【スターダム】AZMが大苦戦もボジラ攻略でSTRONG女子V1 「私なりのストロングで盛り上げていく」 2025/7/24
『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jul.』後楽園ホール(2025年7月24日) STRONG女子選手権試合 ○AZMvsボジラ× AZMが大苦戦の末にボジラを攻略し、STRONG女子王座初防衛を果たした。 ボジラが6・21代々木大会にMi Vida Locaの新メンバーとして電撃登場。STRONG女子王者・AZMへの挑戦を表明した。AZMは7・24後楽園大会での迎撃を宣言。新日本5・9オンタリオ大会での戴冠から2ヵ月半で初防衛戦を迎えた。 両者が向き合うと、体格差は歴然。AZMがスピードで翻弄にかかってもボジラはショルダータックルで弾き返し、まさかのミサイルキックを発射した。ロープに引っかけてのサーフボードで拷問し、昇天・改で豪快に叩きつける。AZMの反撃をエルボー一発で返り討ちにした。 AZMも後頭部へのミサイルキックで反撃。コーナーに上がったもののボジラに叩き落とされてしまう。それでもエプロンでのツームストンを阻止してフライングヘッドシザースで場外に叩き落とした。が、エプロンからのダイブ攻撃はボジラが食い止め、エプロンへのパワーボムを敢行した。 リングに戻ると、ともにリング中央に座ってのエルボー合戦を展開。一撃の重さでボジラが制すると、AZMはヘッドバットを果敢にぶち込んで譲らない。ボジラはホイップ式フェースバスターで応戦し、串刺しボディアタック、雪崩式攻撃を狙ったが、AZMがコーナー上でのヌメロ・ウノで捕獲。ダイビングフットスタンプを連発すると、腕ひしぎ逆十字固め、三角絞めで絞め上げた。 ボジラはパワーボムで脱出。AZMが右腕にフロントハイキックを連発し、ハイキックを見舞ってもラリアットを叩き込んだ。ならばとAZMはトルベジーノで飛びつくと、あずみ寿司で巨体を丸め込んだが、3カウントは奪えず。コーナーに上がったが、ボジラは雪崩式フォールアウェイスラムで叩き落とした。 すかさずボジラがまさかのムーンサルトを繰り出した。自爆させたAZMが顔面蹴りをぶち込んでも、ボジラはデスバレーボムで突き刺す。AZMもパワーボムをリバースフランケンシュタイナーで切り返し、コーナーからダイブしたが、キャッチしたボジラはシットダウンパワーボムを爆発させた。 ピンチを迎えたAZMだったが、ギリギリでキックアウト。カナディアンデストロイヤーで突き刺すと、雪崩式でもカナディアンデストロイヤーを敢行。あずみ寿司でニアフォールに追い込む。すかさずヌメロ・ウノでギブアップを迫り、ボジラの両肩がマットにつくと3カウントが入った。 AZMがボジラに逆転勝利を収め、STRONG女子王座初防衛に成功した。試合後、マイクを持ったAZMは「STRONG女子、初防衛成功しました!」と歓喜の絶叫。場内は祝福のAZMコールの大合唱となった。AZMは「ボジラ、見た目通りやっぱり強いな」と称えると、「一つ教えといてやるよ。強いヤツが勝つんじゃなくて、勝ったヤツが強いんだよ、バーカ!」と勝ち誇る。そして「ボジラと出会えて、STRONG女子で戦えて、とてもうれしかった。スターダムに来てくれてありがとう」と感謝した。するとボジラは「AZMさん、ありがとうございます」と日本語で返答。握手を交わしたが、次の瞬間、バーディクトでAZMを叩きつけてから去っていった。 しばし倒れ込んだAZMだったが、何とか立ち上がると「勝ったのはAZMだよね? まだSTRONGチャンピオンはV1で、まだ若々しいけど、これからもっと私が価値を上げていくんで期待してください」と誓って締めた。 バックステージで「初防衛から凄く凄く強敵のボジラから勝てたこと、凄く心から嬉しく思います」と振り返ったAZMは「私なりのストロングでこれからも赤や白やIWGPのベルトよりも盛り上げていくんで楽しみにしていてください」とこれからも続く防衛ロードを見据えて言い切ってみせた。 【AZMの話】「はい、STRONG女子初防衛に成功しました! よっしゃあ! 初防衛から凄く凄く強敵のボジラから勝てたこと、凄く心から嬉しく思います。ボジラ、見た目通り強かったし、凄いけど、誰かの言葉を借りるなら、強いヤツが勝つんじゃなくて、勝ったAZMが強いんだよ。だから、これから文字通りストロング、私なりのストロングでこれからも赤や白やIWGPのベルトよりも盛り上げていくんで楽しみにしていてください」
『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jul.』後楽園ホール(2025年7月24日)
STRONG女子選手権試合 ○AZMvsボジラ×
AZMが大苦戦の末にボジラを攻略し、STRONG女子王座初防衛を果たした。
ボジラが6・21代々木大会にMi Vida Locaの新メンバーとして電撃登場。STRONG女子王者・AZMへの挑戦を表明した。AZMは7・24後楽園大会での迎撃を宣言。新日本5・9オンタリオ大会での戴冠から2ヵ月半で初防衛戦を迎えた。
両者が向き合うと、体格差は歴然。AZMがスピードで翻弄にかかってもボジラはショルダータックルで弾き返し、まさかのミサイルキックを発射した。ロープに引っかけてのサーフボードで拷問し、昇天・改で豪快に叩きつける。AZMの反撃をエルボー一発で返り討ちにした。
AZMも後頭部へのミサイルキックで反撃。コーナーに上がったもののボジラに叩き落とされてしまう。それでもエプロンでのツームストンを阻止してフライングヘッドシザースで場外に叩き落とした。が、エプロンからのダイブ攻撃はボジラが食い止め、エプロンへのパワーボムを敢行した。
リングに戻ると、ともにリング中央に座ってのエルボー合戦を展開。一撃の重さでボジラが制すると、AZMはヘッドバットを果敢にぶち込んで譲らない。ボジラはホイップ式フェースバスターで応戦し、串刺しボディアタック、雪崩式攻撃を狙ったが、AZMがコーナー上でのヌメロ・ウノで捕獲。ダイビングフットスタンプを連発すると、腕ひしぎ逆十字固め、三角絞めで絞め上げた。
ボジラはパワーボムで脱出。AZMが右腕にフロントハイキックを連発し、ハイキックを見舞ってもラリアットを叩き込んだ。ならばとAZMはトルベジーノで飛びつくと、あずみ寿司で巨体を丸め込んだが、3カウントは奪えず。コーナーに上がったが、ボジラは雪崩式フォールアウェイスラムで叩き落とした。
すかさずボジラがまさかのムーンサルトを繰り出した。自爆させたAZMが顔面蹴りをぶち込んでも、ボジラはデスバレーボムで突き刺す。AZMもパワーボムをリバースフランケンシュタイナーで切り返し、コーナーからダイブしたが、キャッチしたボジラはシットダウンパワーボムを爆発させた。
ピンチを迎えたAZMだったが、ギリギリでキックアウト。カナディアンデストロイヤーで突き刺すと、雪崩式でもカナディアンデストロイヤーを敢行。あずみ寿司でニアフォールに追い込む。すかさずヌメロ・ウノでギブアップを迫り、ボジラの両肩がマットにつくと3カウントが入った。
AZMがボジラに逆転勝利を収め、STRONG女子王座初防衛に成功した。試合後、マイクを持ったAZMは「STRONG女子、初防衛成功しました!」と歓喜の絶叫。場内は祝福のAZMコールの大合唱となった。AZMは「ボジラ、見た目通りやっぱり強いな」と称えると、「一つ教えといてやるよ。強いヤツが勝つんじゃなくて、勝ったヤツが強いんだよ、バーカ!」と勝ち誇る。そして「ボジラと出会えて、STRONG女子で戦えて、とてもうれしかった。スターダムに来てくれてありがとう」と感謝した。するとボジラは「AZMさん、ありがとうございます」と日本語で返答。握手を交わしたが、次の瞬間、バーディクトでAZMを叩きつけてから去っていった。
しばし倒れ込んだAZMだったが、何とか立ち上がると「勝ったのはAZMだよね? まだSTRONGチャンピオンはV1で、まだ若々しいけど、これからもっと私が価値を上げていくんで期待してください」と誓って締めた。
バックステージで「初防衛から凄く凄く強敵のボジラから勝てたこと、凄く心から嬉しく思います」と振り返ったAZMは「私なりのストロングでこれからも赤や白やIWGPのベルトよりも盛り上げていくんで楽しみにしていてください」とこれからも続く防衛ロードを見据えて言い切ってみせた。
【AZMの話】「はい、STRONG女子初防衛に成功しました! よっしゃあ! 初防衛から凄く凄く強敵のボジラから勝てたこと、凄く心から嬉しく思います。ボジラ、見た目通り強かったし、凄いけど、誰かの言葉を借りるなら、強いヤツが勝つんじゃなくて、勝ったAZMが強いんだよ。だから、これから文字通りストロング、私なりのストロングでこれからも赤や白やIWGPのベルトよりも盛り上げていくんで楽しみにしていてください」