【WWE】ストラップ戦へパンクがマッキンタイアをめった打ち 遺恨対決再戦へ予行演習 2024/8/27

 ロウが現地時間26日、ロードアイランド州プロビデンスで行われ、CMパンクが8・31ベルリン大会でのストラップマッチを前に、ドリュー・マッキンタイアをめった打ちにして予行演習を終えた。

 8・3『サマースラム』でマッキンタイアに敗れたパンクは先週、革製ベルトでめった打ちにすると、ストラップマッチによる再戦を要求。マッキンタイアも受けて立ち、8・31『バッシュ・イン・ベルリン』で遺恨対決が再び実現することになった。

 この日、リングに現れたマッキンタイアは「ヤツは8年間何もしていない。必死に頑張ったのは俺たちだ」と主張。「俺は事実を語っているだけだ。CMパンクはドリュー・マッキンタイアにビビっているという事実をな。信じないのか? ロイヤルランブルでもサマースラムでもあいつはいつも俺を不意打ちしてくる」と続けた。

 そしてマッキンタイアの矛先は観客に向けられ、「お前らが毎週、CMパンクの名前をチャントするからだ。お前らのせいだからな。俺がヤツを鞭打ちするたびにお前らの罪は重くなる。CMパンクの傷跡の数=てめえらの罪の数だ。お前らはコロナ禍のWWEを救った俺より老害を選びやがったからな」と批判。パンクから奪ったブレスレットを示しながら「この50セントのゴミがパンクの心をズタズタにしている事実が笑えるな。ストラップマッチでは体をズタズタにしてやる。何度も鞭打ちしてやるよ」と完全粉砕を予告した。

 そこへパンクがやってきた。背後からストラップで殴打すると、場外に出たマッキンタイアも鉄階段に叩きつけて応戦。パンクが持参したストラップを手にしたが、パンクはショルダースルーで実況席に叩きつけた。すかさずパンクはストラップでマッキンタイアをめった打ち。セキュリティ陣にパンクが引き離されたスキに、マッキンタイアは客席から逃走。パンクはセキュリティ勢をストラップで殴りまくって蹴散らし、ベルリン大会への予行演習を終えた。

 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。