【AEW】オスプレイがドン・キャリス・ファミリーに決別宣言 TAKESHITAの暴行からリコシェが救出 2024/10/9

 『AEWダイナマイト・タイトル・チューズデー』が現地時間8日、ワシントン州スポケーンで行われ、ウィル・オスプレイがドン・キャリス・ファミリーに決別宣言。KONOSUKE TAKESHITAに暴行を受けたものの、リコシェが救出した。

 AEWインターナショナル王者・オスプレイは10・2ダイナマイト5周年記念大会でリコシェと7年ぶりに対決。大空中戦を展開したものの、TAKESHITAの乱入によってノーコンテストに終わった。

 ドン・キャリス・ファミリーとは共闘関係にあったが、その一員であるTAKESHITAからの襲撃にオスプレイは疑問しかない。この日、リング上でインタビューを受けたオスプレイは「なぜTAKESHITAがああいう行動をしたのか、答えを求めてここに来た。今すぐに知りたい。話をしよう」とボスのドン・キャリスを呼び込んだ。

 キャリスがリングにやってくると、オスプレイは「先週、お前は俺を攻撃するためにTAKESHITAを送り込んだのか?」と問いつめた。当初はキャリスも「それは間違った質問だ」としらばっくれていたが、なおもオスプレイに迫られて「そうだ、私が彼を送ったんだ! お前たちが言うことを聞かなかったから、イライラして送ったんだ。家族の決定権を持つのは誰か、お前たちに見せてやらなければならなかった」と認め、カイル・フレッチャーとのAEW世界タッグ王座獲りを逸したオスプレイを批判した。

 これにはオスプレイも激怒。「お前はみんなが俺に警告していた通りの人物だ。お前とはもう終わりだ!」と決別を宣言した。するとキャリスがビンタを見舞ったが、オスプレイは投げ飛ばして反撃。そこへTAKESHITAがやってきて殴り合いに発展し、オスプレイがコーナーに押し込んでストンピングを連発した。フレッチャーが制止したスキを突いたTAKESHITAがジャーマンでぶん投げ、オスプレイを押さえつけた。キャリスはフレッチャーにスクリュードライバー攻撃を指令したが、フレッチャーは拒否。TAKESHITAの説得に応じず去っていった。

 ここでオスプレイがTAKESHITAにパンチを連打したが、キャリスに捕まると、TAKESHITAの強烈なエルボーを食らってしまった。TAKESHITAがベルトを手に殴りかかろうとすると、ここでリコシェが駆けつけ、スワンダイブ式ミサイルキックで撃退。そしてベルトを拾い上げると、オスプレイに手渡した。これを機に二人が共闘することになるか。