【WWE】前世界ヘビー王者マッキンタイアが死闘MITBラダー戦制してキャッシュイン行使権獲得 2024/7/7
『マネー・イン・ザ・バンク』が現地時間6日、カナダ・オンタリオ州トロントで行われ、ドリュー・マッキンタイアがマネー・イン・ザ・バンク(MITB)ラダー・マッチを制し、王座挑戦行使権を獲得した。 MITBラダー戦は頭上に吊るされたブリーフケースを争うもの。勝者=ミスターMITBはいつでもどこでも好きなタイミングで王座に挑戦するキャッシュインを行使できる。今年は予選を勝ち上がった前世界ヘビー級王者・マッキンタイア、ジェイ・ウーソ、LAナイト、チャド・ゲイブル、アンドラデ(元ラ・ソンブラ)、カーメロ・ヘイズの6人が出場した。 マッキンタイアは4月のレッスルマニアでセス“フリーキン"ロリンズを破って世界ヘビー級王座戴冠を果たしたものの、キャッシュインした昨年のMITBラダー戦勝者ダミアン・プリーストに敗れて即陥落。地元スコットランドで開催された6・15『クラッシュ・アット・ザ・キャッスル』ではCMパンクの妨害によってダミアンに敗れ、返り咲きならず。パンクを病院送りにして報復したマッキンタイアはMITB予選を突破。ブリーフケース獲得→即キャッシュインを予告していた。 序盤、ラダー攻撃で他の5人をなで斬りにしたマッキンタイアは早くもラダーを登ってブリーフケースを目指したが、ゲイブルの腕十字に捕まってしまう。そこへアンドラデがスワンダイブ式ギロチンドロップを発射。マッキンタイアはアンドラデにラダーで殴打されて場外に転落した。 息を吹き返したマッキンタイアはジェイと激しい殴り合いを展開。サモアンドロップ、スピアーの波状攻撃を浴びると、ゲイブルにジャーマンで投げられてしまう。それでも戦列に復帰したマッキンタイアはゲイブルをパワーボムでラダーに投げつけ、クレイモアでアンドラデを蹴散らした。 ナイトのBFT、ジェイのウーソスプラッシュを立て続けに食らったマッキンタイアは再び戦線離脱に追い込まれた。その間、ナイト、アンドラデ、ヘイズがラダー上でブリーフケース争いを展開。アンドラデがサンセットフリップパワーボムでヘイズをラダー上に叩き落とすと、ナイトがブリーフケースに手を伸ばしたが、ゲイブルが妨害。フロントスープレックスで場外のラダーめがけて投げ飛ばした。 チャンス到来のゲイブルはラダーを登ってブリーフケースに手をかけたが、ジェイが文字通りハシゴを外してリング下に転落させた。すかさずジェイがスピアーを叩き込み、ラダーを登ったが、ここでマッキンタイアが戻ってきた。ラダーを投げつけてジェイを叩き落とすと、クレイモアをさく裂。他の5人が倒れた状態の中、ラダーを登ったマッキンタイアがブリーフケースを手にした。 マッキンタイアが死闘となったMITBラダー戦を制し、キャッシュイン行使権を獲得。世界ヘビー返り咲きへ向けて前進した。 マネー・イン・ザ・バンクの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
『マネー・イン・ザ・バンク』が現地時間6日、カナダ・オンタリオ州トロントで行われ、ドリュー・マッキンタイアがマネー・イン・ザ・バンク(MITB)ラダー・マッチを制し、王座挑戦行使権を獲得した。
MITBラダー戦は頭上に吊るされたブリーフケースを争うもの。勝者=ミスターMITBはいつでもどこでも好きなタイミングで王座に挑戦するキャッシュインを行使できる。今年は予選を勝ち上がった前世界ヘビー級王者・マッキンタイア、ジェイ・ウーソ、LAナイト、チャド・ゲイブル、アンドラデ(元ラ・ソンブラ)、カーメロ・ヘイズの6人が出場した。
マッキンタイアは4月のレッスルマニアでセス“フリーキン"ロリンズを破って世界ヘビー級王座戴冠を果たしたものの、キャッシュインした昨年のMITBラダー戦勝者ダミアン・プリーストに敗れて即陥落。地元スコットランドで開催された6・15『クラッシュ・アット・ザ・キャッスル』ではCMパンクの妨害によってダミアンに敗れ、返り咲きならず。パンクを病院送りにして報復したマッキンタイアはMITB予選を突破。ブリーフケース獲得→即キャッシュインを予告していた。
序盤、ラダー攻撃で他の5人をなで斬りにしたマッキンタイアは早くもラダーを登ってブリーフケースを目指したが、ゲイブルの腕十字に捕まってしまう。そこへアンドラデがスワンダイブ式ギロチンドロップを発射。マッキンタイアはアンドラデにラダーで殴打されて場外に転落した。
息を吹き返したマッキンタイアはジェイと激しい殴り合いを展開。サモアンドロップ、スピアーの波状攻撃を浴びると、ゲイブルにジャーマンで投げられてしまう。それでも戦列に復帰したマッキンタイアはゲイブルをパワーボムでラダーに投げつけ、クレイモアでアンドラデを蹴散らした。
ナイトのBFT、ジェイのウーソスプラッシュを立て続けに食らったマッキンタイアは再び戦線離脱に追い込まれた。その間、ナイト、アンドラデ、ヘイズがラダー上でブリーフケース争いを展開。アンドラデがサンセットフリップパワーボムでヘイズをラダー上に叩き落とすと、ナイトがブリーフケースに手を伸ばしたが、ゲイブルが妨害。フロントスープレックスで場外のラダーめがけて投げ飛ばした。
チャンス到来のゲイブルはラダーを登ってブリーフケースに手をかけたが、ジェイが文字通りハシゴを外してリング下に転落させた。すかさずジェイがスピアーを叩き込み、ラダーを登ったが、ここでマッキンタイアが戻ってきた。ラダーを投げつけてジェイを叩き落とすと、クレイモアをさく裂。他の5人が倒れた状態の中、ラダーを登ったマッキンタイアがブリーフケースを手にした。
マッキンタイアが死闘となったMITBラダー戦を制し、キャッシュイン行使権を獲得。世界ヘビー返り咲きへ向けて前進した。
マネー・イン・ザ・バンクの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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