2/16【WWE】戸澤が24/7王座奪取も即陥落、レイシー妊娠告白にフレアー大喜び
フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間16日、ライブ配信された。
戸澤陽がバックステージで24/7王座を奪取したものの、直後に人気アーティストのバッド・バニーに奪われて即陥落となった。
この日、プエルトリコ出身のラッパー、バッド・バニーが姿をみせ、バックステージでダミアン・プリーストとともにインタビューを受けた。その目の前で戸澤がRトゥルースから3カウントを奪って24/7王座を戴冠。戸澤は「奪ったぞ! ベイビ〜」と喜びを爆発させた。
だが、勢い余ってプリーストにぶつかってしまう。怒ったプリーストによって機材ケースに叩きつけられた戸澤は失神KO。するとこのチャンスにバッド・バニーが戸澤をフォールし、新24/7王者となった。戸澤は王座奪取も束の間、約30秒ほどで失意の王座陥落となってしまった。
アスカ&シャーロット・フレアーがレイシー・エバンス&ペイトン・ロイス(with リック・フレアー)と対戦。試合途中に突如レイシーが妊娠を告白し、シャーロットの父・フレアーが大喜びした。
ロウ女子王者・アスカは『エリミネーション・チェンバー(EC)』でレイシーとの防衛戦に臨む。この日、両者がシャーロット、ペイトンとそれぞれ組んで激突。レイシーが「ECではアスカが私にギフトを渡すのよ。私がずっとほしかったロウ女子王座をね」と挑発すると、アスカは「こいや! こら」と徹底抗戦の構え。ペイトンにショルダータックルを決めて攻め込んだ。
シャーロットもペイトンをターンバックルに投げ飛ばし、「ここに来て私と戦え!」と“父の女"レイシーを挑発した。見せつけるようにペイトンを解説席に叩きつけて圧倒すると、レイシーにタッチが渡った。が、レイシーはリングに入らず試合に参加しようとしない。これには理由があった。レイシーは「手を出せないわよ。私は妊娠したの」と衝撃告白。これにフレアーは「俺をダディと呼べ」と大喜びだったが、父の不貞にシャーロットは頭を抱えながら呆然としていた。
「アスカvsレイシー」のロウ女子王座戦が行われるPPV大会『エリミネーション・チェンバー』は日本時間2月22日にWWEネットワークで配信される。