プロレス/格闘技DX

　テキサス州ダラスのAT&Tスタジアムで行われた『レッスルマニア38』が日本時間3日、ライブ配信され、“ストーン・コールド"スティーブ・オースチンが「KOショー」に登場。急きょケビン・オーエンズとノーホールバード戦で対決し、スタナーで快勝するとビールをがぶ飲みした。

　WM初日のメインイベントは「KOショー」。オーエンズが「リスペクトがなければスタナーを決めてやる」と挑発すると、オースチンがバギーに乗って現れた。オーエンズから「嘘をついていた。本当はお喋りではなく試合がしたいんだ。ノーホールズバード戦で」と対戦を要求されると、オースチンは「俺の最初の試合はテキサス、最後の試合もテキサスにできるぞ」と受けて立ち、19年ぶりの試合出場が急きょ決まった。

　オースチンはビールを飲みながら観客席で乱闘。解説席にオーエンズを投げ飛ばし、ステージ上でスープレックスを2発決めるなど大暴れをみせた。その後、オーエンズにスタナーで反撃されたが、パイプ椅子攻撃を自爆させると、伝家の宝刀・スタナーをさく裂させて3カウントを奪取。19年ぶりの試合出場を快勝で飾ったオースチンはコーナー上で浴びるようにビールをがぶ飲みした。