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7/10【DDT】高木が休養前ラストマッチでのアイアンマン王座獲りを宣言 王者ディーノに「絶対誰にも獲られるんじゃねぇぞ」

 『Road to PETER PAN 2024 TOUR in SHINJUKU』が10日、東京・新宿FACEで行われ、高木三四郎が7・21両国大会での無期限休養前ラストマッチの対戦相手であるアイアンマンヘビーメタル級王者・男色ディーノに「絶対誰にも獲られるんじゃねぇぞ。24時間防衛しろ。俺が両国でそのベルトを獲ってやる!」と通告した。

 7・21両国大会をもって無期限休養に入る高木はこの日、夢虹と組み、須見和馬と組んだディーノと前哨戦。ぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターで須見を仕留めた。

 前夜、ディーノはスタイリストになりすましてファンキー加藤を急襲し、アイアンマン王座を奪取したばかり。高木は「ディーノ! お前、何でファンキー加藤からアイアンマン獲るんだ! 俺の無期限休養ラストの試合、面白いじゃねぇか! アイアンマン、絶対誰にも獲られるんじゃねぇぞ。24時間防衛しろ。俺が両国でそのベルトを獲ってやる!」と通告した。

 アイアンマン王座は24時間365日、レフェリーがいればいつでも誰でも挑戦可能なベルト。7・21両国大会で試合を迎えるまでにディーノがベルトを守れる保証はないが、高木はアイアンマン王者として休養に入るつもりだ。

 そして、高木は「須見、13日に盛岡でシングルで試合するよな。今、お前から勝ったからやる意味ない。お前とシングルなんてできない」との意向を示した。すると夢虹、須見が「引退前にシングルがやりたい」と直訴。さらに盛岡出身の中村圭吾もやってきて「高木さんが引退前ならシングルがしたいです。地元でお願いします」と訴え、To-yも「僕のギャラ上げずに勝手に引退しようとしてるんですか!? 僕のギャラ上げてから引退してください。だから僕と戦え!」と志願してきた。

 若手勢から引退扱いされてしまったものの、高木は「引退? いや違う。休養前に、だいたいの選手は5人掛けするのが通例なんだよ。お前らにもう一人、正田(壮史)を加えて、盛岡で5人掛けやってやる。俺に勝ったらお前らのギャラ上げてやるよ!」と受諾。7・13盛岡大会で正田、夢虹、中村、To-y、須見との5人掛けマッチ(各2分1本勝負)が決まった。

 また、7・21両国大会でのKO-D6人タッグ4WAYマッチの前哨戦として「HARASHIMAvs佐々木大輔vs高梨将弘」の3WAYマッチが行われ、王者・HARASHIMAが蒼魔刀で佐々木に勝利。DAMNATION T.Aに盗まれた3本のベルトのうち2本を奪い返した。残りの1本はKANONがヤス・ウラノから強奪して逃走。7・14新潟大会でKANONとの一騎打ちを控えるHARASHIMAは「両国までに3本とも取り返す。チャンピオンとして3人で堂々とベルトを巻いて入場して、勝って3人でベルトを巻いて、帰りも花道を戻りたい。KANONとはシングルがあるので、そこで奪い返す」と宣言した。

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