プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間7日、ケンタッキー州ルイビルで行われ、6・15スコットランド大会『クラッシュ・アット・ザ・キャッスル』での統一WWE王座戦「コーディ・ローデスvsAJスタイルズ」が正式決定。王者・コーディの提案により、アイ・クイット・マッチで行われることになった。

　5・4フランス大会『バックラッシュ』で統一WWE王座獲りを逸したAJは先週、引退示唆でコーディを欺いて襲撃。再挑戦を実現させるべく実力行使に出た。

　怒りが収まらないコーディはこの日、駐車場でAJを待ち伏せした。ニック・オールディスGMがセキュリティ勢を従えて「大事にはしたくない。落ち着け。私も騙された。だが、このやり方は間違っている」と説得していると、AJが現れてコーディを挑発。するとコーディはリングに上がり、「AJスタイルズ、今すぐここに出てこい! 今すぐここでやろうぜ!」と迫った。

　するとTHE O.C.の盟友ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンとともにAJが登場した。オールディスGMとセキュリティ勢が二人の間に割って入ると、AJは「コーディ、お前の望みは俺には関係ないことだ。コーディ、やりたかったら俺の望みを聞け。クラッシュ・アット・ザ・キャッスルで統一WWE王座に挑戦させろ。それが俺の望みだ」と要求した。

　コーディも「やってやるよ!」と即答。「だが、これはただの試合じゃない。お前を倒すだけじゃ終わらない。先週お前が言おうとしていたことを吐かせてやるよ。アイ・クイット(降参)だ」とアイ・クイット戦を逆要求した。これを受けてオールディスGMがゴーサインを出し、6・15スコットランド大会で両者の再戦が決まった。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。