【NOAH】N-1開幕戦へ清宮がKENTAピン OZAWAへの“嫉妬”あらわで反骨の連覇宣言 2025/8/25
『モハメド ヨネ デビュー30周年記念大会 DISCO BALL』東京・後楽園ホール(2025年8月25日) ○清宮海斗&遠藤哲哉&ダガvs征矢学&藤田和之&KENTA× 『N-1 VICTORY 2025』Aブロックの6人が入り乱れた“スクランブルマッチ"で、清宮が開幕戦で当たる現GHCヘビー級王者のKENTAからピンフォール勝ち。「去年までの清宮推しどこいった!?」とOZAWAへの嫉妬をあらわにしたうえで、反骨の連覇を宣言した。 N-1・Aブロックに入った6選手がユニット関係なくタッグを組んでの前哨戦。KENTA&征矢&藤田組と清宮&遠藤&ダガ組が実現し、KENTAと清宮は開幕戦のシングル初対決に向けた前哨戦となった。 個人闘争となるN-1だけに試合はなかば収拾不能な大乱戦に。入場時から荒れた展開になった。KENTAは恒例のサイン入りTシャツ投げ入れをダガに妨害されると、藤田から強引に赤マムシドリンクを飲むように勧められる。しかし、口に含んだ瞬間、興奮状態の征矢に巻き込まれて、藤田の顔面に噴射してしまう。試合前からKENTA組は言い争いを繰り広げた。 ダガが混乱に拍車をかける。相手チームを挑発するだけにとどまらず、仲間の清宮と遠藤まで手を貸したり、裏切ったりと翻ろうした。大混戦が続く中、ついにKENTAと征矢の攻撃が立て続けに藤田に誤爆。試合前から苛立ちをあらわにしていた藤田がついにブチ切れ、両腕ラリアットで2人をなぎ倒すと、試合中にもかかわらず、バックステージへと下がっていく。 藤田がいなくなっても、乱戦は続いたが、KENTAはスキを突いて清宮にブサイクへのヒザ蹴りを一撃。一気にgo 2 sleepで勝負に出たものの、ヒザをキャッチした清宮は首固めで抑え込み、逆転の3カウントを奪った。 現王者から直接ピンフォールを奪ってN-1開幕戦でのシングル初対決へ弾み。マイクを握った清宮は、去りゆくKENTAを呼び止めると「俺もそのベルト、その位置に戻るためにやってきたんですよ。公式戦、俺はタイトルマッチだと思ってますから。あんたをぶっ倒しますよ」と改めて宣戦布告した。 KENTAも「N-1の公式戦はな、あくまでも公式戦だよ。次の後楽園、楽しみにしてるからよ。よくお前の技磨いとけよ」と返したが、清宮は「逆でしょ? (丸藤とのGHC戦で)go 2 sleep、3回失敗したでしょ?」と押し込んでみせた。 KENTAも「失敗したからなんだよ? お前の時はバッチリ決めてやるからよ。楽しみにしとけよ」と残して姿を消したが、清宮はまだまだ止まらない。 改めて「N-1 VICTORY前年覇者の清宮海斗です! 今日はちょっと僕、言いたいことあるんですよ」と切り出すと、「NOAH!。去年までの清宮推しはどこに行ったんだ!? 今年に入ってからOZAWA、OZAWAですよ、みんな。今年のポスター皆さん見ました? 僕、端のほうに写ってますよ。しかも真横ですよ。横向いちゃってるんですよ。取材の回数だって今年になってから一気に減りましたよ。会社、みんなOZAWA、OZAWAって清宮推しはどこに行ったんですか!?」とOZAWAへの嫉妬心を隠すことなく公然とあらわにした。 そのうえで「今年のN-1は自分の力で勝ち取って、次のポスターど真ん中を取ってやりますよ! N-1 VICTORY 2025、優勝するのは清宮海斗です!」とキッパリ。確かに去年のN-1は“清宮一強状態"だったが、わずか1年で“主役渋滞"状態に様変わり。果たしてコトは、反骨の連覇宣言を放った狂乱のプリンスの思惑通りに運ぶのか。 【清宮の話】「何だ? NOAH。今年に入ってから、もうOZAWA、OZAWAって。前年度覇者ですよ。ポスター真ん中でしょう? おかしいでしょう? どうなっちゃってんの? ねえ。しかも真横ですよ。見ました? 皆さん、斜めの人はいますよ。真横の人なかなかいないですよ。どんな扱いなんだ? これ。クソ。N-1 VICTORY、今年自分の力で必ず優勝して、今年のN-1、清宮海斗がもっていく。そして! GHCチャンピオンに返り咲きます!!」 【遠藤の話】「そりゃね、こうなるでしょ。N-1で全員と当たる。Aブロック全員敵なんだからさ。組んだらこうなるって。別にダガだからとかはなく。俺たちは全員ライバルだからさ。リング上に上がる全てのプロレスラーは。初戦、ダガと当たるけど、昨日も言ったよ。あいつはライオンなんかじゃない。TEAM 2000Xに飼われてるネコだよ。かわいいかわいい子猫だよ。牙を抜かれて爪を剥がれた。ただ、しつけがなってないからね。9月8日、俺がキッチリとしつけて、飼い主以外にも牙を向けられないようにしてやるから。そしてN-1、俺は絶対に優勝しなきゃいけない理由がある。DDTを背負って他団体で優勝した誰かがいるからね。俺は今年のN-1にかけてるよ。Gは向こうだけど、Nはこの俺、遠藤哲哉だ。期待しとけよ」 【ダガの話】「今日の試合で俺が見せたのはジャングルのルールだ。ジャングルっていうのはみんなその環境に順応できる。だから今日のチームメイトが良かった。そこに俺がうまく自分を順応させて勝つことができた。今日の戦い全体を通して俺は全員の動きをよく見ていた。これで俺はもう戦略が出来上がった。最終的にダガの王国を築いてみせる」 【KENTAの話】「丸め込みで勝ったぐらいで調子こいてマイクやってんじゃねえよ、お前。俺が言ったらメチャクチャ困った顔してたな。そんでお前、振り絞って何か雰囲気あること言ってるかもしんねえけど、今、何言ってんのかしんねえけどよ、お前調子乗るなよ。いつでもやってやるからよ。(観客の声が聞こえてきて)おっ、滑ってんじゃねえの? この空気。楽しみにしとくよ。あとでマイク何言ったか、しっかり見させてもらうよ。この様子だと、おすべりのようですけど…」
【NOAH】N-1開幕戦へ清宮がKENTAピン OZAWAへの“嫉妬”あらわで反骨の連覇宣言
2025/8/25
『モハメド ヨネ デビュー30周年記念大会 DISCO BALL』東京・後楽園ホール(2025年8月25日)
○清宮海斗&遠藤哲哉&ダガvs征矢学&藤田和之&KENTA×
『N-1 VICTORY 2025』Aブロックの6人が入り乱れた“スクランブルマッチ"で、清宮が開幕戦で当たる現GHCヘビー級王者のKENTAからピンフォール勝ち。「去年までの清宮推しどこいった!?」とOZAWAへの嫉妬をあらわにしたうえで、反骨の連覇を宣言した。
N-1・Aブロックに入った6選手がユニット関係なくタッグを組んでの前哨戦。KENTA&征矢&藤田組と清宮&遠藤&ダガ組が実現し、KENTAと清宮は開幕戦のシングル初対決に向けた前哨戦となった。
個人闘争となるN-1だけに試合はなかば収拾不能な大乱戦に。入場時から荒れた展開になった。KENTAは恒例のサイン入りTシャツ投げ入れをダガに妨害されると、藤田から強引に赤マムシドリンクを飲むように勧められる。しかし、口に含んだ瞬間、興奮状態の征矢に巻き込まれて、藤田の顔面に噴射してしまう。試合前からKENTA組は言い争いを繰り広げた。
ダガが混乱に拍車をかける。相手チームを挑発するだけにとどまらず、仲間の清宮と遠藤まで手を貸したり、裏切ったりと翻ろうした。大混戦が続く中、ついにKENTAと征矢の攻撃が立て続けに藤田に誤爆。試合前から苛立ちをあらわにしていた藤田がついにブチ切れ、両腕ラリアットで2人をなぎ倒すと、試合中にもかかわらず、バックステージへと下がっていく。
藤田がいなくなっても、乱戦は続いたが、KENTAはスキを突いて清宮にブサイクへのヒザ蹴りを一撃。一気にgo 2 sleepで勝負に出たものの、ヒザをキャッチした清宮は首固めで抑え込み、逆転の3カウントを奪った。
現王者から直接ピンフォールを奪ってN-1開幕戦でのシングル初対決へ弾み。マイクを握った清宮は、去りゆくKENTAを呼び止めると「俺もそのベルト、その位置に戻るためにやってきたんですよ。公式戦、俺はタイトルマッチだと思ってますから。あんたをぶっ倒しますよ」と改めて宣戦布告した。
KENTAも「N-1の公式戦はな、あくまでも公式戦だよ。次の後楽園、楽しみにしてるからよ。よくお前の技磨いとけよ」と返したが、清宮は「逆でしょ? (丸藤とのGHC戦で)go 2 sleep、3回失敗したでしょ?」と押し込んでみせた。
KENTAも「失敗したからなんだよ? お前の時はバッチリ決めてやるからよ。楽しみにしとけよ」と残して姿を消したが、清宮はまだまだ止まらない。
改めて「N-1 VICTORY前年覇者の清宮海斗です! 今日はちょっと僕、言いたいことあるんですよ」と切り出すと、「NOAH!。去年までの清宮推しはどこに行ったんだ!? 今年に入ってからOZAWA、OZAWAですよ、みんな。今年のポスター皆さん見ました? 僕、端のほうに写ってますよ。しかも真横ですよ。横向いちゃってるんですよ。取材の回数だって今年になってから一気に減りましたよ。会社、みんなOZAWA、OZAWAって清宮推しはどこに行ったんですか!?」とOZAWAへの嫉妬心を隠すことなく公然とあらわにした。
そのうえで「今年のN-1は自分の力で勝ち取って、次のポスターど真ん中を取ってやりますよ! N-1 VICTORY 2025、優勝するのは清宮海斗です!」とキッパリ。確かに去年のN-1は“清宮一強状態"だったが、わずか1年で“主役渋滞"状態に様変わり。果たしてコトは、反骨の連覇宣言を放った狂乱のプリンスの思惑通りに運ぶのか。
【清宮の話】「何だ? NOAH。今年に入ってから、もうOZAWA、OZAWAって。前年度覇者ですよ。ポスター真ん中でしょう? おかしいでしょう? どうなっちゃってんの? ねえ。しかも真横ですよ。見ました? 皆さん、斜めの人はいますよ。真横の人なかなかいないですよ。どんな扱いなんだ? これ。クソ。N-1 VICTORY、今年自分の力で必ず優勝して、今年のN-1、清宮海斗がもっていく。そして! GHCチャンピオンに返り咲きます!!」
【遠藤の話】「そりゃね、こうなるでしょ。N-1で全員と当たる。Aブロック全員敵なんだからさ。組んだらこうなるって。別にダガだからとかはなく。俺たちは全員ライバルだからさ。リング上に上がる全てのプロレスラーは。初戦、ダガと当たるけど、昨日も言ったよ。あいつはライオンなんかじゃない。TEAM 2000Xに飼われてるネコだよ。かわいいかわいい子猫だよ。牙を抜かれて爪を剥がれた。ただ、しつけがなってないからね。9月8日、俺がキッチリとしつけて、飼い主以外にも牙を向けられないようにしてやるから。そしてN-1、俺は絶対に優勝しなきゃいけない理由がある。DDTを背負って他団体で優勝した誰かがいるからね。俺は今年のN-1にかけてるよ。Gは向こうだけど、Nはこの俺、遠藤哲哉だ。期待しとけよ」
【ダガの話】「今日の試合で俺が見せたのはジャングルのルールだ。ジャングルっていうのはみんなその環境に順応できる。だから今日のチームメイトが良かった。そこに俺がうまく自分を順応させて勝つことができた。今日の戦い全体を通して俺は全員の動きをよく見ていた。これで俺はもう戦略が出来上がった。最終的にダガの王国を築いてみせる」
【KENTAの話】「丸め込みで勝ったぐらいで調子こいてマイクやってんじゃねえよ、お前。俺が言ったらメチャクチャ困った顔してたな。そんでお前、振り絞って何か雰囲気あること言ってるかもしんねえけど、今、何言ってんのかしんねえけどよ、お前調子乗るなよ。いつでもやってやるからよ。(観客の声が聞こえてきて)おっ、滑ってんじゃねえの? この空気。楽しみにしとくよ。あとでマイク何言ったか、しっかり見させてもらうよ。この様子だと、おすべりのようですけど…」