プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間25日、ニューヨーク州ブルックリンで行われ、“ダメージCTRL"イヨ・スカイ&カイリ・セインが11・2『クラウン・ジュエル』で王者ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギル、ジャカラ・ジャクソン&ラッシュ・レジェンド、チェルシー・グリーン&パイパー・ニーヴェンとのフェイタル4WAY戦でWWE女子タッグ王座に挑戦することが決まった。

　この日、ニック・オールディスGMがロウのアダム・ピアースGM、女子タッグ王者・ビアンカ&ジェイドとともにバックステージのイヨ&カイリ、ラッシュ&ジャカラ、チェルシー&パイパーの前に現れた。ピアースGMが「君たちは番組関係なしに暴れ回っている。だから我々で決着方法を話し合った」と切り出すと、オールディスGMが「王者組はクラウン・ジュエルで防衛戦だ。相手はこの全員。フェイタル4WAY戦だ」と告げた。

　イヨ&カイリは今月14日のロウで王者・ビアンカ&ジェイドに挑んだものの、ジャカラ&ラッシュの介入の末に敗戦。22日のNXTに乗り込んでジャカラ&ラッシュと対戦したものの、チェルシー&パイパーの乱入によってノーコンテストに終わっている。

　イヨ&カイリにとって試合をぶち壊してきた2チームに報復する絶好の機会。そして早くも再挑戦のチャンスを得て、念願の女子タッグ王座戴冠を遂げたいところだ。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。