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6/11【DDT】6・21サウナ路上プロレスEXTREME王座5WAY戦へ王者・勝俣が前哨戦制す 6・16TFMで同一カードによるアイアンマン戦決定

 『What are you doing 2024 TOUR in ASAKUSA』が11日、東京・花やしき内浅草花劇場で行われ、6・21千葉・アクア・ユーカリ大会『サウナ路上プロレス』でのDDT EXTREME選手権エニウェア・フォール・サバイバル5WAYマッチへ向けて王者・勝俣瞬馬が前哨戦に快勝。決戦5日前の6・16TFMホール大会で同一カードによるアイアンマンヘビーメタル級王座5WAY戦が決まった。

 納谷幸男、To-y、イルシオン、須見和馬との5WAYEXTREME戦を控える勝俣はこの日、上野勇希と組み、納谷&須見組との前哨戦に臨んだ。勝俣と納谷、須見が激しくやり合った末、最後は勝俣がトラースキックからととのえスプラッシュを決めて須見から3カウントを奪取。5WAY王座戦へ向けて弾みをつけた。

 前哨戦を制した勝俣は試合後、「須見、6月21日にEXTREMEをかけて戦うけど、納谷はもちろん強いな。須見、俺はお前の最近の成長を見てる。一番今の須見を期待してる。6月21日、熱い試合をしてととのおう!」とエール。須見も「今日は負けちゃったんですけど、6月21日、そのベルト獲りに行きます。僕はDDTで一番EXTREMEな男になるって決めてるんです。DDTに須見がいるってことを証明しますよ。そのベルトを獲って、KO-D無差別級以上のベルトにするんで」と呼応するように意気込んだ。

 そこに挑戦者の一人であるイルシオンがやってきて「須見、今何て言った? てめえの根性ごと俺が握りつぶしてやる」と通告。「6月21日はEXTREMEとこのアイアンマンヘビーメタル級…」と続けようとすると、To-yが遮るようにリングイン。「お前ら全然EXTREMEじゃねぇ。俺が一番EXTREMEだ! 勝俣さん、EXTREMEの試合で僕が何回助けたと思ってんすか。勝俣さんじゃなくて、僕がEXTREMEでしょ! 6月21日、EXTREMEのチャンピオンになるのはTo-yだ! 全員カモーン!」と宣戦布告した。

 すると須見がイルシオンを丸め込んでアイアンマン王座を奪取。そのままバックステージに下がると、「もう21日まで待ちきれないでしょ。なんならもう5人で早く試合したいです」と熱望した。すると勝俣が「いいね。熱いね。俺の権限で5人の試合組もうじゃねぇか。5人で5WAYしよう。リング上で戦おうじゃないか。その熱忘れずに次の大会まで待ってろよ!」と提案した。

 アイアンマン王座は今大会を迎えた時点でクリス・ブルックスが保持していた。第4試合でブルックスにピンフォール勝ちを収めたMAOが新王者に。セミファイナル後、イルシオンがMAOを丸め込んで移動し、最終的に須見が王者となった。

 これを受けて大会5日前の6・16TFMホール大会で同じ組み合わせによるアイアンマン王座5WAY戦が行われることになった。TFM大会の時点で須見がベルトを保持しているとは限らず、ノンタイトル戦となる可能性もあるが、同一カード、しかも5WAY戦の形式でタイトルマッチ2連戦が行われる異例の状況となった。

☆6/16(日)東京・TOKYO FMホール『Dramatic Dream "BATLLE"』16:30開場、17:00開始

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権5WAYマッチ
[挑戦者]
イルシオン
vs
To-y
[挑戦者]
vs
納谷幸男
[挑戦者]
vs
勝俣瞬馬
[挑戦者]
vs
須見和馬
[第1643代王者]
※タイトルの性質上、同選手権試合としておこなわれない可能性がございます

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