プロレス/格闘技DX

　ロウが現地時間4日、ニューヨーク州ブルックリンで行われ、イヨ・スカイが次週、女子世界王者・ナオミに挑戦することが決まった。

　イヨは前日の『サマースラム』で女子世界王座トリプルスレット戦に臨んだものの、王者・ナオミがリア・リプリーを破ったことで返り咲きはならなかった。

　この日、イヨはバックステージで盟友・アスカ&カイリ・セインに向かって「私やっぱりウィメンズワールドタイトルをあきらめられないんですよ」と心境を告げた。アスカが「そうやな。イヨちゃん、私たちが助けるで」と後方支援を約束すると、「ありがとうございます。でも大丈夫」と返答。二人から「でもなんかあったら言ってくださいよ」(カイリ)、「言ってや」(アスカ)と呼びかけられた。

　そこへやってきたのがリア。「アダム・ピアースGMに王座戦を交渉したんでしょ?」と問うと、イヨは「私はピンフォールされてないからね」と返答した。するとリアは「前王者のあんたはリスペクトしてる。ナオミを倒しな」とエール。「そのあと私があんたを倒す。そして女子世界王座を取り戻す」と宣言した。イヨは去ろうとするリアの手を取って「リア、あなたは絶対、私に勝てない」と豪語した。

　一方、王者・ナオミはバックステージでインタビューを受け、「来週のロウでイヨ・スカイ相手に王座戦よ。もう一回ぶっ潰す」と宣言した。そこへステファニー・バッケルがやってきて「相手があんたでもイヨでもいい。女子世界王座はこのラ・プリメーラがパリでいただく」と8・31『クラッシュ・イン・パリ』での挑戦を表明。ナオミはイヨ返り討ちを確信して「相手は私に決まってんだろ」と高笑いを上げていた。

　今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。