞め上げて高笑い。抵抗するニューマンを場外に転落させると、ファレがネックハンギングツリーで吊り上げたところに東郷がイスで殴打した。 すかさずEVILが串刺しラリアット、フィッシャーマンバスターの波状攻撃で攻め込む。ニューマンもスピードで翻弄してからフロントハイキック、ランニングローキックの連続攻撃で挽回。ファレと東郷にプランチャを次々に放ち、EVILにもプランチャを発射していく。「イクゾー!」と気合を入れたが、ダイビングフットスタンプが不発に終わると、EVILが左足裏にスライディングラリアットを叩き込んだ。 すかさずEVILが左足攻めを展開。ニューマンもScorpion Deathlock、ダークネスフォールズをことごとく阻止してグラウンドでのヒザ蹴り、トラースキックを立て続けにお見舞い。今度こそのダイビングフットスタンプを投下した。EVILが2カウントで返しても、変型フィッシャーマンバスターを敢行。「カラム」コールに応えるようにサッカーボールキックを連発した。 Prince's curseはEVILが食い止め、レフェリーに衝突させて無法地帯を作った。すかさず東郷がスポイラーズチョーカーで絞め上げ、ファレはグラネードを敢行。EVILがScorpion Deathlockで捕らえると、ニューマンはたまらずタップした。 EVILがニューマンに無法勝利を収め、G1初戦白星。「この男が俺の“新兵器"だ、オイ。止めれるもんなら、この俺を止めてみやがれ。無理だけどな」と自信の高笑いを上げた。次戦は明日7・20札幌大会。辻との対決を控える。一方、初戦黒星となったニューマンは棚橋と対戦する。 【試合後のEVIL、東郷】 ▼EVIL「(※東郷とファレが拍手で勝利したEVILを迎え入れる)よーし。見たろ、オイ。この男が俺の“新兵器"だ、オイ。止めれるもんなら、この俺を止めてみやがれ。無理だけどな、ハッハッハ」 ▼東郷「(※EVILの笑い声に合わせて)ハッハッハ」 ▼EVIL「わかったか? よく覚えとけ。(※葉巻をふかす仕草をして東郷、ファレが手にしていた葉巻とハンドサインを合わせ『よーし、レッツ・ゴー』と合図を出して3人で控室に向かう)」 【ニューマンの話】「ホッカイドーはトーキョーとは違うな。なんてこった。だが、俺の言った通りになっただろ? このシリーズの初戦、最初の試合から俺に勝つためにズルをしてくるんだ。それだけ俺が怖いってことだろ? ロッカールームにいるヤツら全員が俺を怖がってるってことだ。この歳で、こんな天性の才能を持ってるんだからな。だから言っただろ。俺がどこへ行こうと、俺が何をしようと、“ニューマンの夏"になるのさ。ああ、まだ家には帰れない。まだ無理だな。明日もホッカイドーで闘いがあるんだからな、クソッ」
【新日本】「秘密兵器」ファレ投入のEVILがニューマンを無法料理
2025/7/19
『G1 CLIMAX 35』北海道立総合体育センター 北海きたえーる(札幌市)(2025年7月19日)
Aブロック公式戦 ○EVILvsカラム・ニューマン×
EVILが「秘密兵器」としてドン・ファレを投入し、G1初戦でニューマンを無法撃破だ。
10度目の出場となったEVILは開幕前に「秘策」を用意してあることを宣言し、「HOUSE OF TORTURE“キング・オブ・ダークネス"EVILの集大成をお見舞いしてやる」と予告していた。対するニューマンは初出場となった昨年に続くエントリー。両者が初戦で激突した。
ディック東郷とともに入場ゲート前に現れたEVILが手招きすると、ドン・ファレが現れた。ファレは家庭の事情でG1出場者決定戦を欠場していたが、EVILの言う「秘策」として登場した。
ゴング前に奇襲攻撃に出たEVILは場外戦に持ち込み、フェンス攻撃を連発して先制。マイクを手にして「おい、見たか? これが俺の秘密兵器だ。分かったか? ハッハッハッハ!」と勝ち誇る。隠し持っていたタッチロープでニューマンの首を絞め上げて高笑い。抵抗するニューマンを場外に転落させると、ファレがネックハンギングツリーで吊り上げたところに東郷がイスで殴打した。
すかさずEVILが串刺しラリアット、フィッシャーマンバスターの波状攻撃で攻め込む。ニューマンもスピードで翻弄してからフロントハイキック、ランニングローキックの連続攻撃で挽回。ファレと東郷にプランチャを次々に放ち、EVILにもプランチャを発射していく。「イクゾー!」と気合を入れたが、ダイビングフットスタンプが不発に終わると、EVILが左足裏にスライディングラリアットを叩き込んだ。
すかさずEVILが左足攻めを展開。ニューマンもScorpion Deathlock、ダークネスフォールズをことごとく阻止してグラウンドでのヒザ蹴り、トラースキックを立て続けにお見舞い。今度こそのダイビングフットスタンプを投下した。EVILが2カウントで返しても、変型フィッシャーマンバスターを敢行。「カラム」コールに応えるようにサッカーボールキックを連発した。
Prince's curseはEVILが食い止め、レフェリーに衝突させて無法地帯を作った。すかさず東郷がスポイラーズチョーカーで絞め上げ、ファレはグラネードを敢行。EVILがScorpion Deathlockで捕らえると、ニューマンはたまらずタップした。
EVILがニューマンに無法勝利を収め、G1初戦白星。「この男が俺の“新兵器"だ、オイ。止めれるもんなら、この俺を止めてみやがれ。無理だけどな」と自信の高笑いを上げた。次戦は明日7・20札幌大会。辻との対決を控える。一方、初戦黒星となったニューマンは棚橋と対戦する。
【試合後のEVIL、東郷】
▼EVIL「(※東郷とファレが拍手で勝利したEVILを迎え入れる)よーし。見たろ、オイ。この男が俺の“新兵器"だ、オイ。止めれるもんなら、この俺を止めてみやがれ。無理だけどな、ハッハッハ」
▼東郷「(※EVILの笑い声に合わせて)ハッハッハ」
▼EVIL「わかったか? よく覚えとけ。(※葉巻をふかす仕草をして東郷、ファレが手にしていた葉巻とハンドサインを合わせ『よーし、レッツ・ゴー』と合図を出して3人で控室に向かう)」
【ニューマンの話】「ホッカイドーはトーキョーとは違うな。なんてこった。だが、俺の言った通りになっただろ? このシリーズの初戦、最初の試合から俺に勝つためにズルをしてくるんだ。それだけ俺が怖いってことだろ? ロッカールームにいるヤツら全員が俺を怖がってるってことだ。この歳で、こんな天性の才能を持ってるんだからな。だから言っただろ。俺がどこへ行こうと、俺が何をしようと、“ニューマンの夏"になるのさ。ああ、まだ家には帰れない。まだ無理だな。明日もホッカイドーで闘いがあるんだからな、クソッ」