【DDT】飯野&納谷がKO-Dタッグ初防衛 8・30墨田区で佐々木&岡谷迎撃へ 2025/7/27

『HARASHIMA凱旋!〜青梅で大会やるさー!なんでー?地元だからだー!〜』住友金属鉱山アリーナ青梅・第1スポーツホール(2025年7月27日)
KO-Dタッグ選手権試合 ○納谷幸男&飯野雄貴vs秋山準&佐藤大地×

 飯野&納谷が秋山&佐藤を退け、KO-Dタッグ王座初防衛に成功。8・30墨田区大会での佐々木大輔&岡谷英樹迎撃が決まった。

 まずは飯野と佐藤がショルダータックル合戦を展開し、飯野が打ち勝つ。それでも佐藤はエルボー連打で必死の反撃を見せ、秋山が納谷にエクスプロイダーを敢行。場外戦で秋山がヒザ蹴りを打ち込むと、佐藤はDDTを決め、鉄柱攻撃に出た。流れをつかんだ挑戦者組は秋山が納谷の痛めている首にニードロップを投下し、佐藤とのダブルエルボードロップを見舞っていく。さらに佐藤がエルボー、サッカーボールキックで攻め立てた。

 王者組は飯野が秋山にチョップ、ブレーンバスターで反撃。佐藤がドロップキック、サッカーボールキックを見舞っても、ミドルキックをキャッチした飯野は左ラリアット、バックフリップで返り討ち。納谷はダイビング・エルボードロップを放った。秋山が納谷を雪崩式ブレーンバスターで叩きつけて援護射撃すると、佐藤がマッドスプラッシュを投下したが、飯野がカット。それでも佐藤は納谷にエルボーを乱れ打ったが、ニーリフト連打で止めた納谷が世界一のバックドロップでトドメを刺した。

 飯野&納谷がKO-Dタッグ初防衛。試合後、飯野がマイクを持つと、DAMNATION T.Aのイルシオンがやってきて、中指を立てて挑発。飯野の背後に現れた佐々木と岡谷がダブルのイス攻撃で襲撃。急所蹴りを見舞った。悶絶する王者組に対し、佐々木は「The Apex、次の挑戦者は俺たち、DAMNATION T.A。てめえらに興味はねぇ。興味あるのはこのベルトだ。岡谷は飢えてんだよ!」と挑戦を要求。岡谷も「お前らじゃ、このベルト腐らすだけ。お前らにこのベルトはふさわしくない。本当の選ばし者を教えてやる」と通告した。飯野が「正々堂々とお前らを叩き潰してやるよ!」と受諾。8・30墨田区大会で飯野&納谷のV2戦が決まった。

 また、バックステージで飯野が「お前いいもん持ってるな。3人まとめて俺ら2人でやってやるよ」と佐々木&岡谷&イルシオンの持つKO-D6人タッグへの挑戦を要求。佐々木が「3人いないと挑戦は認めませーん」と拒むと、飯野はたまたま通りかかった須見和馬をパートナーに指名。8・9横浜大会での挑戦が正式決定した。

☆8/30(土)東京・ひがしんアリーナ・メインアリーナ『WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1】』14:00開場、15:00開始

▼KO-Dタッグ選手権試合
[挑戦者]
岡谷英樹
佐々木大輔
vs
納谷幸男
飯野雄貴
[第87代王者]
※飯野&納谷2度目の防衛戦


☆8/9(土)神奈川・横浜ラジアントホール『YOKOHAMERMAID』16:30開場、17:00開始

▼KO-D6人タッグ選手権試合
[挑戦者]
須見和馬
納谷幸男
飯野雄貴
vs
イルシオン
岡谷英樹
佐々木大輔
[第58代王者]
※佐々木&岡谷&イルシオン4度目の防衛戦


【試合後の飯野&納谷】

▼飯野「納谷、(欠場してたけど)今日取り返せた。ベルトは防衛できた。大地、いいものすげぇ持ってる。いい蹴り、いいエルボー。俺を倒すのはまだまだだけど。おまえはその蹴り、エルボーで頂点いけるよ。その前に、俺らがまた立ちはだかるからな」

▼納谷「欠場してすみませんでした。でも大地、もっとやろうぜ。俺らは上で待ってるぞ」

“現役高校生レスラー"佐藤の奮闘を称えた。


【試合後の秋山&佐藤】

▼佐藤「緊張もするし、強かったといえるレベルじゃないくらい強かったです。でも、ここで止まりたくないです。またタッグ組んでください」

▼秋山「何度でも行こう!」


【佐々木&岡谷の話】

▼佐々木「次の挑戦者はこの俺だ。狂気に飢えたこの男、岡谷英樹だ。てめえらの持ってるベルトは俺たちのものだ!」

▼岡谷「あいつらじゃ明るい未来は作れねぇ。俺らが作ってやる」

※飯野がやってきて

▼飯野「ごちゃごちゃうるせえよ。よくも試合後にてめえら、やってくれたな。正々堂々とやってみろ。正々堂々とてめえらを潰してやるよ。俺ら、このヘビー級でてめえらをボコボコにしてやるよ。(イルシオンに向かって)オイ、お前いいもん持ってるな。3人まとめて俺ら2人でやってやるよ」

▼佐々木「3人いないと挑戦は認めませーん」

※たまたま通りかかった須見和馬を飯野が捕まえて

▼飯野「ちょうどいいな。こいつもヘビー級だよ」

▼納谷「俺たち3人でそのベルトに挑戦させろ!」

▼佐々木は「こんなちっちゃいヤツに負けるわけないだろ!」