【WWE】サーシャ陥落…ランブル覇者ビアンカがSD女子王座奪取 『レッスルマニア37 DAY1』 2021/4/11

 フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで行われた『レッスルマニア37 DAY1』が日本時間11日、ライブ配信され、女子ロイヤルランブル戦覇者ビアンカ・ブレアがサーシャ・バンクスを破ってスマックダウン女子王座を戴冠した。

 WM初日のメインに組まれたのは王者サーシャに女子RR戦覇者ビアンカが挑むSD女子王座戦。女子のWMメインは2019年の『レッスルマニア35』におけるロウ&スマックダウン女子ダブル王座戦「ロンダ・ラウジーvsシャーロット・フレアーvsベッキー・リンチ」以来2年ぶりとなった。

 大舞台とあって「私がベストよ」と意気込むサーシャはトペスイシーダを豪快に放ったが、ビアンカはこれをキャッチ。持ち前のパワーでサーシャを放り投げた。サーシャがランニングダブルニーで反撃を狙ってもバリケードに誤爆させ、バーティカル・スープレックスやスタンディングシューティングスタープレスを決めて攻め込んだ。

 なおもサーシャが450スプラッシュを放ったが、これはビアンカがヒザで迎撃。それでもサーシャがトルネードDDTやフロッグスプラッシュで反撃し、バンク・ステートメントで捕らえたが、ビアンカは辛うじてロープエスケイプ。息を呑む激しい攻防が展開される中、サーシャをターンバックルに誤爆させたビアンカは450スプラッシュを発射。自身の髪の毛をムチ代わりにして攻撃すると、最後はサーシャをKOD(キス・オブ・デス)で沈めて3カウント。家族も観戦する中でビアンカはWMメインでSD女子王座初戴冠を成し遂げ、歓喜しながらベルトを掲げた。