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7/10【DDT】両国KO-Dタッグ戦へ潮崎が飯野を豪腕葬、小峠は遠藤に照準「俺がお前の首獲ってやる」

 『Road to PETER PAN 2024 TOUR in SHINJUKU』が10日、東京・新宿FACEで行われ、潮崎豪がKO-Dタッグ前哨戦となった飯野雄貴との一騎打ちに快勝。小峠篤司は「俺がお前の首獲ってやる」と遠藤哲哉に狙いを定めた。

 “バーニング"遠藤&飯野に“TEAM NOAH"潮崎&小峠が挑戦する7・21両国大会のKO-Dタッグ戦へ向けて、この日の第1試合開始前、公開調印式が行われた。小峠が「両国大会は僕らのチームの強さを見せつけます。僕らがベルト奪取するところを見てください」とアピールすれば、潮崎も「隣にいる元気のない遠藤選手、この2人から両国では小峠篤司とタッグのベルト獲りますので、皆さん期待してください」と予告。遠藤が「小峠選手の生の言葉を今初めて聞きましたが、相変わらず意思を感じられない言葉でした。正直僕らは潮崎豪の首しか狙ってないんで。対戦相手が小峠篤司だろうが、ほかのTEAM NOAHの誰だろうが関係ありません。俺たちが防衛して、2人で声を合わせて、こう言います」と豪語すると、飯野が「バーニング、イヤー!」と絶叫。前哨戦となる潮崎との一騎打ちへ向けて「潮崎豪の豪腕と力強いチョップを吸収しまくって、両国ではその吸収したものを潮崎豪にすべてぶつけたいと思います。そして自分らは両国で防衛したいと思います。イヤー!」と吠えまくった。

 迎えた飯野と潮崎のシングル対決。開始早々、ショルダータックル合戦で真っ向激突し、飯野がなぎ倒した。場外戦でも飯野が攻勢を続け、ステージ席でのチョップ合戦に持ち込んだが、潮崎はケサ斬りチョップ、バックドロップの波状攻撃で応戦。フェースロックで絞め上げた。

 耐えた飯野もブレーンバスター、バックフリップで叩きつけて逆襲。チョップ合戦をローリングケサ斬りチョップで制した潮崎がフィッシャーマンバスターで叩きつけても、ラリアットをかいくぐった飯野はスピアー、バーニングエルボーの猛攻に出た。

 再び飯野がスピアーで突っ込んだが、回避した潮崎は延髄ラリアットを叩き込んだ。ブレーンバスター、左ラリアットとたたみかると、飯野もゴーフラッシャーを食い止め、ラリアット合戦に持ち込んだものの、豪腕ラリアットで競り勝った潮崎が3カウントを奪った。

 潮崎が飯野との一騎打ちに快勝。セコンドについていた小峠は試合後、遠藤にヘッドバットを叩き込み、「遠藤! お前が俺の名前いっぱい出してくれるから、俺もだんだんお前のことが気になってきた。両国大会当日は潮崎豪じゃなくて、俺がお前の首獲ってやる」と予告した。

 TEAM NOAHがKO-Dタッグ前哨戦で大攻勢。潮崎はバックステージで「飯野、熱いじゃないの。あれだけの熱さがあれば、こっちもタッグのベルト獲りがいがある」と手応えを噛みしめた。そこへ遠藤と飯野が乱入。遠藤と小峠がエルボー合戦、飯野と潮崎が舌戦を展開。両国決戦へ向けて両陣営がさらにヒートアップした。

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