【新日本】成田がザックに通告「そのベルトは俺のもの」 藤田はIWGPジュニアタッグ挑戦決定的に 2025/8/17
『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 35』東京・有明アリーナ(2025年8月17日) ○成田蓮&高橋裕二郎&SHO&DOUKIvsザック・セイバーJr.&大岩陵平&藤田晃生&&ハートリー・ジャクソン× 乱戦を制した成田が試合後もザックと乱闘。上から目線で「お前のリベンジを受けてやるよ」と豪語すると、「そのベルトは俺のもんだ」と言い放った。また、藤田がSHOとDOUKIからベルトを奪い取ってアピールし、IWGPジュニアタッグ王座挑戦が決定的となった。 IWGP世界ヘビー級王者としてG1連覇を狙っていたザックだが、前日の有明大会で行われた準決勝でKONOSUKE TAKESHITAに無念の敗戦。試合後、ザックは「ナリタ、ショータ、そしてTAKESHITAだ」とG1で敗れた相手へのリベンジを見据えていたが、成田がそれに呼応した。 成田は7・19札幌大会のG1公式戦でザックに勝利。この日はHOUSE OF TORTUREとTMDKの8人タッグマッチで再び対峙した。試合前、SHOが「何がTMDKじゃ。お前なんか所詮田舎もんのクズの集まりだろうが。ここに来ているお前らも一緒。お前らも所詮クズの集まりだ。それからBALLISTIK BOYZ。おめえらの田舎もんのクズの集まりや」と対戦相手や観客、さらには大会テーマ曲を歌うBALLISTIK BOYZにも罵声を浴びせてブーイングを巻き起こす。 さらに「特に藤田…」と藤田を糾弾しようとするが、藤田はSHOからマイクを奪い取ると、逆水平を叩き込んで、強引に試合をスタートさせた。前日の有明大会でSHO&DOUKIの保持するIWGPジュニアタッグ王座に興味を示していた藤田はSHOのみならず、DOUKIも圧倒していく。 前日のダメージを引きずり、首にテーピングを施して試合に臨んだザックと成田は互いを意識。リングで対峙すると、ザックは右腕にエルボースマッシュを連発し、コブラツイストで絞め上げた。成田も切り返してコブラツイストを狙ってせめぎ合うと、今度はスリーパーを巡ってポジションが二転三転。成田は顔面かきむしりからヒザ十字固めに捕獲し、ザックをロープエスケープに追い込む。ザックが反撃に出ても、巧みに首を絡み取ってフロントネックロックに捕獲。ザックを攻め立てた。 ザックが腕へのオーバーヘッドキックからランニングローキックにつなげて反撃すると、あとを受けたジャクソンはセントーンへ。だが、自爆を誘った成田は前日同様にジャクソンの左ヒザをヒザ十字固めで絞め上げる。両軍入り乱れての乱戦になると、ジャクソンはデスバレーボムを狙うが、成田はレフェリーに組みついて抵抗した。そのスキにSHOがトーチャーツールで殴りつけると、DOUKIも鉄パイプで一撃。すかさず成田が地獄の断頭台でジャクソンを沈めた。 決着がついた直後にやり足りないザックが成田を襲撃。スリーパーで絞め上げたものの、SHOが強引に引き離し、トーチャーツールで首を攻撃する。DOUKIも鉄パイプを振り下ろそうとするが、藤田が救出。SHO&DOUKIを場外に排除した藤田はリングに残されたIWGPジュニアタッグのベルトを手にすると、それを王者に見せつけてタイトル挑戦を迫る。また、怒り心頭のザックはパイプイス片手に花道を下がっていく成田を追いかけ、遺恨がさらに過熱する形となった。 成田は「おい、チャンピオン! 俺のことがそんなに気になるのか? ハハ、わかってるよ。いいよ。お前のリベンジ受けてやるよ」と上から目線で対戦に同意。「そのベルト、俺のもんだからよ。なあ、チャンピオン様、バカ野郎」とベルト奪取に自信を示した。 一方、SHO&DOUKIにタイトル挑戦をアピールした藤田は「俺とロビーで挑戦させてくれよ。まあ、あんたたちも受けざるを得ないんじゃないか」と豪語。王者組も「お前なんかどうせよ、飛んで火に入る夏の虫じゃ」(SHO)、「挑戦は受けてやる。ただな、すぐ終わっちまうぞ」(DOUKI)と迎撃を表明しており、タイトルマッチが決定的となった。
『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 35』東京・有明アリーナ(2025年8月17日)
○成田蓮&高橋裕二郎&SHO&DOUKIvsザック・セイバーJr.&大岩陵平&藤田晃生&&ハートリー・ジャクソン×
乱戦を制した成田が試合後もザックと乱闘。上から目線で「お前のリベンジを受けてやるよ」と豪語すると、「そのベルトは俺のもんだ」と言い放った。また、藤田がSHOとDOUKIからベルトを奪い取ってアピールし、IWGPジュニアタッグ王座挑戦が決定的となった。
IWGP世界ヘビー級王者としてG1連覇を狙っていたザックだが、前日の有明大会で行われた準決勝でKONOSUKE TAKESHITAに無念の敗戦。試合後、ザックは「ナリタ、ショータ、そしてTAKESHITAだ」とG1で敗れた相手へのリベンジを見据えていたが、成田がそれに呼応した。
成田は7・19札幌大会のG1公式戦でザックに勝利。この日はHOUSE OF TORTUREとTMDKの8人タッグマッチで再び対峙した。試合前、SHOが「何がTMDKじゃ。お前なんか所詮田舎もんのクズの集まりだろうが。ここに来ているお前らも一緒。お前らも所詮クズの集まりだ。それからBALLISTIK BOYZ。おめえらの田舎もんのクズの集まりや」と対戦相手や観客、さらには大会テーマ曲を歌うBALLISTIK BOYZにも罵声を浴びせてブーイングを巻き起こす。
さらに「特に藤田…」と藤田を糾弾しようとするが、藤田はSHOからマイクを奪い取ると、逆水平を叩き込んで、強引に試合をスタートさせた。前日の有明大会でSHO&DOUKIの保持するIWGPジュニアタッグ王座に興味を示していた藤田はSHOのみならず、DOUKIも圧倒していく。
前日のダメージを引きずり、首にテーピングを施して試合に臨んだザックと成田は互いを意識。リングで対峙すると、ザックは右腕にエルボースマッシュを連発し、コブラツイストで絞め上げた。成田も切り返してコブラツイストを狙ってせめぎ合うと、今度はスリーパーを巡ってポジションが二転三転。成田は顔面かきむしりからヒザ十字固めに捕獲し、ザックをロープエスケープに追い込む。ザックが反撃に出ても、巧みに首を絡み取ってフロントネックロックに捕獲。ザックを攻め立てた。
ザックが腕へのオーバーヘッドキックからランニングローキックにつなげて反撃すると、あとを受けたジャクソンはセントーンへ。だが、自爆を誘った成田は前日同様にジャクソンの左ヒザをヒザ十字固めで絞め上げる。両軍入り乱れての乱戦になると、ジャクソンはデスバレーボムを狙うが、成田はレフェリーに組みついて抵抗した。そのスキにSHOがトーチャーツールで殴りつけると、DOUKIも鉄パイプで一撃。すかさず成田が地獄の断頭台でジャクソンを沈めた。
決着がついた直後にやり足りないザックが成田を襲撃。スリーパーで絞め上げたものの、SHOが強引に引き離し、トーチャーツールで首を攻撃する。DOUKIも鉄パイプを振り下ろそうとするが、藤田が救出。SHO&DOUKIを場外に排除した藤田はリングに残されたIWGPジュニアタッグのベルトを手にすると、それを王者に見せつけてタイトル挑戦を迫る。また、怒り心頭のザックはパイプイス片手に花道を下がっていく成田を追いかけ、遺恨がさらに過熱する形となった。
成田は「おい、チャンピオン! 俺のことがそんなに気になるのか? ハハ、わかってるよ。いいよ。お前のリベンジ受けてやるよ」と上から目線で対戦に同意。「そのベルト、俺のもんだからよ。なあ、チャンピオン様、バカ野郎」とベルト奪取に自信を示した。
一方、SHO&DOUKIにタイトル挑戦をアピールした藤田は「俺とロビーで挑戦させてくれよ。まあ、あんたたちも受けざるを得ないんじゃないか」と豪語。王者組も「お前なんかどうせよ、飛んで火に入る夏の虫じゃ」(SHO)、「挑戦は受けてやる。ただな、すぐ終わっちまうぞ」(DOUKI)と迎撃を表明しており、タイトルマッチが決定的となった。