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　『AEW グランドスラム: オーストラリア』が現地時間16日、オーストラリア・ブリスベンで行われ、オカダ・カズチカが3年ぶりの再戦となったバディ・マシューズを退け、AEWコンチネンタル王座防衛を果たした。

　マシューズの挑戦表明を受け、この日、オカダがコンチネンタル王座防衛戦に臨んだ。両者は2021年11月の新日本サンノゼ大会で対戦し、オカダが勝利。3年3ヵ月ぶりの再戦となった。

　地元・オーストラリア凱旋に燃えるマシューズがノータッチトペコンヒーロを放って先制。リングに戻るとメテオラを放った。オカダもリバースネックブリーカーでやり返し、ダイビングエルボードロップを投下したが、マシューズもレインメーカーには持ち込ませず。GTSをぶち込んだ。

　オカダもカーブストンプを回避し、次の瞬間、レインメーカーを叩き込んだ。マシューズが2カウントで返すと、オカダはベルトを持ち出したが、レフェリーが没収。マシューズがカーブストンプ、クラッチ式変型バックフリップの猛攻に出た。ニアロープで命拾いしたオカダは場外DDTで逆襲。それでもマシューズはトップロープからの雪崩式ブレーンバスターを敢行。間髪入れずジャックハマーを爆発させた。

　それでもオカダは沈まない。マシューズのジャーマンをレフェリーにしがみついて阻止すると、レインメーカーを叩き込んで一気に3カウントを奪った。

　オカダが苦戦を強いられながらもマシューズを返り討ち。コンチネンタル王座を死守した。