【AEW】オスプレイがインターナショナル王座陥落 59分58秒激闘もMJFに敗戦 2024/7/18
『AEWダイナマイト』が現地時間17日、アーカンソー州リトルロックで行われ、ウィル・オスプレイが59分58秒の激闘の末、MJFに敗れ、AEWインターナショナル王座から陥落した。 ダイナマイト第250回大会となったこの日のオープニングマッチはAEWインターナショナル王座戦。王者・オスプレイにMJFが挑んだ。試合は予想を超えるロングマッチとなった。変型スタナーで先制されたオスプレイは足4の字固めに捕まって苦もん。その後もMJFの足攻めによって劣勢が続いたが、オスカッターで反撃を開始。エプロンでのオスカッターが不発に終わっても、旋回式ブルーサンダーで叩きつけた。 客席になだれ込んでの乱闘を経て、MJFがカナディアンデストロイヤーで逆襲したが、オスプレイも場外でのオスカッターで応戦。クロスローズで叩きつけたが、MJFも変型DDTで譲らない。エプロン上での攻防はオスプレイが制し、スタイルズクラッシュで叩きつけた。 なおもオスプレイが高角度パワーボムで追い討ちをかけたが、左肩が外れてしまう。リングドクターによって戻されて難を逃れると、ヒドゥンブレードでニアフォールに追い込んだが、オスカッターをキャッチしたMJFはツームストンパイルドライバーで切り返す。左肩攻めで劣勢に追い込まれたオスプレイだったが、後頭部にヒドゥンブレードを叩き込んで応戦。MJFの雪崩式フランケンを雪崩式スタイルズクラッシュで切り返した。 負けじとMJFはヒートシーカー(変型パイルドライバー)でエプロンに突き刺し、コーナー最上段から場外へのダイビングエルボードロップでオスプレイをテーブル葬に。コブラツイストで左肩を絞め上げ、オスプレイがフランケンを狙ってもパワーボム式バックブリーカーで返り討ち。一進一退の丸め込み合戦からオスプレイがオスカッターを放ったが、MJFがトラースキックで撃墜した。 ならばとオスプレイはリバースフランケン、ランニングスパニッシュフライ、雪崩式オスカッターの波状攻撃からヒドゥンブレードを叩き込んだが、3カウントは奪えず。残り時間が1分を切った中、タイガードライバーの構えに入ったものの、ためらってしまう。勝機を逸したオスプレイはレフェリーに激突させられると、そのスキにダイアモンドリングを装着したMJFに殴打されて3カウントを聞いた。 勝負タイムは59分58秒。時間切れ2秒前に敗れたオスプレイが今年5月の戴冠から約2ヵ月間保持してきたインターナショナル王座から陥落。大激闘を制したMJFが新王者となった。
【関連記事】オカダがストリックランドと王者対決も反則裁定 ブラッド&ガッツ戦へThe EliteとチームAEWが大乱闘
『AEWダイナマイト』が現地時間17日、アーカンソー州リトルロックで行われ、ウィル・オスプレイが59分58秒の激闘の末、MJFに敗れ、AEWインターナショナル王座から陥落した。
ダイナマイト第250回大会となったこの日のオープニングマッチはAEWインターナショナル王座戦。王者・オスプレイにMJFが挑んだ。試合は予想を超えるロングマッチとなった。変型スタナーで先制されたオスプレイは足4の字固めに捕まって苦もん。その後もMJFの足攻めによって劣勢が続いたが、オスカッターで反撃を開始。エプロンでのオスカッターが不発に終わっても、旋回式ブルーサンダーで叩きつけた。
客席になだれ込んでの乱闘を経て、MJFがカナディアンデストロイヤーで逆襲したが、オスプレイも場外でのオスカッターで応戦。クロスローズで叩きつけたが、MJFも変型DDTで譲らない。エプロン上での攻防はオスプレイが制し、スタイルズクラッシュで叩きつけた。
なおもオスプレイが高角度パワーボムで追い討ちをかけたが、左肩が外れてしまう。リングドクターによって戻されて難を逃れると、ヒドゥンブレードでニアフォールに追い込んだが、オスカッターをキャッチしたMJFはツームストンパイルドライバーで切り返す。左肩攻めで劣勢に追い込まれたオスプレイだったが、後頭部にヒドゥンブレードを叩き込んで応戦。MJFの雪崩式フランケンを雪崩式スタイルズクラッシュで切り返した。
負けじとMJFはヒートシーカー(変型パイルドライバー)でエプロンに突き刺し、コーナー最上段から場外へのダイビングエルボードロップでオスプレイをテーブル葬に。コブラツイストで左肩を絞め上げ、オスプレイがフランケンを狙ってもパワーボム式バックブリーカーで返り討ち。一進一退の丸め込み合戦からオスプレイがオスカッターを放ったが、MJFがトラースキックで撃墜した。
ならばとオスプレイはリバースフランケン、ランニングスパニッシュフライ、雪崩式オスカッターの波状攻撃からヒドゥンブレードを叩き込んだが、3カウントは奪えず。残り時間が1分を切った中、タイガードライバーの構えに入ったものの、ためらってしまう。勝機を逸したオスプレイはレフェリーに激突させられると、そのスキにダイアモンドリングを装着したMJFに殴打されて3カウントを聞いた。
勝負タイムは59分58秒。時間切れ2秒前に敗れたオスプレイが今年5月の戴冠から約2ヵ月間保持してきたインターナショナル王座から陥落。大激闘を制したMJFが新王者となった。
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