7/31【DRAGONGATE】M3Kが過酷3WAY戦制してトライアングル王座V1
『KOBEプロレスフェスティバル』兵庫・神戸ワールド記念ホール(2022年7月31日)
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 ○望月ススム&望月マサアキ&望月ジュニアvsKzy&BIGBOSS清水&ストロングマシーン・JvsvsYAMATO&Ben-K&ドラゴン・キッド×
M3Kがトライアングル王座戴冠から一夜明け、過酷な3WAY生き残り戦を制して初防衛を果たした。
マサアキ&ススム&ジュニアのM3Kが前日の神戸ワールド大会でPERROS DEL MAL DE JAPONの論外&Eita&鼓太郎を破ってトライアングル王座を奪還。一夜明けたこの日、初防衛戦に臨んだ。挑戦者はYAMATO&キッド&Ben-KのHIGH-ENDと、Kzy&清水&マシーン・JのNATURAL VIBES。7・24神戸大会で両軍が同時に挑戦を表明し、この日の3WAYマッチが決まった。
試合は勝ち残り戦。一進一退のせめぎ合いが続く中、マシーン・Jが魔神風車固めでキッドを追い込んだが、清水の砲丸投げスラムはキッドが阻止。次の瞬間、Ben-Kがスピアーをさく裂させて清水を沈め、まずはNATURAL VIBESを敗退に追い込んだ。
勢いづいたHIGH-ENDはキャリアの浅いジュニアに的を絞って試合を支配。YAMATOがスリーパーで絞め上げたが、ギャラリアをジュニアが食い止めると、マサアキが最強ハイキックをさく裂。ススムもジャンボの勝ち!でYAMATO、Ben-Kを次々になぎ倒した。
ならばとキッドがウルトラウラカンラナでススムを丸め込んで勝機を作ったが、3カウントは奪えず。ススムがBen-Kのスピアーをキッドに同士討ちさせ、スピアーを狙ったBen-Kを鉄柱に誤爆させた。すかさずジャンボの勝ち!を叩き込むと、マサアキがツイスター、ジュニアがフィッシャーマンバスターを立て続けに決めた。そしてススムがワールドライナーをさく裂させてキッドから3カウントを奪った。
生き残り3WAY戦を制したM3Kがトライアングル王座を死守。キャリア2ヵ月未満で初ベルトとなったジュニアがレスラー人生初の防衛戦を勝利で突破してみせた。