プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間21日、ルイジアナ州ニューオーリンズで行われ、中邑真輔がUS王座挑戦が決定的となっているLAナイトを襲撃した。

　中邑は1・10スマックダウンで前王者・ナイトとUS王座をかけた再戦に臨み、ジェイコブ・ファトゥ&タマ・トンガの乱入によってノーコンテスト裁定に。先週、ナイトとザ・ミズがUS王座への挑戦を表明し、緊急対決。勝利したナイトが「これは俺のものだ。獲りにいくぞ」と宣言し、再々戦が決定的となっていた。

　この日、ナイトはRトゥルースと組んでミズ&カーメロ・ヘイズと対戦。トゥルースがファイブナックルシャッフル、STFとジョン・シーナ殺法でヘイズを攻め込み、ナイトがラリアットでミズを場外に分断して勝利目前に迫った。

　ナイトがミズを場外に追いかけると、中邑が突然出現。バリケード越しにハイキックを見舞うと、背後から飛びヒザ蹴りをぶち込んでナイトを鉄柱に激突させた。中邑が忍者のごとく姿を消すと、リング上ではトゥルースがミズ&ヘイズのスカルクラッシングフィナーレ&ファースト48の合体技に沈んだ。

　ナイトを襲撃し、敗戦に追い込んだ中邑。両者の遺恨は深まるばかりで,US王座戦は完全に不可避な状況となった。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。