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4/16【WRESTLE-1】カズとのクルーザー王座決定T1回戦へ 児玉が「大本命食い」宣言(写真あり)

 WRESTLE-1は16日、児玉裕輔のコメントを発表。4・19川口大会でカズ・ハヤシとのWRESTLE-1クルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント1回戦を控える児玉はこの日、W-1道場のリングでロープを使った立体的な練習を敢行。「(カズは)大本命じゃないですか。そこを勝ち破って進んでいかないと面白くない」と提唱者・カズ撃破を誓った。

 4・1後楽園大会で幕を開けたクルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント。1回戦残り2試合が行われるのが3日後の4・19川口大会で、児玉は提唱者・カズと対決する。カズとはWNC時代の昨年4月25日、WNC後楽園大会でシングル対決。1年ぶり2度目の一騎打ちとなる。

 この日、児玉は3日後に迫った1回戦へ向け、W-1道場で練習を公開。「自分の動きというものをもう一度しっかり見つめなおす。結構動き回るタイプなのでそういった動きを一から確認することによって、初戦のカズ選手を突破する糸口が見えるのではないか」と考え、ロープを使った立体的な動きを繰り返した。

 中之上靖文とのW-1タッグ王座挑戦以来のチャンスに、児玉は「このクルーザーディビジョンは絶対優勝したいので。実は今、内なる闘志がメラメラと燃えたぎっているような感じ」と燃えに燃えている。コンディションも万全で、「それを19日にうまく爆発させれば自分が勝つ」と闘志をカズにぶつけるつもりだ。

 1年前の初対決ではカズのパワープラントに屈し、敗戦に終わっているが、児玉は「前回よりも必ず勝ってやるという気持ちは強い」とキッパリ。「大本命じゃないですか。そこを勝ち破って進んでいかないと面白くないし、クルーザーディビジョンのトーナメントに出場する意味もない」と提唱者であるカズ食いを誓った。いつになく勝利にどん欲な児玉がカズ撃破の番狂わせでW-1入団後、初の勲章獲りへ向けて弾みをつける。(※写真、情報提供:WRESTLE-1)

【児玉のコメント】
――いよいよ4・19川口大会の1回戦が近づき。その試合に向け今日はリング上でロープを使った練習などを行っていたが、どのような意図が?

▼児玉「クルーザーディビジョンというクルーザーの選手が集まるトーナメントということで、自分の動きというものをもう一度しっかり見つめなおす。結構動き回るタイプなのでそういった動きを一から確認することによって、初戦のカズ選手を突破する糸口が見えるのではないかと思って今日はこういった練習を行いました」

――1回戦で当たるカズにはどんなイメージを持っている?

▼児玉「たぶん、田中稔選手と並んでWRESTLE-1のクルーザーの象徴である選手、ですかね」

――カズ対策などは考えている?

▼児玉「自分、結構対策とか練ってもうまくできるタイプじゃないので。ただ19日の川口大会に向けて戦いはずっとイメージしています。いつもはちょっとおちゃらけたりしてるんですけど、このクルーザーディビジョンは絶対優勝したいので。実は今、内なる闘志がメラメラと燃えたぎっているような感じで。いいコンディションなので。それを19日にうまく爆発させれば自分が勝つと思います」

――過去に1度シングルマッチで戦ったことがあるが、その時とは気の持ちようが違う?

▼児玉「その時は団体もまだ違った時に一度闘わせてもらって。さっきも言いましたけど、本当にこの階級の象徴的な選手なので。前回よりも必ず勝ってやるという気持ちは強いです。大本命じゃないですか。そこを勝ち破って進んでいかないと面白くないし、クルーザーディビジョンのトーナメントに出場する意味もないので。今は勝ちに向かって燃えたぎっています」

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