プロレス/格闘技DX

　大仁田厚が12日、都内・ZERO1道場でFMWにレギュラー参戦しているRayを伴って会見。自身のデビュー40周年記念試合となる8・24新宿FACE大会へ向け、大仁田はかつての“盟友"ターザン後藤に参戦を呼び掛けていたが、現時点で本人から承諾を得られず。同大会のメインイベントはFMW軍vsW★INGモンスター軍の最終戦争として「大仁田&田中将斗&保坂秀樹&XvsX&X&X&X」の8人タッグマッチが発表された。

　大仁田は「後藤とは高橋(英樹)代表が2回交渉しています。後藤が敵に回るのか、味方になるのか分かりませんので、Xとして空けておく。根強く交渉していこうと思います」と話した。

　また、大仁田は「FMWも最初は男女で始まっていますんで、女子の育成もしていきたい。Rayを筆頭に女子部門も発展させていきたい。そこで、Rayにはトップレスラーを当てていこうということで、『試練の7番勝負』をやってもらう」と宣言。その第1戦として、8・24新宿でのダンプ松本の一騎打ちが決まった。

　ハヤブサの妹分的存在でもあるRayは「私は12年プロレスをやっていますが、今までこういうチャンスはなかった。自分自身との闘いだと思っています。ダンプさんは倒さないといけない相手。自主興行でも対戦したことがありますが、今まで一度も勝っていません。シングルで決着をつけたいと思います」と大物食いに意欲を見せた。

　なお、大仁田は上州プロモーション8・7館林でのお祭りプロレスで、左人差し指を骨折し、全治8週間と診断された。それでも邪道は「『試合が組まれたら、命懸けでリングに上がれ』というのが、ジャイアント馬場さんの教え。全力を尽くしてリングに上がります」とし、決まっている試合はすべて強行出場することを明言した。(※写真、情報提供:FMW)

☆8/24(月)東京・新宿FACE『エンド・オブ・サマー開幕戦 大仁田厚デビュー40周年記念大会』19:00開始

▼「Ray試練の7番勝負」第1戦
ダンプ松本
vs
Ray

▼プロレスリングZERO1提供試合
※カードは後日発表

▼FMW軍vsW★INGモンスター軍〜8人タッグマッチ
X
X
X
X
vs
X
保坂秀樹
田中将斗
大仁田厚