【NOAH】高橋ヒロムがGHCジュニア初挑戦へ ノアジュニア来襲初戦でいきなり王者YO-HEY粉砕 2025/7/20
『プロレスリング・ノア25周年記念大会 NEW DEPARTURE day2』後楽園ホール(2025年7月20日) ○高橋ヒロム&AMAKUSAvs菊池悠斗&YO-HEY× ノアジュニア来襲を果たした新日本の高橋ヒロムが、GHCジュニア王者・YO-HEYをいきなり撃破。GHCジュニア王座初挑戦が決定的となった。 前夜(19日)の後楽園2連戦初日に電撃登場したヒロムは、かねてより興味を示していたノアジュニアを「正々堂々、真正面から味わいに来ました」と表明。GHCジュニア王者のYO-HEYも“歓迎"し、急転直下で翌日のタッグ対決が決まった。 ヒロムはかつて東京ドームで相まみえたAMAKUSAと組んで、YO-HEY&菊池の情熱RATEL'Sコンビと対決。のっけからYO-HEYとヒロムが対峙する。ハイスピードの先読み合戦で場内を魅了。YO-HEYたちの「情熱!」に感化されたのか、ヒロムも何度も「情熱!」と叫ぶと、YO-HEYと華麗な先読み合戦で火花を散らした。 4選手の大技が連鎖して、試合はさらにヒートアップすると、YO-HEYがヒロムに仕掛ける。大技を重ねると、菊池がエプロンからのジャンピングハイキックで援護射撃。すかさずYO-HEYは顔面Gを叩き込んだ。ヒロムが沈まないとみるや、スーパー顔面Gを狙ってコーナーへ。 AMAKUSAが足にしがみついてこれを防ぐと、ヒロムも介入を狙った菊池をコーナーへのフロントスープレックスで返り討ち。YO-HEYにはAMAKUSAの雪崩式フランケン、ヒロムのTIME BOMB1.5が立て続けにさく裂する。YO-HEYも一撃必殺のドロップキックを放ったものの、ヒロムは完璧にガード。ヒロムちゃんボンバーを振り抜くと、最後はTIME BOMBで3カウントを奪った。 ノアジュニア参戦初戦で、いきなり貫禄ありありに結果を出したヒロムは、すかさずマイクを握る。「昨日、タイトルマッチであれだけの試合をしたので、疲れていて負けてしまいました…みたいなカッコ悪いことを言うようなYO-HEY選手じゃないことは分かってます。これはやっぱり離婚疲れってヤツですね」と、前夜“金髪夫婦"のHAYATAから「離婚」を通告されたYO-HEY相手に切り出して場内をどっと沸かせると、「そんなに寂しがるなよ。この俺がそのさみしい気持ちに入り込んで、一生忘れられない男になってあげますよ。さて、だからこそ、このGHCのベルトをこの俺に挑戦させろ!」と表明した。 無論YO-HEYも「ヒロムちゃん、あんたの言う通りだよ。言い訳なんか一切しねえよ。あんたが今、言ってくれた通り“忘れられない男"になってくれるんであれば、このGHCジュニアのベルトを懸けてアンタとタイトルマッチ、やってやるよ!」と即諾。かくしてヒロムのGHCジュニア王座初挑戦が決定的となった。 【試合後のヒロム】 ▼ヒロム「情熱! 情熱の声の大きさだったら負けてないんじゃないかな。感じましたよノアジュニア。ちょっと欲張っちゃってね、ちょっとダメージ大きいし、ちょっと疲れちゃったけどね。しかもさ、よかったよ。昨日の感じでさ、即タイトルマッチとか組まれたらどうしようかと思ったんだけどさ。向こうは昨日タイトルマッチして、でもさ、不利だと思うよ。でも俺もね、この11時半開始っていうのは新日本プロレスではないんだよ、まず。だからね、その時点で俺は圧倒的不利。どっちかというとYO-HEY選手より不利。今日タイトルマッチじゃなくて本当によかったと思ってる。そしてね、俺はやっぱりいきなり出てきて、『誰ですか? ヨソのどこで活躍してるか知りませんけど、いきなりタイトルマッチ』ってあんまり好きじゃないのね。ちゃんと今日結果を出せてGHCジュニアと言えたので俺は満足してますよ。あとはどこでも大丈夫です。前哨戦を組んでいただいてもいいですし、組まないで一発でタイトルマッチでももちろん構いません。俺はいつでもどこでもやる気満々ですよ。ただね、11時半開始となるとね、そこに合わせてコンディションを作らないといけないから、なるべく早めに発表してほしいかな。ノアジュニア、一言で言って最高に楽しいです。すごく新鮮で気持ちがいい。お客さんもなんかすごくいいかもしれない。何かうれしいな。すごくうれしいよ。大ブーイングでも来るのかなと思ったら大歓声だったからね。あったかいね。NOAHファンはあったかい。プロレスファンはあったかい。というかヒロムちゃんファンはあったかいですね。あとは何か聞きたいことがあるんじゃないですか? どうします? 質問とかします? それとも取っておきますか? どうしますか? お任せしますよ、皆さんに。俺は今日、挑戦します、そしてYO-HEYちゃんがOKと言ってくれた時点で今日は完璧、100点満点でございます。あとは質問があればお答えしますけど。5、4、3…」 ――5月の拳王チャンネル興行参戦などが続いているが、目的、裏はある? ▼ヒロム「目的、裏はないですよ。だって俺は2023年にオールスタージュニアフェスティバルという素晴らしいものを先頭に立って引っ張れたってことで、俺はそこからいろいろ動き始めたから、今に始まったことじゃないんでね。新日本プロレスの中でロス・インゴが終わって今、無所属という状態。ある意味いろんなことができる、いろんな人と組める、自由に行き来できるチャンスではある。そう思ってるけど、俺はその中で大きかったのが6月の新日本プロレス大阪城大会で試合が組まれなかったこと。それに関しては大きいかな。『高橋ヒロムがいなくていいんですか?』と。第0だろうが、第何だろうが関係なく、高橋ヒロムという人間を使わなかった新日本プロレス…いや使われなかった俺自身、何かそこに悔しさがあるっていうのは確かかな。だから何かをしないとっていう焦りの感情はあったかもしれないですね」 ――無所属から脱却するなにかはある? ▼ヒロム「無所属からの脱却というか、無所属に対してマイナスなイメージがないんですよ。無所属というのは使えるなと。むしろ無所属というものがユニット名になりつつあるみたいなこの現状が素晴らしいなと今思ってるんで。無所属という期間を楽しんでる。で、今、無所属、永井というヤングライオンが入ったことで4人体制。この4人の中で誰が一番無所属感を出してるかと言ったら、このヒロムちゃんなんじゃないかなと。他の3人とも俺は勝負してるからね。ここの集まりですから。だから無所属っていうものを大いに楽しんでおります」 ――無所属に名乗りを上げるのはウェルカム? ▼ヒロム「もちろん。というか無所属に入れてくださいって言うのはどうなんだろうと。むしろ俺はヤングライオンこそ無所属なんじゃないかなと。ヤングライオンというのは別にベビーフェース、ヒール、いい人、悪い人みたいな派閥がないわけで、ずっとセコンド業務で(コスチュームを)受け取らないといけないわけだから、彼らの方が無所属としては先輩なんじゃないかなと。そう思っております。永井先輩になるのかな」 ――GHCジュニア挑戦は新日本を背負う戦い、もしくは高橋ヒロム個人の戦い? ▼ヒロム「高橋ヒロムの戦いですかね。これは新日本プロレスジュニアだけでなく、新日本プロレスに対する気持ちも他団体に出る時にぶつけてますから。戦ってるんですよ。ただ、その中で根底にあるのは新日本プロレスへの気持ち。それは間違いないです。ありがとうございます! 頑張ります」 【AMAKUSAの話】「懐かしき新しき友との再会。心よりうれしく思っておりまする。今まさに輝きを増し続ける極上のノアジュニア。ご堪能いただくにはまだまだ足りぬ。我もまた、そなたの首を狙うものの一人。体格に立てるその時まで心して歩んでまいりまする」 【試合後のYO-HEY&菊池】 ▼YO-HEY「オーマイガー、オーマイガー。ごめんな、悠斗。ヒロムちゃん! 負けて言うのカッコ悪いかもしれんけど、やっぱりあんたすげえな。何がってよ、おいらも会場の雰囲気、お客さんの声援、そういうものを味方にしてここまでやってきた。だが、なんや。ヒロムちゃんにとっちゃ、このNOAHのリング、アウェーなわけやろ? なのになんやねん。一気にお客さんの心ガッチリつかんどったな。それを今日はしっかり感じ取った。高橋ヒロムっていうものがどういうものかっていうのを生身で感じられた。それはでかい。ほんで、こいつ(GHCジュニア)。そりゃそうよ。おいらチャンピオンが直接いかれてもうてんから、そりゃそうよ。なあ、ヒロムちゃん。あんたが言ってくれたみたいに、おいらYO-HEYちゃんにとって一生忘れられない男として最高のタイトルマッチ、いつでもいいよ。やってやろう。いつでもおいらもいいから。悠斗ごめんな」 ▼菊池「全然全然。タイトルマッチ勝ってくれれば」 ▼YO-HEY「お前のあのわけのわからん情熱コール、最高やったぞ」 ▼菊池「お客さんも盛り上がってたよ」 ▼YO-HEY「メチャクチャ盛り上がった。ありがとうな」 ▼菊池「情熱は負けてねえぞ」 ▼YO-HEY「なんかしゃべる?」 ▼菊池「YOちゃんと高橋ヒロムのタイトルマッチに俺が口出しすることは何もねえけどな。高橋ヒロム、そしてAMAKUSA、お前にも聞きたいよ。ノアジュニア堪能できたか? 高橋ヒロム。今、ノアジュニアで一番熱いのは情熱RATEL'SのGHCジュニアヘビー級チャンピオンのYOちゃんと菊池悠斗なんだよ。この二人を高橋ヒロム、どう見えたんだ? それを俺は教えてほしいな。そしてAMAKUSA、俺はここの位置まで上がってきてるぞ。気抜いたら、お前もう一回倒してやるからな。以上だ」 ▼YO-HEY「心強いな!」 ▼菊池「情熱!」
『プロレスリング・ノア25周年記念大会 NEW DEPARTURE day2』後楽園ホール(2025年7月20日)
○高橋ヒロム&AMAKUSAvs菊池悠斗&YO-HEY×
ノアジュニア来襲を果たした新日本の高橋ヒロムが、GHCジュニア王者・YO-HEYをいきなり撃破。GHCジュニア王座初挑戦が決定的となった。
前夜(19日)の後楽園2連戦初日に電撃登場したヒロムは、かねてより興味を示していたノアジュニアを「正々堂々、真正面から味わいに来ました」と表明。GHCジュニア王者のYO-HEYも“歓迎"し、急転直下で翌日のタッグ対決が決まった。
ヒロムはかつて東京ドームで相まみえたAMAKUSAと組んで、YO-HEY&菊池の情熱RATEL'Sコンビと対決。のっけからYO-HEYとヒロムが対峙する。ハイスピードの先読み合戦で場内を魅了。YO-HEYたちの「情熱!」に感化されたのか、ヒロムも何度も「情熱!」と叫ぶと、YO-HEYと華麗な先読み合戦で火花を散らした。
4選手の大技が連鎖して、試合はさらにヒートアップすると、YO-HEYがヒロムに仕掛ける。大技を重ねると、菊池がエプロンからのジャンピングハイキックで援護射撃。すかさずYO-HEYは顔面Gを叩き込んだ。ヒロムが沈まないとみるや、スーパー顔面Gを狙ってコーナーへ。
AMAKUSAが足にしがみついてこれを防ぐと、ヒロムも介入を狙った菊池をコーナーへのフロントスープレックスで返り討ち。YO-HEYにはAMAKUSAの雪崩式フランケン、ヒロムのTIME BOMB1.5が立て続けにさく裂する。YO-HEYも一撃必殺のドロップキックを放ったものの、ヒロムは完璧にガード。ヒロムちゃんボンバーを振り抜くと、最後はTIME BOMBで3カウントを奪った。
ノアジュニア参戦初戦で、いきなり貫禄ありありに結果を出したヒロムは、すかさずマイクを握る。「昨日、タイトルマッチであれだけの試合をしたので、疲れていて負けてしまいました…みたいなカッコ悪いことを言うようなYO-HEY選手じゃないことは分かってます。これはやっぱり離婚疲れってヤツですね」と、前夜“金髪夫婦"のHAYATAから「離婚」を通告されたYO-HEY相手に切り出して場内をどっと沸かせると、「そんなに寂しがるなよ。この俺がそのさみしい気持ちに入り込んで、一生忘れられない男になってあげますよ。さて、だからこそ、このGHCのベルトをこの俺に挑戦させろ!」と表明した。
無論YO-HEYも「ヒロムちゃん、あんたの言う通りだよ。言い訳なんか一切しねえよ。あんたが今、言ってくれた通り“忘れられない男"になってくれるんであれば、このGHCジュニアのベルトを懸けてアンタとタイトルマッチ、やってやるよ!」と即諾。かくしてヒロムのGHCジュニア王座初挑戦が決定的となった。
【試合後のヒロム】
▼ヒロム「情熱! 情熱の声の大きさだったら負けてないんじゃないかな。感じましたよノアジュニア。ちょっと欲張っちゃってね、ちょっとダメージ大きいし、ちょっと疲れちゃったけどね。しかもさ、よかったよ。昨日の感じでさ、即タイトルマッチとか組まれたらどうしようかと思ったんだけどさ。向こうは昨日タイトルマッチして、でもさ、不利だと思うよ。でも俺もね、この11時半開始っていうのは新日本プロレスではないんだよ、まず。だからね、その時点で俺は圧倒的不利。どっちかというとYO-HEY選手より不利。今日タイトルマッチじゃなくて本当によかったと思ってる。そしてね、俺はやっぱりいきなり出てきて、『誰ですか? ヨソのどこで活躍してるか知りませんけど、いきなりタイトルマッチ』ってあんまり好きじゃないのね。ちゃんと今日結果を出せてGHCジュニアと言えたので俺は満足してますよ。あとはどこでも大丈夫です。前哨戦を組んでいただいてもいいですし、組まないで一発でタイトルマッチでももちろん構いません。俺はいつでもどこでもやる気満々ですよ。ただね、11時半開始となるとね、そこに合わせてコンディションを作らないといけないから、なるべく早めに発表してほしいかな。ノアジュニア、一言で言って最高に楽しいです。すごく新鮮で気持ちがいい。お客さんもなんかすごくいいかもしれない。何かうれしいな。すごくうれしいよ。大ブーイングでも来るのかなと思ったら大歓声だったからね。あったかいね。NOAHファンはあったかい。プロレスファンはあったかい。というかヒロムちゃんファンはあったかいですね。あとは何か聞きたいことがあるんじゃないですか? どうします? 質問とかします? それとも取っておきますか? どうしますか? お任せしますよ、皆さんに。俺は今日、挑戦します、そしてYO-HEYちゃんがOKと言ってくれた時点で今日は完璧、100点満点でございます。あとは質問があればお答えしますけど。5、4、3…」
――5月の拳王チャンネル興行参戦などが続いているが、目的、裏はある?
▼ヒロム「目的、裏はないですよ。だって俺は2023年にオールスタージュニアフェスティバルという素晴らしいものを先頭に立って引っ張れたってことで、俺はそこからいろいろ動き始めたから、今に始まったことじゃないんでね。新日本プロレスの中でロス・インゴが終わって今、無所属という状態。ある意味いろんなことができる、いろんな人と組める、自由に行き来できるチャンスではある。そう思ってるけど、俺はその中で大きかったのが6月の新日本プロレス大阪城大会で試合が組まれなかったこと。それに関しては大きいかな。『高橋ヒロムがいなくていいんですか?』と。第0だろうが、第何だろうが関係なく、高橋ヒロムという人間を使わなかった新日本プロレス…いや使われなかった俺自身、何かそこに悔しさがあるっていうのは確かかな。だから何かをしないとっていう焦りの感情はあったかもしれないですね」
――無所属から脱却するなにかはある?
▼ヒロム「無所属からの脱却というか、無所属に対してマイナスなイメージがないんですよ。無所属というのは使えるなと。むしろ無所属というものがユニット名になりつつあるみたいなこの現状が素晴らしいなと今思ってるんで。無所属という期間を楽しんでる。で、今、無所属、永井というヤングライオンが入ったことで4人体制。この4人の中で誰が一番無所属感を出してるかと言ったら、このヒロムちゃんなんじゃないかなと。他の3人とも俺は勝負してるからね。ここの集まりですから。だから無所属っていうものを大いに楽しんでおります」
――無所属に名乗りを上げるのはウェルカム?
▼ヒロム「もちろん。というか無所属に入れてくださいって言うのはどうなんだろうと。むしろ俺はヤングライオンこそ無所属なんじゃないかなと。ヤングライオンというのは別にベビーフェース、ヒール、いい人、悪い人みたいな派閥がないわけで、ずっとセコンド業務で(コスチュームを)受け取らないといけないわけだから、彼らの方が無所属としては先輩なんじゃないかなと。そう思っております。永井先輩になるのかな」
――GHCジュニア挑戦は新日本を背負う戦い、もしくは高橋ヒロム個人の戦い?
▼ヒロム「高橋ヒロムの戦いですかね。これは新日本プロレスジュニアだけでなく、新日本プロレスに対する気持ちも他団体に出る時にぶつけてますから。戦ってるんですよ。ただ、その中で根底にあるのは新日本プロレスへの気持ち。それは間違いないです。ありがとうございます! 頑張ります」
【AMAKUSAの話】「懐かしき新しき友との再会。心よりうれしく思っておりまする。今まさに輝きを増し続ける極上のノアジュニア。ご堪能いただくにはまだまだ足りぬ。我もまた、そなたの首を狙うものの一人。体格に立てるその時まで心して歩んでまいりまする」
【試合後のYO-HEY&菊池】
▼YO-HEY「オーマイガー、オーマイガー。ごめんな、悠斗。ヒロムちゃん! 負けて言うのカッコ悪いかもしれんけど、やっぱりあんたすげえな。何がってよ、おいらも会場の雰囲気、お客さんの声援、そういうものを味方にしてここまでやってきた。だが、なんや。ヒロムちゃんにとっちゃ、このNOAHのリング、アウェーなわけやろ? なのになんやねん。一気にお客さんの心ガッチリつかんどったな。それを今日はしっかり感じ取った。高橋ヒロムっていうものがどういうものかっていうのを生身で感じられた。それはでかい。ほんで、こいつ(GHCジュニア)。そりゃそうよ。おいらチャンピオンが直接いかれてもうてんから、そりゃそうよ。なあ、ヒロムちゃん。あんたが言ってくれたみたいに、おいらYO-HEYちゃんにとって一生忘れられない男として最高のタイトルマッチ、いつでもいいよ。やってやろう。いつでもおいらもいいから。悠斗ごめんな」
▼菊池「全然全然。タイトルマッチ勝ってくれれば」
▼YO-HEY「お前のあのわけのわからん情熱コール、最高やったぞ」
▼菊池「お客さんも盛り上がってたよ」
▼YO-HEY「メチャクチャ盛り上がった。ありがとうな」
▼菊池「情熱は負けてねえぞ」
▼YO-HEY「なんかしゃべる?」
▼菊池「YOちゃんと高橋ヒロムのタイトルマッチに俺が口出しすることは何もねえけどな。高橋ヒロム、そしてAMAKUSA、お前にも聞きたいよ。ノアジュニア堪能できたか? 高橋ヒロム。今、ノアジュニアで一番熱いのは情熱RATEL'SのGHCジュニアヘビー級チャンピオンのYOちゃんと菊池悠斗なんだよ。この二人を高橋ヒロム、どう見えたんだ? それを俺は教えてほしいな。そしてAMAKUSA、俺はここの位置まで上がってきてるぞ。気抜いたら、お前もう一回倒してやるからな。以上だ」
▼YO-HEY「心強いな!」
▼菊池「情熱!」