【AEW】オカダがヒール殺法全開も The EliteがチームAEWとの壮絶ブラッド&ガッツ戦に敗戦 2024/7/25
『AEWダイナマイト:ブラッド&ガッツ』が現地時間24日、テネシー州ナッシュビルで行われ、オカダ・カズチカがヒール殺法を全開させたものの、The EliteがチームAEWとのブラッド&ガッツ戦に敗れた。 この日、The EliteとチームAEWがブラッド&ガッツ戦で激突した。金網に囲まれた二つのリングを戦場に1対1で始まり、5分ごとに選手が加わっていく時間差入場5対5ハードコア戦。The Eliteは5・26『ダブル・オア・ナッシング』でブライアン・ダニエルソンらチームAEWに勝利している。 この日、AEWコンチネンタル王者・オカダがヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)&アダム・ペイジ&ジャック・ペリーとのThe Eliteで、スワーヴ・ストリックランド&ダービー・アリン&マーク・ブリスコ&ジ・アクレイムド(マックス・キャスター&アンソニー・ボーエンズ)のチームAEWと激突した。 ペリーとアリンの顔合わせで幕を開けると、ニコラス、ブリスコ、マシュー、ボーエンズの順で次々に選手が追加。二つのリングを股にかけてゴミ箱、ラダー、画鋲、ハサミなどの凶器が飛び交う乱戦が繰り広げられた。 そしてオカダがThe Eliteの4人目として加わった。持参した「RAIN MAKER」と書かれた金属製のボードでチームAEW勢をめった打ちにしたオカダはツームストンパイルドライバーでブリスコを鉄製ボード上に突き刺す。さらに急所を蹴り上げると、ドロップキックでイスをブリスコの顔面に直撃させ、キャスターの口に大量の画びょうを突っ込むなどヒール殺法を全開させた。 その後、The Elite最後の5人目としてペイジの出番となったものの現れず。The Elite劣勢の中、チームAEW最後の5人目、AEW世界王者・ストリックランドが登場した。するとペイジが背後から襲撃し、イスで殴打。オカダがドロップキックでブリスコを有刺鉄線ボードに吹き飛ばすなど、チームAEWが反撃に転じた。 さらにペイジはAEW世界ベルトでストリックランドの画面を殴打したが、マシューが「何をしているんだ? 取引がある。このリングに上がらないならクビだ!」と副社長権限で要求。応じたペイジがリングに上がると、オカダは不満顔で胸を小突いた。マシューは金網の鍵を閉め、ストリックランドを戦線離脱に追い込む。 The Eliteに不穏なムードが漂う中、ジェフ・ジャレットとビリー・ガンの加勢を得たストリックランドが工具で金網を切り裂いてリングイン。オカダの後頭部にダイビングエルボースマッシュを叩き込むなどThe Elite勢をなで斬りにした。ならばとペイジがストリックランドに有刺鉄線ボードを押しつけ、アリンが加勢に入ってもオカダがフラップジャックで蹴散らしたが、レインメーカー狙いはストリックランドのステープルガン攻撃で阻止されてしまった。 そして終盤、ペリーが手錠で金網にはりつけにされ、ブリスコが竹刀攻撃でめった打ち。ギブアップを迫ったが、ペリーは応じない。するとアリンがペリーの頭にガソリンをぶっかけ、「お前の尻に火をつけるぞ。『オールイン』でTNT王座に挑戦させろ。同意しないならお前の尻に火をつけるぞ」と迫った。それでもペリーは唾を吐いて拒んだものの、マシューが「これはやりすぎだ! 俺たちはもうやめる!」とギブアップ宣言。チームAEWの勝利が決まった。と同時にアリンと王者・ペリーのTNT王座戦が決定的となった。
『AEWダイナマイト:ブラッド&ガッツ』が現地時間24日、テネシー州ナッシュビルで行われ、オカダ・カズチカがヒール殺法を全開させたものの、The EliteがチームAEWとのブラッド&ガッツ戦に敗れた。
この日、The EliteとチームAEWがブラッド&ガッツ戦で激突した。金網に囲まれた二つのリングを戦場に1対1で始まり、5分ごとに選手が加わっていく時間差入場5対5ハードコア戦。The Eliteは5・26『ダブル・オア・ナッシング』でブライアン・ダニエルソンらチームAEWに勝利している。
この日、AEWコンチネンタル王者・オカダがヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)&アダム・ペイジ&ジャック・ペリーとのThe Eliteで、スワーヴ・ストリックランド&ダービー・アリン&マーク・ブリスコ&ジ・アクレイムド(マックス・キャスター&アンソニー・ボーエンズ)のチームAEWと激突した。
ペリーとアリンの顔合わせで幕を開けると、ニコラス、ブリスコ、マシュー、ボーエンズの順で次々に選手が追加。二つのリングを股にかけてゴミ箱、ラダー、画鋲、ハサミなどの凶器が飛び交う乱戦が繰り広げられた。
そしてオカダがThe Eliteの4人目として加わった。持参した「RAIN MAKER」と書かれた金属製のボードでチームAEW勢をめった打ちにしたオカダはツームストンパイルドライバーでブリスコを鉄製ボード上に突き刺す。さらに急所を蹴り上げると、ドロップキックでイスをブリスコの顔面に直撃させ、キャスターの口に大量の画びょうを突っ込むなどヒール殺法を全開させた。
その後、The Elite最後の5人目としてペイジの出番となったものの現れず。The Elite劣勢の中、チームAEW最後の5人目、AEW世界王者・ストリックランドが登場した。するとペイジが背後から襲撃し、イスで殴打。オカダがドロップキックでブリスコを有刺鉄線ボードに吹き飛ばすなど、チームAEWが反撃に転じた。
さらにペイジはAEW世界ベルトでストリックランドの画面を殴打したが、マシューが「何をしているんだ? 取引がある。このリングに上がらないならクビだ!」と副社長権限で要求。応じたペイジがリングに上がると、オカダは不満顔で胸を小突いた。マシューは金網の鍵を閉め、ストリックランドを戦線離脱に追い込む。
The Eliteに不穏なムードが漂う中、ジェフ・ジャレットとビリー・ガンの加勢を得たストリックランドが工具で金網を切り裂いてリングイン。オカダの後頭部にダイビングエルボースマッシュを叩き込むなどThe Elite勢をなで斬りにした。ならばとペイジがストリックランドに有刺鉄線ボードを押しつけ、アリンが加勢に入ってもオカダがフラップジャックで蹴散らしたが、レインメーカー狙いはストリックランドのステープルガン攻撃で阻止されてしまった。
そして終盤、ペリーが手錠で金網にはりつけにされ、ブリスコが竹刀攻撃でめった打ち。ギブアップを迫ったが、ペリーは応じない。するとアリンがペリーの頭にガソリンをぶっかけ、「お前の尻に火をつけるぞ。『オールイン』でTNT王座に挑戦させろ。同意しないならお前の尻に火をつけるぞ」と迫った。それでもペリーは唾を吐いて拒んだものの、マシューが「これはやりすぎだ! 俺たちはもうやめる!」とギブアップ宣言。チームAEWの勝利が決まった。と同時にアリンと王者・ペリーのTNT王座戦が決定的となった。
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