4/14【WRESTLE-1】クルーザー初代王者決定T制覇へ カズがファンクショナルトレーニングに着手(写真あり)
カズ・ハヤシが14日、都内・WRESTLE-1道場でGENスポーツアカデミーチーフマネージャー房野哲也氏の指導のもと、ファンクショナルトレーニングにトライ。4・19川口大会で1回戦(vs児玉裕輔)を控えるクルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント制覇を改めて誓った。
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4・1後楽園大会で開幕したクルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント。提唱者のカズは4・19川口大会で1回戦に臨む。5日後と迫ったこの日、カズはGENスポーツアカデミーチーフマネージャーの房野氏の指導を仰ぎ、ファンクショナルトレーニングに取り組んだ。
ファンクショナルは“機能的"の意味で、体幹を鍛えるもの。カズは「こういう風な動きをやっていたなっていうのがあるんだけど、それがなかなか出てこないというか。しなくなっちゃったりね。その感覚を呼び起こすためには、身体をどうやって使っていくかというトレーニングが必要」と考え、3種の慣れない練習法で汗を流した。
練習を見守った房野氏も「体の使い方は非常にうまい。このトレーニングをさらに続けていけばかなり変わっていくと思います。また一味違ったカズ・ハヤシ選手を見ることが出来ると思いますよ」と太鼓判を押した。カズも5日後に迫った1回戦へ向けて、「すでに児玉対策はバッチリできているので。皆様のご想像通り僕が勝ちます」と自信満々。「稔選手が最後まで残ってきてくれることを願い、自分が稔選手を下して初代チャンピオンになる。初代王者だからね、WRESTLE-1クルーザーディビジョン・メイクヒストリーですよ。その始まりを僕が作ります」と改めて初代王者君臨の青写真を描いていた。
【カズのコメント】
――本日、房野氏の下で「ファンクショナルトレーニング」を行ったが、具体的にどんな目的でこのトレーニングに臨んだ?
▼カズ「今までにないというか、呼び起こさなきゃいけない自分の感覚。体力とかそういうのではなく、身体の感覚なんですよね。レスラーをやってきた中で、こういう風な動きをやっていたなっていうのがあるんだけど、それがなかなか出てこないというか。しなくなっちゃったりね。その感覚を呼び起こすためには、身体をどうやって使っていくかというトレーニングが必要なんですよね。そのために今回房野さんにお世話になりました」
――4・19川口大会では児玉と1回戦で当たるが、どんなイメージを持っている?
▼カズ「団体としての重要なポジションを任されていた、メインイベンターとしての修羅場というのをくぐってきた人間。そういった感じがしますね。そうじゃないと感じられないプレッシャーを感じる」
――1回戦で闘う上で対策は?
▼カズ「まぁすでに児玉対策はバッチリできているので。皆様のご想像通り僕が勝ちます」
――決勝を戦うと言っていた稔が1回戦を勝ち上がってきたが意識することはある?
▼カズ「稔選手が最後まで残ってきてくれることを願い、自分が稔選手を下して初代チャンピオンになる。初代王者だからね、WRESTLE-1クルーザーディビジョン・メイクヒストリーですよ。その始まりを僕が作ります」
【房野哲也氏のコメント】「日常、プロレスも格闘技もどんなスポーツにおいてもただ真っ直ぐな動きというものはありません。最初のダイアナゴルスクワットはプレートを斜めに振りながらスクワットを行い、体幹を鍛えます。二つ目はアッパーカット、名前の通りアッパーカットの動きです。ただ、普通に立った状態でパンチを打つことは無いので、動きの中で前に踏み込みながら足の裏で床を蹴り股関節、お尻の筋肉“臀筋"を連動させて体重をパンチに乗せる。これも全部体幹なんです。三つ目はアイススケーター。これは直接臀筋に効くハードな練習なんですけど、アッパーカットが縦の動きに対して横の動きだと考えて頂ければいいかと思います。カズ選手とは初めて今日このトレーニングを一緒にやったのですが、昔から怪我の少ない選手だとは知っていましたし、やはり体の使い方は非常にうまいんだな、と思いました。このトレーニングをさらに続けていけばかなり変わっていくと思います。また一味違ったカズ・ハヤシ選手を見ることが出来ると思いますよ」