【新日本】EVILが辻を無法料理でG1初制覇へ王手 「今年のチャンプはこの俺だ!」 2025/8/16
『G1 CLIMAX 35』有明アリーナ(2025年8月16日) 準決勝 ○EVILvs辻陽太× EVILがバッドラック・ファレ、ディック東郷の介入の末に辻を無法料理。10度目の出場にして初のG1決勝進出を決めた。 堂々の単独首位でAブロックを勝ち上がったEVILが決勝トーナメントに登場。対する辻はAブロック3位で生き残り、8・14後楽園大会で海野を破って準決勝に勝ち進んだ。両者は7・20札幌大会における公式戦以来の再戦。前回敗れている辻にとっては雪辱戦となった。 EVILが奇襲攻撃に出たが、辻はコーナーを背負ってのスタンプ攻撃で先制。東郷が介入すると、EVILは本部席破壊式フェンス攻撃を決め、「おい、辻。てめえは顔じゃねえんだ。G1優勝は俺だ!」と通告した。リングに戻ると辻が反撃に出てもEVILはジャンピングボディプレスを自爆させ、永田裕志ばりに敬礼を決めてからナガタロックで捕らえると、「これが俺の青義だ」と吠えながら絞め上げた。 耐えた辻はコーナーダイブを狙ったが、EVILはパワーボムで撃墜。辻もブレーンバスター合戦を制し、串刺しボディアタック、ジャンピングボディプレスの連続攻撃に出る。チョップ連打でなぎ倒したが、許しを請うEVILはサミングでだまし討ち。再び本部席破壊式フェンス攻撃を決め、ラリアットで辻をフェンス外に吹き飛ばした。 東郷の妨害を切り抜けた辻は場外カウント19でかろうじてリングに生還。すかさずEVILがコーナー金具ホイップ攻撃、フィッシャーマンバスターで追い討ちをかけ、Scorpion Deathlockで絞め上げる。耐えた辻は変型バックブリーカー、スタンプ攻撃で反撃。スパニッシュフライ、ブレーンバスターボムで一気にたたみかけた。 ジーンブラスターはEVILがレフェリーを盾にして回避。辻がジャンピングニーを見舞っても、EVILはローリングエルボーで応戦。辻が再び放ったジーンブラスターをレフェリーに誤爆させた。すかさずファレと東郷が介入し、辻に連続串刺し攻撃をお見舞い。東郷がパイプカットを投下し、ファレがグラネードの構えに入ったが、鷹木が飛び込んでローブローでファレを蹴散らす。永井も東郷にローブローを見舞うと、EVILがローブローで排除。ならばと辻がEVILにローブローを決めた。 サブレフェリーがやってくると、辻は串刺しジャンピングニーをグサリ。マーロウクラッシュを叩き込んだが、EVILは3カウントを許さない。ジーンブラスターをリバースEVILで切り返されそうになっても阻止した辻はカーブストンプをお見舞い。EVILのEVILも食い止め、ジャンボスープレックスで投げ飛ばす。そしてゲレーロスペシャルの構えに入った。 だが、東郷がレフェリーの注意を引きつけると、ファレが乱入してバッドラックフォールを敢行。すかさずEVILがScorpion Deathlockで絞め上げてレフェリーストップ勝利を決めた。 EVILが手段を選ばず辻に連勝し、初の決勝進出を決めた。G1の栄冠強奪に王手をかけたEVILは「どんなもんじゃオラァ! 俺がよぉ、今、何でここにいるかわかるか? 地位と名誉と金だ!」と高笑い。「いいかオイ、『G1 CLIMAX』今年のチャンプはこの俺だ! わかったか、よく覚えとけ!」と予告した。明日8・17有明大会における優勝戦の相手はメインで昨年覇者・ザックを破ったTAKESHITAに決まった。 【EVILの話】「(※床に片ヒザをついて)ハハハハハ! どんなもんじゃオラァ! 俺がよぉ、今、何でここにいるかわかるか? 地位と名誉と金だ! 辻陽太、てめえはな、顔じゃねえんだよ、この野郎! いいかオイ、『G1 CLIMAX』今年のチャンプはこの俺だ! わかったか、よく覚えとけ!」 ※辻はノーコメント
『G1 CLIMAX 35』有明アリーナ(2025年8月16日)
準決勝 ○EVILvs辻陽太×
EVILがバッドラック・ファレ、ディック東郷の介入の末に辻を無法料理。10度目の出場にして初のG1決勝進出を決めた。
堂々の単独首位でAブロックを勝ち上がったEVILが決勝トーナメントに登場。対する辻はAブロック3位で生き残り、8・14後楽園大会で海野を破って準決勝に勝ち進んだ。両者は7・20札幌大会における公式戦以来の再戦。前回敗れている辻にとっては雪辱戦となった。
EVILが奇襲攻撃に出たが、辻はコーナーを背負ってのスタンプ攻撃で先制。東郷が介入すると、EVILは本部席破壊式フェンス攻撃を決め、「おい、辻。てめえは顔じゃねえんだ。G1優勝は俺だ!」と通告した。リングに戻ると辻が反撃に出てもEVILはジャンピングボディプレスを自爆させ、永田裕志ばりに敬礼を決めてからナガタロックで捕らえると、「これが俺の青義だ」と吠えながら絞め上げた。
耐えた辻はコーナーダイブを狙ったが、EVILはパワーボムで撃墜。辻もブレーンバスター合戦を制し、串刺しボディアタック、ジャンピングボディプレスの連続攻撃に出る。チョップ連打でなぎ倒したが、許しを請うEVILはサミングでだまし討ち。再び本部席破壊式フェンス攻撃を決め、ラリアットで辻をフェンス外に吹き飛ばした。
東郷の妨害を切り抜けた辻は場外カウント19でかろうじてリングに生還。すかさずEVILがコーナー金具ホイップ攻撃、フィッシャーマンバスターで追い討ちをかけ、Scorpion Deathlockで絞め上げる。耐えた辻は変型バックブリーカー、スタンプ攻撃で反撃。スパニッシュフライ、ブレーンバスターボムで一気にたたみかけた。
ジーンブラスターはEVILがレフェリーを盾にして回避。辻がジャンピングニーを見舞っても、EVILはローリングエルボーで応戦。辻が再び放ったジーンブラスターをレフェリーに誤爆させた。すかさずファレと東郷が介入し、辻に連続串刺し攻撃をお見舞い。東郷がパイプカットを投下し、ファレがグラネードの構えに入ったが、鷹木が飛び込んでローブローでファレを蹴散らす。永井も東郷にローブローを見舞うと、EVILがローブローで排除。ならばと辻がEVILにローブローを決めた。
サブレフェリーがやってくると、辻は串刺しジャンピングニーをグサリ。マーロウクラッシュを叩き込んだが、EVILは3カウントを許さない。ジーンブラスターをリバースEVILで切り返されそうになっても阻止した辻はカーブストンプをお見舞い。EVILのEVILも食い止め、ジャンボスープレックスで投げ飛ばす。そしてゲレーロスペシャルの構えに入った。
だが、東郷がレフェリーの注意を引きつけると、ファレが乱入してバッドラックフォールを敢行。すかさずEVILがScorpion Deathlockで絞め上げてレフェリーストップ勝利を決めた。
EVILが手段を選ばず辻に連勝し、初の決勝進出を決めた。G1の栄冠強奪に王手をかけたEVILは「どんなもんじゃオラァ! 俺がよぉ、今、何でここにいるかわかるか? 地位と名誉と金だ!」と高笑い。「いいかオイ、『G1 CLIMAX』今年のチャンプはこの俺だ! わかったか、よく覚えとけ!」と予告した。明日8・17有明大会における優勝戦の相手はメインで昨年覇者・ザックを破ったTAKESHITAに決まった。
【EVILの話】「(※床に片ヒザをついて)ハハハハハ! どんなもんじゃオラァ! 俺がよぉ、今、何でここにいるかわかるか? 地位と名誉と金だ! 辻陽太、てめえはな、顔じゃねえんだよ、この野郎! いいかオイ、『G1 CLIMAX』今年のチャンプはこの俺だ! わかったか、よく覚えとけ!」
※辻はノーコメント