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1/11【WWE】IC王者・中邑がノンタイトル戦でストローマンに敗戦、レインズがレッスルマニアメイン行きを宣言、『ロイヤルランブル』でコービンとの一騎打ち決定

 スマックダウンが現地時間1月10日、インディアナ州エバンズビルのフォードセンターで開催された。

 インターコンチネンタル王者・中邑真輔(with サミ・ゼイン&セザーロ)がIC王座を狙うブラウン・ストローマンとノンタイトルで激突した。ゴングと同時にストローマンが襲いかかって中邑を投げ飛ばすと、ビックブーツで蹴り飛ばすなどパワーを見せつけた。出鼻をくじかれた中邑だったが、ゼインによって場外に引きずり出されて追撃を回避。ゼインがレフェリーの注意を引くスキにセザーロがストローマンをポストに叩きつけると、中邑もライダーキックで形勢逆転。セカンドロープからのジャンピング・ニーやスピンキックで攻め込んだ。終盤には中邑がストローマンのスパイン・バスターを食らって再びピンチに。セザーロがパイプ椅子を持って介入を狙ったもののレフェリーに見つかって失敗に終わる。ならばと中邑はゼインから受け取ったIC王座ベルトによる攻撃を狙ったが、読んだストローマンに捕まるとランニング・パワースラムを食らって3カウントを聞いた。ノンタイトル戦ながらもストローマンに敗れてしまった中邑は試合後、「かわいそうになブラウン。テメェは勝ったよ。しかしなノンタイトルマッチだ。同じミステイクは2度としねぇよ。みてろ木偶の坊!」と王座戦での雪辱を宣言した。

 復帰したウーソズがメインでキング・コービン&ドルフ・ジグラーと対戦した。試合前、リングに登場したウーソズの従兄弟ローマン・レインズが「2019年はコービンに苦しめられた。でも先週はファミリーのウーソズが助けてくれたし、2020年は俺の年になる。ロイヤルランブルで勝利してレッスルマニアのメインイベントに出場する」と祭典メイン行きを宣言した。するとコービンが現れ、「お前は俺との一騎打ちを怖がっているからロイヤルランブル戦に出場するんだ」とレインズを挑発。レインズは「ロイヤルランブル戦の前にお前と一騎打ちしてやる」と宣言し、両者のシングル戦がPPV大会『ロイヤルランブル』で行われることになった。

 ウーソズとコービン&ジグラーの一戦は一進一退。ウーソズが見事な連係攻撃をジグラーに見舞えば、コービン&ジグラーもジェイに集中攻撃を浴びせて譲らず。試合中にザ・リバイバルが現れてウーソズを動揺させたものの、再び登場したレインズがスーパーマンパンチでリバイバルを蹴散らした。そのままセコンドに付いたレインズだったが、コービンによってバリケードに叩きつけられてしまう。怒ったレインズはお返しとばかりにスピアーを繰り出したものの、反則裁定が下された。試合後もレインズがコービンを狙ったが、そこに突如ロバート・ルードが現れ、レインズにグローリアスDDTをさく裂。さらにコービン&ジグラーと3人がかりでウーソズも沈めると、最後はジグラーがエルボードロップでレインズをテーブル葬にした。レインズ、コービン、ジグラーらが出場するロイヤルランブル戦、「レインズvsコービン」が行なわれるPPV大会『ロイヤルランブル』は日本時間1月27日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。

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