プロレス/格闘技DX

　『Summer Vacation 2021』東京・後楽園ホール大会が15日、行われ、WOWOWで放送中の番組『木に梨はなる〜頭の中の大宇宙〜』のプロデュースマッチで木梨憲武が来場。高木三四郎に延髄斬りを見舞ってドラゴ&ハカの勝利を援護射撃した。

　この日、番組プロデュースマッチが行われ、木梨命名によって納谷幸男がドラゴ、飯野雄貴がハカのリングネームで登場。木梨、カンニング竹山、東京03・豊本明長をセコンドに帯同し、高木三四郎&越中詩郎組と対戦した。

　越中がエプロンから場外へのヒップアタックでドラゴとハカをなで斬りにするなど高木組が優位に進めたが、ドラゴ&ハカの劣勢に木梨軍の男色ディーノが乱入。大混乱となる中、木梨がリングインした。コーナー上のディーノの生尻に高木を顔面から突っ込ませた木梨は延髄斬りをお見舞い。すかさずドラゴがチョークスラム、ハカがスピアーをたたき込んで高木から3カウントを奪った。

　木梨の援護射撃もあってドラゴ&ハカが快勝。試合後のバックステージで高木が「今度は憲武さんとタッグ組んで出たいです」と熱望すると、木梨は「トレーニング始めて、(ハカのような)ここまでのガタイに仕上がったら!」との意向を示したが、竹山は「それは無理です」と否定していた。