プロレス/格闘技DX

　ロウが現地時間16日、オレゴン州ポートランドで行われ、CMパンクが10・5『バッドブラッド』におけるヘル・イン・ア・セル戦で対決するドリュー・マッキンタイアに「血祭り」を予告した。

　2週間前、怨敵・マッキンタイアによって病院送りにされたパンク。先週、アダム・ピアースGMに電話で「ドリューとはまだ終わっていない」とのメッセージを伝えた。これを受けてピアースGMは10・5『バッドブラッド』で3度目となる両者の対決を行うことを決定。試合形式を金網に囲まれたリングで戦う反則裁定なしのヘル・イン・ア・セル戦と決めた。

　マッキンタイアとの決着戦が決まったパンクはこの日、2週間ぶりに姿を見せた。「俺はWWEにあんな宿敵を作りに戻ってきたわけじゃないんだがな。できちまったもんは仕方ねえ。ドリュー・マッキンタイアと決着をつけるにはヘル・イン・ア・セル戦しかない」と言い切ったパンクは「2週間前、ドリューが俺を病院送りにした時点でもう終わらせるべきだったのかもしれん。だが、俺はメチャクチャ頑固でな。ドリューの最大のミスは俺にトドメを刺さなかったことだ」と続けた。

　パンクは明確な形でマッキンタイアと決着をつけるつもりで「ドリュー・マッキンタイア、俺はお前の息の根を止めるかもしれない。死なない保証はできねえ。だが、これは約束しよう。てめえは血祭り確定だ」と予告した。流血戦不可避の危険な試合形式へ向けて自身も「俺を止めるには俺を殺すしかない。死ぬ覚悟はできている。心臓が止まってもいい。決着をつけてやる。いいキャリアだったが、死んでも悔いはない」と腹をくくっており、「ドリュー、てめえも死ぬ覚悟ができているのなら地獄で会おうぜ」と投げかけた。

　今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。