6/4【DRAGONGATE】フラミータがブレイブ戦へZ-Brats狩り スーパーJr.完走のダイヤがホームリングで躍動

『RAINBOW GATE 2024』東京・後楽園ホール(2024年6月4日)
○フラミータ&ドラゴン・キッド&ニンジャ・マック&ドラゴン・ダイヤvsシュン・スカイウォーカー&KAI&ジェイソン・リー&ISHIN×

　ブレイブゲート王座挑戦を控えるフラミータがZ-Brats狩りに成功。スーパーJr.を完走したばかりのダイヤは1ヵ月ぶりのホームリングで躍動した。

　新日本プロレスの『BEST OF THE SUPER Jr.』に急きょ出場したダイヤは連敗が続いたものの、最終公式戦で実力者KUSHIDAから待望の勝利。リーグ戦を完走して、ホームリングに凱旋した。スーパージュニアも参戦したNOAHのニンジャ、師匠のキッド、そして翌日に豹が保持するブレイブゲート王座挑戦を控えるフラミータと豪華カルテットを結成し、Z-Bratsのシュン&KAI&ISHIN&ジェイソンと対戦した。

　序盤からダイヤに声援が集中。ジェイソンに出鼻をくじかれたものの、華麗なアームホイップからドロップキックにつなげてキッチリと反撃した。新日本参戦中に執ような“口撃"をしてきたシュンに襲われると、防戦一方となるが、スーパーJr.での結果を何度もこき下ろされると発奮。チョップ連打で抵抗し、ISHINに多回転式コルバタを決めてみせる。

　ダイヤのパートナーとなったニンジャとフラミータはアクロバティックな動きを連発。ダイブ攻撃を阻止させると、場外乱闘では守勢を強いられて持ち味を発揮できなかったが、中盤戦ではキッドが巧みに活路を開くと、フラミータはノータッチトペコンヒーロ、ニンジャはニンジャボムを繰り出して大歓声を巻き起こす。

　再びZ-Bratsの時間になり、キッドが集中攻撃を受けたが、キッド&ダイヤがISHINにスーパーフランケンシュタイナーを決めて師弟連係がさく裂。すかさずフラミータがその場飛びシューティングスタープレス、ニンジャがその場飛びキリモミ式ボディプレスを連続して投下した。キッド&ダイヤが同時ケブラーダを敢行すれば、ニンジャはニンジャスペシャルで飛翔。勢いにのったフラミータはISHINにトラースキックをぶち込むと、最後はカウンターのフラムフライで3カウントをもぎ取った。

　フラミータがZ-Brats狩りを果たし、ブレイブ王座奪取へ弾み。ダイヤも躍動し、ホームリングで成長した姿を見せつけた。

　試合後、マイクを持ったフラミータは「コウエクランホール、カエッテキマシタ!」と雄叫び。ブレイブゲート王者の豹と向かい合うと、「アシタ、ブレイブゲートマッチ、ゼッタイカチマス」と日本語でアピールする。対する豹は「フラミータ、素晴らしい試合だった。間違いなくフラミータは過去最強のチャレンジャーです」と称えたうえで「でも、そのチャレンジャーを超えてこそこのベルトがもっと輝く。そして、この俺、豹ももっと美しく輝く。全世界の女豹ちゃん、明日マジで頑張りますんで、豹の応援よろしく」と必勝を誓った。