【NOAH】YO-HEY欠場で菊池悠斗が奮起、高橋ヒロムに宣戦布告 「関西から中央へ下剋上や!」 2025/7/26

『SUNNY VOYAGE 2025』京都・KBSホール(2025年7月26日)
○菊池悠斗&サクソン・ハックスリーvsAMAKUSA&宮脇純太×

 情熱RATEL'Sの新鋭・菊池(道頓堀プロレス)が欠場したYO-HEYに代わっての高橋ヒロム迎撃に名乗り。京都大会のオープニングマッチでYO-HEYばりの顔面Gで勝利を呼び込むと「関西から中央へ下克上じゃ!」と宣言した。

 王者YO-HEYの左眼窩底(がんかてい)骨折で、高橋ヒロムとのGHCジュニア防衛戦(8・11川崎大会)は延期に。一方でヒロムは予定通り8・11川崎大会に出場するが、一転してカードは未定となっていた。

 動いたのは菊池だった。地元・関西となる京都オープニングで躍動すると、宮脇にYO-HEYばりの顔面Gを発射。最後はカオスブレイクで勝利をつかむや、マイクを握った。

 「この前の後楽園ホール大会で、YO-HEYが怪我した。しばらくの間、欠場。同じ試合に出た者として、隣に立ってたパートナーとして、俺の責任を感じてる。でもな、YOちゃん。その空いたYOちゃんの枠、菊池悠斗がいってやるよ。YOちゃんの情熱も背負って、俺が高橋ヒロムとやる!」と兄貴分に代わってのヒロム迎撃に名乗りを上げた。

 そのうえで菊池は「今、家にいるYOちゃんが嫉妬して、早く情熱RATEL'Sに戻って来たくなるように、俺が情熱RATEL'Sジュニア部隊、ひとりやけどな、菊池悠斗が一番情熱RATEL'Sの中の情熱を出してやるからな! 関西で一番強い菊池悠斗が関西から中央へ下克上じゃ!」と決意表明。京都のファンも歓声と拍手でその背中を後押しした。


【試合後のサクソン&菊池】

▼サクソン「いいコンビネーションだった。情熱RATEL'Sが勝利したぞ!」

▼菊池「OK! リング上で言ったことがすべてだ。おい、YOちゃん、悲しむ必要はねえよ。菊池悠斗がそのYOちゃんの分の情熱、全部背負って、俺が川崎で高橋ヒロムと1対1でやってやる。俺は関西だけでとどまらねえぞ。中央に行ってな、俺が下克上だ、下克上。高橋ヒロム、チャレンジマッチなんて思ってんじゃねえよ。俺はな、YOちゃんの代わりとは言ったが、YO-HEYの下だとは思ってもねえからな。菊池悠斗は関西一のプロレスラーとして、お前とやってやる。以上だ。おい、サクソン!」

▼サクソン「ジョーネツ!」

▼菊池「情熱!」

▼サクソン「ジョーネツ!」

▼菊池「情熱だ、オラ!」