7/31【DRAGONGATE】ウルティモ&サスケ&サントの豪華トリオがペロスに報復
『KOBEプロレスフェスティバル』兵庫・神戸ワールド記念ホール(2022年7月31日)
○ウルティモ・ドラゴン&〇エル・イホ・デル・サント&ザ・グレート・サスケvsスペル・クレイジー&NOSAWA論外×&Eita×
ウルティモ&サスケ&サントの豪華トリオがPERROS DEL MAL DE JAPONに報復を遂げる快勝だ。
今年5月にデビュー35周年を迎えたウルティモ。前日の神戸ワールド大会でサントとの記念試合をペロス軍の乱入によってぶち壊されたものの、サントと緊急タッグを結成して論外&Eitaに勝利。この日はサスケ、クレイジーを加えた6人タッグで再びペロス軍を迎え撃った。
ウルティモ&サスケ&サントが入場直後のペロス軍を襲撃。論外を孤立させて3人がかりで暴行すると、助けに入ろうとするEitaをサスケが蹴散らし、ウルティモは論外をサッカーボールキックで蹴り飛ばした。
3人同時の攻撃を狙ってロープに飛んだが、これを阻止したペロス軍が反撃を開始。論外はサントのマスクに手をかけた。ウルティモがスリーパーでサントを救出し、そこへEita、サスケ、クレイジーがやってきて数珠つなぎに。論外はサントを殴りまくり、Eitaは首を絞め上げる。3人がかりでマスクの右目部分を引き裂いてしまった。
すかさずペロス軍は場外戦に持ち込み、論外はウルティモを鉄柱に叩きつけた。リングに戻ってもペロス軍はウルティモ、サスケ、サントを正面衝突させたが、豪華トリオは同じ攻撃でお返し。サントはヒザ蹴りを連発して論外に怒りの反撃。再び場外戦となり、サントは論外を客席に投げ飛ばした。
ここでウルティモがローリングソバット、ローキックとミドルキックの交互連打で論外を攻め立てた。Eitaをショルダースルーで投げ飛ばし、サントはクレイジーと論外をヘッドロックとヘッドシザースでまとめて投げ飛ばし、論外に張り手をぶち込む。さらにフライングヘッドシザースでクレイジーを場外に蹴散らした。
ここでサント&サスケ、ウルティモ&サントのダブルフライングクロスチョップが立て続けにEitaにさく裂。論外とクレイジーが飛び込んでも、サントとサスケがヘッドロックで捕まえて正面衝突させると、エストレージャで捕獲。その真ん中でウルティモがEitaをウラカンラナで丸め込んだ。そしてサスケがコーナー最上段からの鉄柱越えトペコンヒーロでクレイジーを分断すると、ウルティモがラ・マヒストラルでEitaを丸め込み、サントが論外をカバージョで捕獲して同時に料理した。
ウルティモ&サスケ&サントの豪華トリオがペロス軍に報復。ウルティモはサントから贈呈されたトロフィーを取り戻した。試合後、ウルティモは「NOSAWA、彼のマスクとお前の髪の毛かけて試合やりてぇのか? 一つだけ言っとくよ。お前、髪の毛少ねぇじゃねぇか。お前な、この人はメキシコじゃ神様だぞ。神様にこんなことしやがって、このヤロー」と怒りをむき出しに通告。サントは「お前らは狂犬じゃなくてクソ犬ヤローだ」と罵倒し、「あいつの挑戦を受けてやる。今ここ神戸ワールド記念ホール、このリングで時間無制限1本勝負だ」と一騎打ちを迫ると、論外は「それは無理だ。無理、無理」と控室へと消えた。