【WWE】ファトゥ譲渡でタマ&ロアがWWEタッグ王者に ストリート・プロフィッツ撃破で王座防衛 2024/8/24
スマックダウンが現地時間23日、ワシントンDCで行われ、ブラッドラインを率いるソロ・シコアの指令によってジェイコブ・ファトゥがWWEタッグ王座をトンガ・ロアに譲渡。新日本に続き、WWEでもタッグ王者となったタマ・トンガ&ロアがストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)を退け、王座防衛を果たした。 先週、ブラッドラインはローマン・レインズを実況席へのトリプルパワーボムでKO。この日、大ブーイングの中、ファトゥ、タマ、ロアを従えて登場したシコアは「お前らのOTC(オリジナル・トライバル・チーフ=レインズ)は終わらせた。ケビン・オーエンズとコーディ・ローデスのどっちが勝とうが問題ない。次の挑戦者は俺だ。統一WWE王座は一族の元に戻る。あのベルトは俺のものだ」と断言し、改めて頂点ベルトに照準を定めた。 そこでシコアはある決定を下した。この日、ファトゥ&タマがストリート・プロフィッツとのWWEタッグ王座防衛戦を控える中、ファトゥに向かって「そのベルトをトンガ・ロアに渡すんだ。お前は俺の執行人だ。タッグ王座は兼任できない」と指令。統一WWE王座獲りを確実とすべくファトゥを用心棒とすることを決定。ファトゥもこれに応じ、「愛してるぜ、ソロ」と抱き合った。 ファトゥからロアに譲渡されたことで、かつて新日本でIWGPタッグ王座を7度も戴冠したタマ&ロアがWWEでもタッグ王者に君臨。さっそくフォード&ドーキンスとの防衛戦に臨んだ。ロアがドーキンスをラリアットでねじ伏せると、ロアが地獄突き、タマが飛びつきネックブリーカードロップの連続攻撃を浴びせた。ドーキンスがフラップジャックで反撃すると、フォードがバックドロップ、ラリアットで追撃したが、タマ&ロアはバックドロップとネックブリーカーの合体技で主導権を奪い返した。 ストリート・プロフィッツもダブルタックル、ダブルフラップジャックと連係で対抗。ドーキンスがネックハンギングボム、フォードがフロッグスプラッシュとたたみかけた。タマが場外でトンガンツイストを決めたが、フォードも飛びつきDDTで譲らず。ドーキンスが串刺しローリングボディアタック、延髄斬り、ダブルアーム式変型ネックブリーカーの波状攻撃で攻勢に出ると、合体技レベレーション(パワーボム&ネックブリーカードロップ)でタマを追い込んだ。 すかさずドーキンスが場外でのぶちかましでタマとロアをまとめて吹き飛ばし、フォードがトペコンヒーロで突っ込んだが、ファトゥが介入し、トラースキックでドーキンスを鎮圧。リングに戻すとタマがフラットライナーをさく裂させて3カウントを奪った。 タマ&ロアがタッグ王座防衛を果たした。試合後もブラッドラインは3人がかりでドーキンスを暴行。そこへ前タッグ王者のDIY(ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ)が現れた。タマとロアを蹴散らした二人はリングに飛び込むと、シコアにダブルトラースキックを叩き込んだ。が、ファトゥがサモアンドロップでチャンパを叩きつけ、ガルガノにサモアンレッキンボールをお見舞い。さっそく執行人の役目を果たすと、シコアが仕上げとばかりにサモアンスパイクをガルガノ、チャンパに次々に叩き込んでKOした。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間23日、ワシントンDCで行われ、ブラッドラインを率いるソロ・シコアの指令によってジェイコブ・ファトゥがWWEタッグ王座をトンガ・ロアに譲渡。新日本に続き、WWEでもタッグ王者となったタマ・トンガ&ロアがストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)を退け、王座防衛を果たした。
先週、ブラッドラインはローマン・レインズを実況席へのトリプルパワーボムでKO。この日、大ブーイングの中、ファトゥ、タマ、ロアを従えて登場したシコアは「お前らのOTC(オリジナル・トライバル・チーフ=レインズ)は終わらせた。ケビン・オーエンズとコーディ・ローデスのどっちが勝とうが問題ない。次の挑戦者は俺だ。統一WWE王座は一族の元に戻る。あのベルトは俺のものだ」と断言し、改めて頂点ベルトに照準を定めた。
そこでシコアはある決定を下した。この日、ファトゥ&タマがストリート・プロフィッツとのWWEタッグ王座防衛戦を控える中、ファトゥに向かって「そのベルトをトンガ・ロアに渡すんだ。お前は俺の執行人だ。タッグ王座は兼任できない」と指令。統一WWE王座獲りを確実とすべくファトゥを用心棒とすることを決定。ファトゥもこれに応じ、「愛してるぜ、ソロ」と抱き合った。
ファトゥからロアに譲渡されたことで、かつて新日本でIWGPタッグ王座を7度も戴冠したタマ&ロアがWWEでもタッグ王者に君臨。さっそくフォード&ドーキンスとの防衛戦に臨んだ。ロアがドーキンスをラリアットでねじ伏せると、ロアが地獄突き、タマが飛びつきネックブリーカードロップの連続攻撃を浴びせた。ドーキンスがフラップジャックで反撃すると、フォードがバックドロップ、ラリアットで追撃したが、タマ&ロアはバックドロップとネックブリーカーの合体技で主導権を奪い返した。
ストリート・プロフィッツもダブルタックル、ダブルフラップジャックと連係で対抗。ドーキンスがネックハンギングボム、フォードがフロッグスプラッシュとたたみかけた。タマが場外でトンガンツイストを決めたが、フォードも飛びつきDDTで譲らず。ドーキンスが串刺しローリングボディアタック、延髄斬り、ダブルアーム式変型ネックブリーカーの波状攻撃で攻勢に出ると、合体技レベレーション(パワーボム&ネックブリーカードロップ)でタマを追い込んだ。
すかさずドーキンスが場外でのぶちかましでタマとロアをまとめて吹き飛ばし、フォードがトペコンヒーロで突っ込んだが、ファトゥが介入し、トラースキックでドーキンスを鎮圧。リングに戻すとタマがフラットライナーをさく裂させて3カウントを奪った。
タマ&ロアがタッグ王座防衛を果たした。試合後もブラッドラインは3人がかりでドーキンスを暴行。そこへ前タッグ王者のDIY(ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ)が現れた。タマとロアを蹴散らした二人はリングに飛び込むと、シコアにダブルトラースキックを叩き込んだ。が、ファトゥがサモアンドロップでチャンパを叩きつけ、ガルガノにサモアンレッキンボールをお見舞い。さっそく執行人の役目を果たすと、シコアが仕上げとばかりにサモアンスパイクをガルガノ、チャンパに次々に叩き込んでKOした。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。